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結果を出しても褒められない社会?
色々なビジネス書やここでの回答を見ると タイトルのような事を頻繁に目にします。 社会人なら結果を出して当たり前。 当然ながら結果を出せない事が社会人として由々しき問題なのは分かります。 ただ、引っかかるのはここからさらに 「当たり前の事であり、 『給与を貰っている以上褒められることでも何でもない』」 という事がよくその後に付く事です。 実際自分の勤めているところでは社長をはじめとして 結果を出せばその大小に関係なく自分の事の様に喜んでくれて 褒める上司ばかりです。 結果の大小については給与の方で応えてくれています。 なので上記の事を見ると世間は何かもっと冷たいんだなぁ、という印象を 抱いてしまいます。 個人的には損得勘定だけで考えても、結果を出した人を褒める事は 一銭も出さずにその人のモチベーションをさらに上げられる方法なんじゃないかな、と思うのですが こういう考え方は変なのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
正解とは言いませんが、いい考えです。 少なくとも日本人は、ドライスティックを好む方は少数派です。(最近超個人主義の方は多くなってるようですが)で、輪を持って事をなすというのが主流。であれば、合理的で結果を出せるよりも、調和をとれる人のほうが重宝がられる傾向はあります。 で、確かに理屈ではそうだし、心の中ではそう思ってる、特に経営者はいるでしょうが、最大公約数でおおい方(ごく平均的か、それ以下の能力の方)をうまく使える方のほうが、能力は高いと考える人が多いでしょうね。 金かせいで何が悪いって言い放って、大パッシング受けた人もいるじゃないですか。たとえ理屈ではあっても、日本人感覚から言うと、それをいっちゃあおしまいってことです。
その他の回答 (7)
変ではないと思いますが、「褒められない」という言葉の裏には 「褒められたい」という受動的な期待があるように思います。 >「当たり前の事であり、 >『給与を貰っている以上褒められることでも何でもない』」 ↑ こういう発言もおそらくは「褒められたい」という期待に対して 「褒められなかった」ことに対してだと思います。 褒められなくて当たり前、褒められてラッキーくらいに考え、 そんなことよりも、部下に対して自分から「褒める」ことを実践することのほうが 社会においては適切だと、私は考えます。
お礼
そうですね されたければまず自分からする、という事が大切ですね 自分の環境では幸い褒められているので 自分でももっともっと実行できるように頑張りたいと思います
- key00001
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No.6です。 管理者側にとって、叱るより、褒める方が断然気軽です。 質問者様が仰る様に、褒めることで事業が発展するのであれば、管理者なんて楽な仕事です。 なぜ「褒める」機会が少ないのかは、褒めるべき事柄に対しても、褒めるべきでは無い状況が多数存在するからで、「褒めるスタイルの確立」などは不可能です。 因みに「叱る」方は、損失やトラブルに直結する可能性があるので、躊躇すべきではありません。 従い、管理者とは、褒める回数に比べ文句を言う機会が圧倒的に多いのが当然の地位であり、管理者は部下からはイヤな存在にならざるを得ない傾向となります。 有能な管理者は、褒めることの有効性も十分認識した上で、少ない機会を巧みに利用する「褒め上手」であり、質問者様のご意見を「管理術として、これも正しい見解の『一つ』」と評した所以です。 部下側が褒められることを勝手に期待することは別に構わないと思いますし、個人の意識ですから、「ダメ!」と言って、止められるものでもありません。 しかし、期待した場合、褒められなければモチベーションの低下を招く可能性が非常に高まりますので、「期待すべきでは無い」という心掛けを喚起することは、一般論的に極めて正論と言えます。 尚、マネージメント(管理)の中には、コントロール(統制)が含まれます。 この統制という視点では、軍隊組織的な上下支配構造が理想です。 軍隊は、命令一つで、死ぬかもしれない戦地にも部隊を派遣出来る最高の組織です。 質問者様が仰る様な、「褒める」などというご褒美を与える考えでは、絶対に軍隊の様な強固な組織は出来ません。「命」以上の対価を与えることは出来ないからです。
お礼
なるほど、 部下側からしたら結果を出したつもりでも 管理側から見ればそうではない、そういう時にはどうしても意識の差が 出てしまいますね まぁ、自分的にはだからこそ 本当にしかるべき結果を出せた時にはそれこそ本当に褒めていきたい そう思います
- key00001
- ベストアンサー率34% (2878/8340)
その言葉も質問者様のご意見も正しく、矛盾も無いです。 「褒められること」を期待して仕事をするな!というのは、管理される側(新人や若手など)に対する言葉です。 言わば心掛けとしての意見で、極めて正しい意見です。 しかし、この言葉の中では、管理者側が「褒めること」には、全く触れていませんから、否定も一切有りません。 質問者様のご意見は、管理者側の管理術として、これも正しい見解の一つです。
お礼
ふむ、この辺りはちょっと難しいですね… 元々管理者側が結果を出した人を褒めるスタイルが確立しているならば やはり管理される側も否が応にもそれを期待して働くんじゃないかな、 と思うんですよね それでやる気を出していい結果に繋がるのならそれでもいいと思うんですよ (実際自分もやりがいの内の一つに入ってますし)
- takuranke
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変ではないです、良い考えです。 経費をかけないで社員のやる気を引き出す方法としては一番効果があると思います、幾ら斜めに構えている人でも褒められれば悪い気はしませんから、ただし、たまには給与で実感させないといけませんけどね。 しかし羨ましい会社にお勤めですね、 私の勤め先は、部下の手柄は上司の手柄、上司の過失は部下の過失です。
お礼
ありがとうございます こう皆さんが素晴らしいと思っていただいてる状態なのに 敢えて上記のような事を訴えているビジネス書とかが何故あるのかが 不思議に思えるようになってきました 自分もきちんとその一環となれるよう頑張りたいと思います
- olololol
- ベストアンサー率29% (80/273)
私も同じように考えていました。 頑張っても、本人には何にもない。むなしいなあと思う毎日です。 変じゃないですよ。 ただ、質問者さんの会社がすごく良い会社、人間関係で恵まれている会社だということです。 うらやましい限りです。
お礼
ありがとうございます 各個人の成果の総和が会社の業績に直接繋がるような小さなところゆえ 実現できているのかも、と自分では思っています
- t78abyrf9c
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日本人って、全般的に「褒める」のが下手だと思うんですよ。 何事も「控えめに」「後ろ向きに」が美徳とされてる風土があるように思いますから、言葉遣いや考え方でも、それが反映するのだと思います。 言葉などから日米における感覚の違いを考察しているページが↓にありますので、参考にどうぞ。 http://indianaky.blog45.fc2.com/blog-entry-131.html http://indianaky.blog45.fc2.com/blog-entry-176.html http://indianaky.blog45.fc2.com/blog-entry-220.html http://indianaky.blog45.fc2.com/blog-entry-281.html
お礼
なるほど、日本人の気質も関係してそうですね 昨今の企業では欧米型の経営形態の導入が進んでいますが、 取り入れるのならそういう風土の差も考えてほしいと切に思います。
- uribou9
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最大の渉外術は頭を下げることだと思います。頭を下げられて怒るものはよほどの変人かあほしかいません。また,頭を下げることはただですからこれほど安いものはありません。よく理論で相手を説得するとかやり込めるとか言う人がいますが,私は誤まっていると思います。理論も必要かもしれませんが,そこに行くまでの過程には相手の胸襟を開かせる必要があります。それには自分を相手よりも下にする必要があります。だから,頭を下げるのですよ,あくまでもビジネスですからね,それを忘れずに。このことから人を褒めるということは職場等では最大のその人の能力を引き出す施策です,「ブタもおだてりゃ木に登る」ですよ,お忘れなく,鞭と飴を使わない職場は潰れます。「王法は賞罰を先とする」という言葉があります。組織では必須のことですからこれがない職場は早く去ることですよ。
お礼
ありがとうございます やはり結果を出してもその位当たり前、と突っぱねるよりも その結果を認めて褒めたほうが印象がいいですよね 自分もこれからも上司に倣って小さな事でも礼を以て応えたいと思います。 勿論、逆に結果を出せなければそれ相応の対処は必要だと思います。 それはうちの職場でも変わりません。
お礼
ありがとうございます 確かにまだまだ日本では、 「打算的」とかの言葉がよく否定的な意味に使われたりしますし 合理的なものの中に冷徹なものを感じている人は多いようですね グローバリズムとか何とかで合理化が叫ばれてる昨今 そういう意味ではまだまだそこまでドライにはなりきれていない、 まだまだこういう日本人気質も捨てたもんじゃないなって事ですね