- ベストアンサー
商的工業簿記のメリットは棚卸計算法?
下記のURLを読んでみると、商的工業簿記のメリットは完全工業簿記と比較して、棚卸計算法で、出庫の度に記帳せず、事務手続きが簡単だというふうに書いてあります。 このことが私には理解できません。商的工業簿記においても、有高帳を記帳していてもいいはずですよね。なのに、棚卸計算法というのは理解できません。 この様なことに詳しい方がおられましたら教えていただけませんでしょうか。よろしくお願いいたします。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%95%86%E7%9A%84%E5%B7%A5%E6%A5%AD%E7%B0%BF%E8%A8%98 http://www.eonet.ne.jp/~tax-sr-otsuka/genka-2.html
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんにちは 商的工業簿記に詳しいわけではありませんが、内容をみたところ 原価計算を採用しない工業簿記のようですね。 http://www.sky-high-dream.jp/koubo/text/text_01.htm 商品有高帳って原価を記帳しますよね。 販売業では、仕入額から都度わかりますから、そういう意味では 原価計算をしているといえます。 でも商的工業簿記は原価計算をしないのですから記帳できませんね。 その代わりに原価を求める際に、棚卸計算法 売上原価=期首商品棚卸高+当期商品仕入高-期末商品棚卸高 という式を簡便的に当てはめようということですね。 → 売上原価=期首製品棚卸高+当期製品製造費用-期末製品棚卸高 中小企業のような規模が小さく、限定された仕事で、煩雑な原価計算 をしても、コストパフォーマンスが割りに合わないような企業が対象 のようですね。 とはいえ、原価計算をしないデメリットは大きいと思いますが・・ 感想でしかありませんが、ご参考まで
その他の回答 (1)
- kgi03334
- ベストアンサー率26% (24/90)
商的工業簿記は、工場を持っている会社が、本社で材料を仕入れ、それを工場が加工して製品を作り、その作った製品を本社が売るような場合を想定していると考えられます。 工場では原価管理をしていますが、本社でも工場がどういった作業をしているのかを厳密なものは必要ではないが、ある程度の精度は必要です。そこで本社で工場を管理するため、商的工業簿記を用い、材料消費高・製品完成高・売上原価などを把握するのです。
補足
お返事ありがとうございました。 kgi03334さんの「工場を持っている会社が、本社で材料を仕入れ、それを工場が加工して製品を作り、その作った製品を本社が売るような場合を想定していると考えられます」という文章なのですが、 これは、本社工場会計のことではないのでしょうか? 税理士試験では原価計算が出題範囲から除かれていますので、税理士の試験勉強では本社工場会計においても商的工業簿記によっているのでしょうけれども。 kgi03334さんのお返事をお待ちしております。宜しくお願いいたします。
補足
ご回答ありがとうございました。 もう一つ気になることがあるのですが、商的工業簿記では 材料も有高帳などの帳簿はつけてないのでしょうか? 材料の把握はしているが、仕掛品や製品は棚卸計算法によっているのでしょうか? この点がよくわかりませんので、もしご存知でしたらご回答の程宜しくお願いいたします。