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外国人聴覚障害者への日本語教育
- 外国人聴覚障害者への日本語教育についての悩みとは?
- 日本語教育者が英語話者の聴覚障害者に対応する難しさ
- 彼女の受け入れ先が他にあるのかどうかも心配
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No.1・2です 再度お礼とご質問を頂戴しました。 いずれにしましても生徒さんは文字のみでの学習ということになります。 おそらく下記サイトが参考になるのではないのでしょうか。 参加 国際交流基金 - 日本語教育通信 授業のヒント アニメ・マンガを通して日本 ... www.jpf.go.jp/j/project/japanese/teach/tsushin/hint/201101.h... 日本を訪れる外国の若者の多くが、正規の指導を受けるよりも、アニメで日本語を憶えたという人が沢山います。 これは、文字だけで会話を収得したということです。 お使いの教科書がどこで、誰のために作られたのかは分かりませんが、日本で外国の方が日本語を習う場合と、外国で日本語を学ぶ場合とでは、根本的に違うということが指摘されています。 参考 8. 日本語教育研究(南雅彦) 9. 日本文学 www.aatj.org/resources/publications/book/SLA_Minami.pdf 外国で日本語を学ぶ難しさやその教育方法(原理)も時代とともに変わってきている、という主旨の論文です。 直接はお役に立たないとは思いますが、手段方法は一つに限らないのだ、とお考えください。 従来の方法が難しいようであれば、良い機会ですので試行錯誤してみて下さい。 誠意を持って当たればかならず生徒さんも理解してくれます。 自分もどうやって教えていいのか解らないので、どうやればマスターできるか一緒に考えよう、というのも一つの手です。
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No.1です。 わざわざお礼を頂戴しました。 お礼に 「もしそこまで私自身に準備が出来ないようであれば、受け入れ資格はないということでしょうか。」 とありますが、 資格があるなしでは無く、iPadを使って文字や文章を教えることはできますがそれ以上は手にあまります、と事前に了解を取っておかれれば充分です。 日本人と手話で会話ができるなどということは期待しないでくれ、ということです。 簡単なメールや文通程度までであればお手伝いできます、とされるだけで充分です。
お礼
度々のご回答に感謝申し上げます。 そうですね、おっしゃる意味はわかりました。 手話ができれば、本当に効率的であろうと思います。 筆談だけでどう外国語学習を行うのか、 私の中でイメージが付いていません。 例えば、教科書にあるままの文法は難しいので 普段はそれを噛み砕いて説明するのですが その口語でする説明を、事前にすべて書き出したものを準備して 授業にのぞむということですよね。 どう思われますでしょうか。
書籍を読むだけであれば、現在マスターされておられる日本語の教育方法で充分でしょう。 日本で中学生が英語の勉強をするのと同じです。 ドナルド・キーン氏は会話はいまいちですが源氏物語の研究者としてトップクラスの方です。 日本語の著書も沢山出版されています。 問題は意思の疎通です。 手話は日本語と外国語とでは違います。 アメリカもフランスと違います。 このために国際手話というものがあります。 実際は英語が共通語になっている関係でアメリカ手話が多用されています。 どちらのお国か存じ上げませんが、まず手話の基本をマスターして下さい。 当分の間は、ご希望の生徒さんに生徒さんと意思の疎通ができる方が同席されることが可能かどうか確認して下さい。 尚、携帯型の電子ボードが市販されていますので、これにお互いに筆記すれば、単語の意味や日本の文字を教えるのには便利かと思います。 ネットショップで「筆談器」をキーワードとして検索してみて下さい。
お礼
早速のご返信を有難うございました。 「筆談機」を見てみました。 これは私の手元にiPadが2台ありますので、代用できるのではと思いました。 手書きで文字を書いたり消したりを簡単にできるソフトがあります。 またiPad上のアプリで、双方が書き込んだことを 即時に両方の画面で共有できるものもあるので それであれば、便利に使用できると思いました。 手話については、私ができるようになれば勿論とても良いであろうことはわかります。 しかし現時点での私の業務量を考えますと、現実的な時間制限で容易ではありません。 もしそこまで私自身に準備が出来ないようであれば、受け入れ資格はないということでしょうか。
お礼
こんにちは。 お礼をし損ねていたことに、いま気がつきました。 ご丁寧なアドバイスをいただきましたのに失礼致しました。 度々のご回答を誠に有難うございます。 参考URLも拝見しました。 聴覚障害者を支援しているという方のブログにも問い合わせましたが、返信はありませんでした。 他の教師仲間にも相談しましたが、辞退したほうがいいのではと言われ続けました。 そうしたなか、ご回答者様の 「手段方法は一つに限らないのだ、とお考えください。 従来の方法が難しいようであれば、良い機会ですので試行錯誤してみて下さい。 誠意を持って当たればかならず生徒さんも理解してくれます。 自分もどうやって教えていいのか解らないので、どうやればマスターできるか一緒に考えよう、というのも一つの手です」 このアドバイスには、本当に助けていただきました。 背中を押していただけました。 おっしゃっていただきました通り、彼女に一緒に模索していこうと提案しました。私からの提案のひとつに、普段私がクラスの欠席者のために毎回録画している授業に英語字幕を付け、彼女に自宅学習である程度進んだところで成果確認として適宜スカイプなどのチャット機能を利用して個人教授をするという提案もしてみました。しかしその後、返信はきていません・・・。良いとも悪いともなく、残念です。 ご回答者様には度々親身にご相談にのっていただきましたこと、 心より感謝申し上げます。 本当にどうも有難うございました。