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ウッドボイラー体験談伺いたいです(床暖房
山梨県北部で新築を考えている者です。 暖房をどうしようか悩み、自分なりに調べてみたところ、 やはり全館の床暖房、もしくはセントラルヒーティングが快適ではないかと思っております。 IHキッチンと共にエコキュート/オール電化導入も考えておりますが、暖房可能な畳数が足りませんので、 組み合わでの熱源として、オール電化割引適用になるらしい、ウッドボイラーはどうだろうかと思っています。 そこで、ウッドボイラーでの給湯・温水式床暖房を使っていらっしゃる方の体験談をぜひ伺いたいのです。 メーカー等のサイトは見ましたが、いずれも「光熱費0円!」と書いてあるばかりで、季節ごとに おおよそ1日につき何kg(何m2)の薪が必要なのか?というような情報は書いてありません。 (少なくとも、見つけやすい箇所には;;) もちろんなるべく安く入手できるよう、間伐材や造園業者さん、材木屋さん、果樹園さん等を周ってみるつもりではおりますが、 実際、薪がそんなに手軽に0円で入手できるものなのか不安ですし、 十分な量が確保できなかった場合、購入になります。 その時に、月いくらかかるかも不明では・・・。 探してみたいくつかのサイトでは、良い点ばかり書いてあって、よけい不安になります。 ご使用中の方で、だいたいこれくらいの薪が必要だよ。とか、 実際薪の入手で困っているような方がいらしたら、是非情報をいただきたいです。 よろしくお願いいたします。
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質問者が選んだベストアンサー
薪ストーブ一台で全館暖房をまかない、IHキッチンと共にエコキュートのオール電化も併用しています。 質問者さんの所よりは南ですが、山の中です。冬ははっきり言って寒いところです。 1台の薪ストーブで1シーズンに使用した薪の量ですが、 (1)奥行き80cm×高さ1.2m×長さ4m (2)奥行き40cm×高さ1.35m×長さ1.8m (3)奥行き40cm×高さ1.35m×長さ90cm の3つの薪ラックに満杯にした状態を、2.5杯くらい使いました。と言ってもよくわかんないですよね・・・一般に売っている薪の束(300円~500円くらい相当)にすると、300束~350束くらいだと思います。だいたい1シーズンに10万円~15万円相当の雑木の薪だと思ってください。杉やひのきは、比重が軽いので、すぐ燃えてしまいます。 うちは、家を建てるときに全て国産材の杉とひのきの無垢材を使用したので、その建築会社から同じような良質の木っ端を半シーズン分くらいはタダで貰っています。残りの半分は、自山の雑木林を持っていますので、そこから間伐し、一年ラックに積んで乾かして使用しています。(生木は少なくとも1年は乾かさないと、使えません)なので、暖房代はタダです。しかし、かなりのスピードで薪が燃えますので、どんどん投入することになります。 家の断熱スペックにもよりますので、ふつうの住宅メーカーで建てると、もっと薪が必要になるかも知れません。 我が家の断熱は、無垢の木材をそのまま壁にし、(マシンカットログのような工法)に、さらに外側に分厚いセルロースファイバーを隙間無く吹き込み、さらに外側に火山灰の多孔質の外壁材を使用していますので、断熱性能は非常に高いと思います。 無垢の木肌の壁・床・天井から薪ストーブの遠赤外線が跳ね返って、真冬でも家の中は暑いこと暑いこと。ほとんど半そでTシャツで過ごします。ストーブの温度調整を間違えると、すぐ室温30度を超えてしまうほどでした。真冬も含めて全館、どこでも室温20度をキープしています。化学建材だと、こうはいかないと思います。 床暖房についても、最初から導入のつもりで、かなり検討しましたが、床材を厚い杉の無垢材にしましたので、全く必要ありませんでした。素足で歩いてもぽかぽかして、とても気持ちがいいものです。 建てたビルダーさんが、「床暖は、足があったかいって、案外気持ち悪いよ、それにシステムとして複雑なので、壊れたら修理費もかさむし、耐久性も心配」と言っていたので、今ではやめて正解だったと思っています。それで、一ヶ月の光熱費は、平均7000円ほどです。 やっぱり、シンプルに、素材の特性を生かしてがっちり作る家だと、結果として省エネなんだと思います。暖房方法も、家の工法と相談して採用したほうが無駄がないと思います。
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- shmmtnr
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私はウッドボイラーで給湯と床暖房をかれこれ5年ほど使っています。 我家では、ウッドボイラーで給湯を賄っているので電気温水器がありません、なのでオール電化ではないです。 私がウッドボイラーを導入する際お世話になった協和さんの話ですと 地方の電力会社さんで対応はまちまちであるそうですが中国電力では オール電化の家で薪による床暖房をしてもオール電化割引は適用されるそうです。 これは以前から太陽風呂と併用でも同じ扱いだそうですので 薪ストーブがあっても、石油ストーブがあってもIHクッキングと電気温水器が揃っていればオール電化のようです。 それと、我家では薪代は確かにほとんど購入した事がありません 知合いの大工さんに家屋を解体した時にでる柱や梁だけをもらっています。土木屋さんでも頼んでおけば不要材は結構あるそうです。 その他にも貰う機会は結構あって、使わなくなったはで乾しの木なども 貰ったことがあります。 購入するとすれば町内に数件ある製材所から木っ端を買う事が出来ますが何度か購入した事があります1立米で500円でしたが、持って来てもらうと1,000円だったと思います。 使う量は確かに沢山いりますが、無理な量ではないと思います。 協和さんにはその辺の資料も持っていたので資料請求してみてはどうでしょうか ちなみに我家では、空いている車庫で高さ1.8m幅3.6m奥行1.9の スペースに3列薪を積んだ状態で一冬(約5ヶ月)消費します。 暖房は、店舗16帖が11時間、LDK11帖が24時間です。
お礼
回答ありがとうございます。 やはり、薪の無料入手にはツテ等必要そうですね。 地縁・血縁のない場所への移住ですので、飛び込みで譲っていただけるかはやはり少し不安です。 資料請求もしてみる事にいたします。 実際の体験談、ありがとうございました。
- rexxam
- ベストアンサー率35% (430/1203)
ウッドボイラーついては、分かりませんが、薪ストーブを 使っている方が知り合いに何人かいます まず導入以前に、薪を安い価格(無料に近い)で、集められるか どうかが、一番の問題だと思います。もし、製品(直ぐに使える状態) でしか、入手が難しいのでしたら、化石燃料よりも高く付きますから 止めたおいた方がいいです。それに、集められる樹種の違いによって 煙の量や質も変わってきます。 それに手間の問題ですね。薪割りはもちろん、煙突の掃除も必要ですし 製材所や大工さんなどの建築関係や造園業などの業種に従事して いないと、道具などのコストと労力を計算すれば、果たして見合うか どうかは疑問です >季節ごとにおおよそ1日につき何kg(何m2)の薪が必要なのか? 信頼度は分かりませんが、目安が載ってます http://www.kyowa.e-arc.jp/eco/wood03.html#01
お礼
なるほど。 やはり労力はかなりかかりそうですね。 「木を燃やす」というロマン(?)を取るか、実利を取るか・・・。 悩ましい所です。 URLも参考になりました。ありがとうございます。
お礼
薪ストーブを使ってらっしゃるんですね。真冬に半そでTシャツですか~@w@ 実際に使用する薪の量、とても参考になります。 自前の山から切り出せる程の敷地ではないので、少し導入をためらう量ですね・・・。 薪以外で考えたほうが、我が家では無難な気がしてきました。 設計の方とも、もう少し相談してみます。ありがとうございました。