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電気や雷について

 お聞きしたいのですが、電気(放電など)や雷が生じた場合、それを打ち消してしまうような力は存在しますか?  物理などの知識はあまりないので、できれば分かり易く教えていただけますと嬉しいです。質問が的を得ていないようでしたら、逆に聞いていただければ助かります。どなたかよろしくお願いします。

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  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.5

へいっ まいどっ  ^^ >>> 放電した時点ですでに電気でなくなっていると理解したのですが、違いますか? そう考えて結構です。 雷であれば、雲から空気中を経由して、地面(あるいは地面の上に立っているもの)との間に電流が流れますが、 遠回りで電流が伝わり、最終的には電荷が中和されます。 それはかなり速いですから、「放電した時点で電気でなくなる」と考えてよいと思います。 >>> また、雷による感電やそういったものは熱や光の中にまだ存在しているということですか? いえ。 電気が熱や光に変わりました、ということです。 人が雷で感電したら死傷しますが、それは、電気としてのショックもありますけれども、大方の電気エネルギーは、人体の中で電流が熱に変わるという道をたどります。

akasic_r
質問者

お礼

お返事が遅くなってすいません。二度も答えてくださって有難うございました。 詳しい説明有難うございます。よく理解できました! とりあえず、自分は電荷の辺りを詳しく勉強する必要がありそうですね。 とても分かり易くて助かりました。

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その他の回答 (4)

  • ORUKA1951
  • ベストアンサー率45% (5062/11036)
回答No.4

 まず質問の内容についてですが 「電気(放電など)や雷が生じた場合」という部分ですが、"電気"と言う言葉は日常生活では色々な意味で使われますが、物理(科学)では誤解を防ぐためにきちんと定義しなおさないとなりません。この場合は(放電など)と書かれていますから、「電荷の相互作用による放電」のことだと理解して話を進めます。(通常は電気という場合はプラスとマイナスの電荷について電気ということが多い)  放電現象自体が、電荷を打ち消す力が及ぼされた結果そのものです。プラスの電荷とマイナスの電荷はひきつけあう力を電気力といいます。よって「それを打ち消してしまうような力は存在しますか?」の答えは電気力(というプラスの電荷とマイナスの電荷が引き合う力)が答えです。  電荷もプラスとマイナスを引き離すためには、重力に逆らって質量のあるもの相互を引き離すと同様に「仕事」が必要です。仕事を加えられたものは位置エネルギーを持ちますから、出会えばそれば熱エネルギーなど他のエネルギーの形に変換されます。  放電を打ち消す力を聞かれているのでしたら、それは発電です。発電とは電気力に逆らって電荷を分け隔てる作用ですから。雷雲の中で起こっていることがまさしく、放電と発電。

akasic_r
質問者

お礼

回答有難うございました。 おっしゃる通り、質問の「電気」という表現に迷いまして、一応放電、と添えさせて頂いたのですが(何となくイメージで)、皆様の回答を読んでいきますと、どうも放電というのは正・負の電荷がぶつかってお互い消滅した際に生じた結果ということみたいですね。確かに消滅させたものは消滅できませんよね。そのあたりは理解させて頂きました。(相反する性質のものが衝突の際に起こる現象ということですよね?(粒子と反粒子みたいな?) 要するにプラスの電荷とマイナスの電荷が引き合わなければ消滅できないから電気力が必要になる。だから消滅させる為の力は電気力ということなんですよね? 理解が遅くてすみません。 そのあたりまでは分かりました。詳しく教えていただいてありがとうございます。 つまり放電してしまった現象自体を打ち消す方法はないということですよね? すいません、確認を込めて聞いてみたかったので。 参考にいたします。有難うございました。 

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回答No.3

 意図した場所に落雷を発生させる方法。 「レーザー誘雷成功の軌跡」 http://www.ilt.or.jp/jisseki/1ken.html

akasic_r
質問者

お礼

回答有難うございました。 誘導する方法等もあるのですね。消滅させる力を知りたかったのですが、このような方法もなかなか面白いと思いました。 ぜひ後でじっくりURLを読ませていただきます。有難うございました。

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  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.2

こんばんは。 質問者様がイメージしているものと合致しているかわかりませんが、 書いてみます。 1. 放電というのは、たまった電気エネルギーを、結果的に電気以外のエネルギー(熱、光、音)に変えるものです。 したがって、放電が起こった時点で、すでに打ち消されています。 これは、電気抵抗に電流を流すと熱が発生することと類似します。 2. 電子ビームは、放電の一種と考えることができますが、 電子ビームを金属などの物体に当てると、エックス線が発生します(エックス線発生装置の原理)。 エックス線は光や電磁波と同一人物ですから、「放電が光に変わる」ということです。 この現象は、電子にブレーキがかかるときに発生するということから「制動放射」(制動輻射)と呼ばれます。 以上、ご参考になりましたら。

akasic_r
質問者

補足

回答有難うございました。 大変参考になりました。 少しお聞きしたいのですが、sanori様の1のお答を拝見したところ、放電した時点ですでに電気でなくなっていると理解したのですが、違いますか? また、雷による感電やそういったものは熱や光の中にまだ存在しているということですか? 電子ビームというものがあるのは初めて識りました。 後で調べてみようと思います。

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回答No.1

  プラス(+)の電荷を帯びてるなら逆のマイナス(-)の電荷を同じ大きさで与えれば差し引き0になり消滅します。 静電気を除去する方法として実用化されてます http://www.keyence.co.jp/seidenki/sjh_special/about/index.jsp しかし、雷の様に時間ごとに変化する場合は電荷の大きさに遅れず同じ大きさのものを発生するのが困難です。    

akasic_r
質問者

補足

回答有難うございました。ふむふむ、逆のマイナス電荷を発生させると消滅できるのですね。このほかにももし方法があれば教えていただけますでしょうか。 雷は>電荷の大きさに遅れず同じ大きさのものを発生するのが困難です。 とのことでしたが、つまりマイナス電荷の力の大きさもそれと同様、もしくは大きい力でないと消えないということでしょうか?

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