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日本語学習

今、外国人の友達が独学で日本語を学ぼうとしているのですが。。。そこで彼女から相談を受けました。 ずばり「スタートとしては、ひらがなを先におぼえるのがいいのか。それとも単語から入っていくのがいいのか?」ということです。 みなさんはどう思われますか?日本語教育に携わっている方で、他にも日本語を学んでいく上でのいいアドバイスをいただけたらうれしいです。

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  • omo-na2
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回答No.1

 もしその方が軽い興味で単語のいくつかを覚えればいいのであれば、単語からでもいいけれど、またはローマ字でもいいけれど、ある程度続けていくことを考えるなら文字は必ず必要だと思います。  私は導入でひらがなを教えながら子どものカルタのように単語をいれて行きました。この時点では使える単語というよりはゲームのようなものです。また、ひらがなを組み合わせて読んでもらったり、逆に言葉を聞いて字を選んだりしてもらいました。このようなゲームは字に対する抵抗感を減らします。でも、独学だとこの方法はやりにくいかもしれませんね。  1、2回でも一緒に勉強する機会が作れるのなら、50音表を順に読む、飛び飛びに(不規則に)示して読むなどの練習をつきあって上げればすぐ読めるようになると思います。50音表が読めると順番がわかるので(電子辞書ではなくて紙の)辞書が引きやすくなります。  また、基本的な短い文型でも単語を変えれば結構いろいろなことが言えるので、自分の話したい分野の単語を覚えるといいと思います。そして接続詞(そして、それから、でも、だから・・・)を使って文をつなぐと長い話もできますよ。

その他の回答 (2)

回答No.3

「教育」と言うほど大層なものではありませんが、私が外国の方に日本語を教える時は 「読み方と意味」次に「使い方」のみを教えます。ひらがなは本人が興味を持っていたら教えます。 例えば「『おはよう』は、OHAYOと発音します。意味は『Good Morning』です。 年長者やBossには『OHAYO-GOZAIMASU』と言いましょう」などと教えます。 勉強の目的や勉強される方の状況にもよると思いますが 日本人の英語教育のマズさとしてよく言われている「読み書き重視」より やはりすぐに実践的に使えるように「聞く・話す」から入る方が有効だと思われます。 日常生活において、例えば買い物に行ったとしても「読み書き」ができるより「話す・聞く」ことが できる方が便利ですよね。 また、個人的な感想ですが、外国の方は「日本語を勉強したい」というよりは 「日本語で会話したい」という要望が強いように感じられます。 また、子供の頃から勉強し生涯を日本語に関わっていく(=ゆっくり勉強していける)のであれば 平仮名から入ってカタカナ、漢字と勉強していけばよいと思いますが、ある程度の年齢の方で 日常生活や仕事の上で、できるだけ早く日本語を身に付けたいというなら、やはり会話からではないでしょうか? 日本語の場合、通常の文章は「平仮名・カタカナ・漢字」が入り混じっています。 従って平仮名だけが読めても、ほとんどの文章は読む事ができず「頑張って勉強してるのに約に立たない」という 印象(気持ち)を持たせてしまうことにもなってしまいます。 私の知人でも「平仮名ならなんとかOK」という人は多いですが、通常の文章を読む事ができないため ほとんど使う機会がなく、折角覚えていても、どんどん忘れてしまうということも多いようです。 私の知る限り、ほとんどの外国人は平仮名とカタカナの区別ができませんし 漢字に至っては「何だこれは?なんでこんなものを読んだり書いたりできるの?」と不思議がるだけで 一向に手を付けようとはしません。 質問者様のご友人が、どういう目的でどこまでを目標に勉強されるのかは分かりませんが Startとしては「聞く・話す」から。後追いで平仮名というパターンをお薦めします。

noname#81590
noname#81590
回答No.2

 日本語を勉強するにはひらがなが必須だと言うことは間違いありませんが、しかしひらがなの形と音を覚えて読み書きと発音ができるようになるには1ヶ月もかかるでしょう。こんなことをしていたら途中で飽きて投げ出してしまいます。毎日の楽しみと満足が無ければ学習を続けることは出来ません。ですから、最初にひらがなを勉強する教材(ひらがな表)を準備して随時これを覚えることにして、実際には毎日使える単語を一つずつ勉強し、そこに出てきたひらがなについては完全に覚えてゆく、という方法がいいと思います。覚える単語も、毎日使うチャンスがある言葉に厳選して、興味を持続できるようにすることが必要です。また、大部分の日本人には日本語は話せても日本語を教える能力はありません。たとえば「私の物」には「の」が必要なのに「赤いの物」では「の」が要らないという理由が明確に説明できるほど日本語に詳しい友人を作って勉強するのが良いです。(ちなみに上記の理由は「の」の前は名詞であるか、動詞または形容詞であるかによります。)

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