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国民保険と社会保険の違いを教えてください!!
今度就職しようかなと思っているとこが、社会保険から国民保険に変わるみたいなんです。 国民保険に入っても会社が半分負担しますとは言っているんですが、どちらの保険のほうがメリットがいいのでしょう? 教えてください。
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>国民保険に入っても会社が半分負担しますとは言っているんですが 本当はそういうことは許されないのですが、、、、 >どちらの保険のほうがメリットがいいのでしょう? 多分これまでは、年金と健康保険は ・国民年金 ・国民健康保険(通称 国保と呼ばれます) に加入してきたと思います。 社会保険と呼ばれているもののうち、この年金と健康保険はそれぞれ、 ・厚生年金 ・健康保険 になります。健康保険は政府が運営する政府管掌(今後協会に移行)と、各企業、あるいは業界で運営する健康保険組合があり、どれになるのかはその会社によりことなります。(小さな会社だと大抵は政府管掌です) この違いは年金、健康保険でそれぞれ違いがあります。 1.年金 厚生年金に加入した場合でも国民年金に加入となります。 つまり厚生年金独自分+国民年金ということになります。 厚生年金を通じて加入するので、特に国民年金を別に加入するというわけではありません。 単純に考えれば保険料は両方加入なのでUPとなるのですが、会社が1/2負担するので結局自分が負担する保険料はそんなに大きくありません。貰う給与によっては国民年金保険料より安い場合だってあります。 当たり前の話ですけど、両方加入するということは保障は国民年金の保障のほかに厚生年金の保障を受けられることになり、当然厚生年金に加入した方が充実しています。 以下+αとなる部分を説明します。 ・障害厚生年金 国民年金の障害年金は日常生活に支障が出るほどの重い障害に限られます。 しかし厚生年金のほうは働く人のための保障なので、日常生活はokでも働くには問題のある程度の障害でも受けることが出来ます。 もちろん重い場合には、国民年金と厚生年金の両方から貰います。 ・遺族厚生年金 国民年金の遺族年金はきわめて限定的で、養育を必要とする子供がいる場合のみ支給されます。しかし厚生年金のほうは配偶者がいれば配偶者に対しても支給されます。 (ただし配偶者が若い場合には制限があります) こちらも国民年金からもらえる場合には両方から貰うことになります。 ・老齢厚生年金 当たり前ですが、国民年金の老齢年金に加えてこちらも受けることが出来ます。 2.健康保険 国民健康保険は基礎的なものですが、社会保険の健康保険は働く人のためなので、国民健康保険に加えて、 ・傷病手当金 病気で働けなくなったときに給与の約2/3程度を代わりに受け取れる制度。 ・出産手当金 出産で働けない産前産後休暇中に給与の約2/3程度をもらえる制度。 があります。 あと、扶養という概念があり、自分が養っていかなければならない一定範囲の親族(親、配偶者、子供など)がいる場合には、保険料そのままでその扶養している人たちも保険に加入させることが出来ます。
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- kensaku
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これまで社会保険は「政府管掌」といって、社会保険庁が運営してきましたが、社会保険庁が解体されることになりました。理由は、昨今の年金問題を見ればわかるように、ずさんな管理が行われてきたからです。 今後「全国健康保険協会」という新たな公的な法人が運営することになりました。その名称が「協会けんぽ」です。 大きく仕組みが変わることはないのですが、これまで全国一律だった、本人の給与からの天引き保険料や会社が負担する保険料の料率が、都道府県によって変わることになります。 どちらがいい、という問題ではないと思いますが。 それとも、その会社が協会けんぽに加入しないから、各自が国民健康保険に入れ、と言っているのでしょうか?
お礼
ありがとうございます。まだ内定もいただいていないので、詳しいことはわからないんです。
お礼
回答ありがとうございます。 とてもわかりやすく説明していただいて助かりました。 今後の参考にしたいと思います。 ありがとうございました。