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リアサスのセッティングについて

こん××は。 私はゼファー1100に乗っています。 QUANTUMのフルアジャスタブル式のPb-Twinを装着していまして、今までプリセットのまま乗っていたのですが、 ・高速走行中、一定のスピード以上になるとハンドルがぶれる ・突き上げる感じがある ・コーナリング中に寝ていかない などの理由からセッティングをすることにしたのですが、ちょっと混乱しております。 いろいろ調べたのですが、プリセットのセッティングについて 自分で決めたスイングアームの一点と、シートレールの一点の長さを、乗っていない状態と乗った状態で計測し、その差が10mmになるようにすればよい ということでしたので、やってみることにしました。 私の体型が、180cm/85kgと平均より重いので、プリセットをかける方向にふっていくというのは理解できるのですが、 どう考えても前記症状はサスが硬い状態だと思うのです。 その状態でさらにプリセットをかけるのは違うのではないか?と思いましたが、やはり10mmに近づけるためには右回し、 つまりかける方向にふっていくことになりました。 ところが、バネの長さを3cmほど縮めてようやく15mm。 また、左右ともに15mmに合わせると、あからさまに左右のバネの長さが違います。マフラーはチタン製なので、そんなに影響はないと思うのですが・・・。 取扱説明書を紛失し、そもそもやり方自体が間違ってるのではないか?という疑問を感じ、 取扱説明書を譲ってくれるようメーカーに問い合わせたもののまったく対応してもらえず困っています。 質問したいことをまとめますと、 ・プリロードを出す方法についてこれで正しいか ・症状的にサスが硬いと思われるのにプリロードをかける方向で正しいか ・左右のバネ長の長さが5mmほど違うことは気にしなくてよいか です。 こんな状態なので、結構煮詰まってます。 これが誤りの状態であると・・・と思うと怖いですし、 忙しくてまだ施工後まだ試運転もできていない状態ですが、 この方向で誤りはないですか? ご指摘いただければ幸いです。

みんなの回答

  • ryoya819
  • ベストアンサー率31% (31/99)
回答No.1

結論を言います。 イニシャルプリロードを変更してもサスの硬さは変わりません。 プリロードはサスペンションのどこを使うかを決定するものです。サスペンションの全ストロークは変更することはできません。サスは伸び方向と縮み方向の双方に動きます。これを合わせたのが全ストロークです。プリロードをかけると縮み側のストロークが多くなり、伸びがわが減ります。プリロードを抜けば逆になります。 ばねはかけられた力に比例して縮み(伸び)ます。ばねを一定量縮める(伸ばす)のに必要な力が大きいものが硬いばねになります。ばねの硬さはばね係数で表します。プリロードをかけてもばね係数が変わるわけではありません。よって、プリロードをかけてもサスの沈み込み量は変わりません。ただし、リンクを用いている場合は異なります。 もし、プリロードを掛けてストロークが減った場合は、伸び側のストロークがなくなりサスが突っ張っている可能性があるので気を付けてください。 また、プリロードを掛けると車高が上がります。リアにプリロードを掛けた場合、フロントフォークが立つのでハンドルが切れ込み気味になり倒しこみは重くなるはずです。最近は車高調整の出来るサスがありますが、これはプリロードと違い縮み側と伸び側のストロークを変えずに車高を変えるものです。 基本的に、サスの縮み量を減らすにはばね係数の大きいばねに変更する必要があります。ただし、この場合はサスが硬くなります。 サスにはダンパーもあります。ダンパーがない場合、サスは伸縮を繰り返します。これを止めるのがダンパーです。また、ダンパーを固くするだけでもサスは硬くなります。 ハンドルが振られるのは、タイヤなどいろいろな理由が考えられます。また、ステアリングダンパーが必要になる場合もあります。私は、ノーマルの状態に戻し一つずつ設定を変更し、その時の状態を記録しベストの状態を模索するのがよいと思います。

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