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少し的がずれているかもしれませんが?
はじめまして。 現在、大学4年で卒業研究を行っており、このことに関する質問をします。おそらく、質問カテゴリが間違っていると思いますが、もし、ご存知の方がいらっしゃったらご回答ください。 質問内容は、河川の堤防に関する質問です。河川の堤防は、洪水時に想定される水位を計画高水位といい、これに越水を防ぐための余裕高、地盤や堤防の沈下を見越した余盛りを加えた高さまで作られる。とあるのですが、水深が浅い所では堤防の高さは低くなり、水深が深い所では堤防の高さは高くなると考えてよいのでしょうか? 変な質問ですが、回答をお願いします。
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>水深が浅い所では堤防の高さは低くなり、水深が深い所では堤防の高さは高くなると考えてよいのでしょうか? 計画高水位も堤防高も標高(原則として東京湾中等水位(T.P.))で管理されているので、高くなったり低くなったりする訳ではありません。(水深で考えれば、大きくなったり、小さくなったりはしますが) 例えば、↓のp15(北陸地方の庄川の縦断図)を見てください。 http://www.toyama-mlit.go.jp/plan/syougawa/video0802/pdf/seibi_an6.pdf 河口から1.0kmのHWLはT.P.2.65m、そこから4.0km上流(河口から5.0km)のHWLはT.P.6.25m、従ってHWLの勾配は1/1,111(3.6÷4,000)になっているのが判ると思います。 ついでに言っておくと、余盛りは施工のために考慮しているだけであり、計画堤防高は計画高水位+余裕高(波浪やうねりなどの一時的な水位上昇に対応するもの)です。
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- debukuro
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水深は水面から水底までの高さ 堤防の高さは地面から提頂までの高さ 基準面が違います
- manno1966
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> 水深が浅い所では堤防の高さは低くなり、水深が深い所では堤防の高さは高くなると考えてよいのでしょうか? この水深は平常時のモノでしょうか。ならば、関係有りません。 地形を考えることが重要です。 現在、1時間100mm程度の降水は普通にあります。 この降水が10平方メートルの面積に降ると、1トンの水になります。 1平方キロの面積だと、10万トンですよね。 川の長さが100キロで、両側から流れ込む面積が5キロ、アスファルト等のダイレクトに降水が流れ込む地形とすると、計算するのが嫌になるような数字になります。 両岸から流れ込む面積や、両岸の地形を考慮しなくて良いはずがないと思います。
水深というのは川底からの水の高さですね。堤防の高さは、川底とは異なる基準面からの高さをいうのではないでしょうか。高さを測る基準が異なるので、堤防の高さが、洪水時に想定される水深の増加関数であるとまでは言えないと思いますが、両者の間には少なくとも正の相関はあるのではないでしょうか。素人のたんなる推測ですが。