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国民保険と社会保険&食国保険の違い
- 国民保険とは、個人事業主や自営業者が加入する健康保険の一種であり、年間の支払額が40万円以下である場合に適用される制度です。
- 社会保険とは、法人や会社を経営している場合に加入する保険のことで、従業員の健康保険と厚生年金が含まれています。
- 食国保険とは、飲食店経営者が加入する保険の一種で、食品健康管理者や食品衛生責任者の資格を持っている場合に加入が必要です。食国保険に加入することで、食品衛生に関するトラブルや事故に備えることができます。
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「食国」がどの国民健康保険組合のことなのか知らないので、推測が混ざった文章になります。 > ○それぞれのメリットとデメリット > ○社会保険と食国とどう違うのか? ・国民健康保険[国保] 保険料は前年の所得(世帯合算)及び資産額等で決まるから、1年毎に変動する。 保険給付内容に関しては一番悪い。 ・国民健康保険組合[国保組合] 保険料は所得に関係なく身分で決定するので、景気が悪くなったときは負担がきつくなる。 保険給付は、基本的には国保と同じ。但し、加入する国保組合によっては給付内容がよいのかもしれない。 ・健康保険[健保]→「協会けんぽ」で書きます。 保険料は一定のタイミングに於ける被保険者の平均給料額で決まるが、家族を被扶養者にすることで、家族の分の保険料と言うものは発生しない。更に、保険料の半額は会社が負担するから、通常は健保に加入すると本人が負担する保険料は一番安くなる。 保険給付は、3つの中では一番良い。 > ○社員の保険料の考え方、半分負担か、全額負担か。 > その際保険料は経費計上出来るのか? 国保及び国保組合は全額本人負担が原則。 健保(「協会けんぽ」の場合です)は、保険料の半分を本人が負担し、残りの半分を会社が負担すると法律で定められております。よって、会社は会社負担分を経費計上できます。 > ○従業員の家族も負担となるのか? 健保の場合、一定の条件に合致している家族は「被扶養者」とすることが出来ます。 http://www.kyoukaikenpo.or.jp/8,230,25.html 家族=被扶養者と考えた場合、国保や国保組合では家族が増える毎に保険料が増加[上限額はある]しますが、健保では被扶養者に対して保険料は発生しませんので、家族が増える程、健康保険の被保険者はお得感を感じると思います。 > ○保険料を負担すると、厚生年金も払わなければならないのか? 健康保険と厚生年金はセットになっておりますので、同時加入となります。 特に、法人の場合には経営者と社員の全員が強制加入です。 厚生年金に加入した(加入している)経営者や社員に配偶者がおり、その配偶者が次の3つ全てに該当していた場合には、健康保険の被扶養者手続きと同時に、国民年金第3号被保険者への変更手続きを行う必要が有ります。 ・年齢が20歳以上60歳未満 ・年収予想が130万円未満 ・国民年金の保険料を支払う義務がある この手続きをすることで、第3号被保険者となった配偶者は、年金に対する保険料納付をする必要が無くなる上に、保険料を納めたことになります。 最後に健康保険および厚生年金に加入したら、それぞれの保険料が幾らになるのか例を1つだけ書きます。 尚、計算の条件は 1 会社の住所地が不明なので東京都とさせていただきました。 2 健康保険は「協会けんぽ」。保険料率は平成22年3月以降分 3 介護保険料は考えから除きます。 4 被扶養者(妻 30歳)あり。 5 給料等が29万円~30万9,999円の人 ○健康保険 30万円×9.32%=27,960円 内、本人負担13,980円 会社負担13,980円 ○厚生年金 30万円×15.704%=47,112円 内 本人負担分23,556円 会社負担分13,556円 ○児童手当拠出金 30万円×0.13%=507円 これは厚生年金に加入すると発生し、全額会社負担 ◎合計すると・・・ 本人負担37,536円 会社負担38,043円
お礼
大変返答にお遅くなりすみませんでした。 的確にご返答頂き参考になりました。当方で考えると組合保険で行く事になりました。 ありがとうございました。