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メガ(絶縁抵抗)の測定方法について
いまいち理解しかねています… 分電盤内の2次側の回路にメガーをかける時、 アース(挟む様のほうで)をとって、あとは中性線に針?を当てて調べて 0,1~0,4MΩ以上の決められた以上の値が出ればいい、といった解釈でよいのでしょうか? また、このときは2次側だけブレーカーを落としておくのでよいのでしょうか? どなたか返答頂けたらと存じます。
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- Naoki2008
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今更かもしれませんが締め切られていないので念のためお答えします。 質問者様の意図がいまいち計りかねていますが 中性線と仰っているのは どの設備でしょうか? もしかして200Vと100Vが両方取れる回路の(単相3線) 中性線ではないでしょうか? もしそうでしたら、計る意味は殆どありません。 子ブレーカと、中性線から 照明器具などの負荷に 電線が繋がっていると思いますので 子ブレーカおよびニュートラルスイッチ(中性線との接続) を切り離して、アースに挟む方、負荷に行っている 線を2本それぞれに順番に針をあてて測定して下さい。 (スイッチの無い回路では同じ数値になります、コンセントは別) 負荷にスイッチが付いている場合は、そのスイッチの1次側まで しか測定できません。ただし、片切スイッチの場合、もう1線が 負荷に繋がっているので電球なんかは測定できてますよね。 それから、ブレーカを落とさないと絶縁抵抗の 測定は出来ません。 0.1-0.4MΩというのは最低ラインです。 通常1MΩ以下は何らかの異常を抱えているハズです。 500V測定した場合 100MΩ以上は計れません。 100Vだと20MΩ以上。このように測定電圧が変われば 結果も変わってきますので注意して下さい。 あと外の方が書いているように、新築であれば 雨が降っていても10MΩ以上(500V測定時)とかあります。 もう1点、100Vの回路に500Vとか250Vあてると壊れる設備があるので よほど自信が無い限り使用電圧以上の電圧はかけない方が良いです。 交流100Vの場合、一瞬100V以上の電圧がかかっているわけですが パソコン等の弁償するのが厳しい物の場合はメガで100Vかけるのも やめた方が良いです。出来るだけ取り外す方向で。
- ASTRO-BABA
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低圧電路の絶縁抵抗測定について記載します。 1、使用する絶縁抵抗計(メガー)は、JIS規格品を使用します。メガーの測定電圧は、定期的に測定するものは電路(100V/200V)と同じ電圧で測定します。理由は、機器のノイズフィルタに対地間にサージ電圧対策品(バリスタ500V以下200V程度)を使用している機器がおおくなり、500Vメガー(DC500V印加)で測定すると、バリスタの動作電圧上になり絶縁不良になる。 ただし、竣工時は500Vメガーを使用します。電技の判定より高い10Mオームを判定基準(社内)にされている場合が多いです。 2、メガー測定時は、停電操作して負荷側の測定をします。はじめに分電盤の分岐回路から開放し、最後に主幹のブレーカをOFFにします。理由は、主幹で一度に停電(OFF)すると開閉インパルス電圧が負荷機器にかかって、デリケートな機器が壊れる場合があります(例、ビデオ、電話交換機など) 復電時は、反対の操作で主幹から送電していきます。 3、分電盤で各分岐回路ごとに絶縁抵抗値の測定を行います。電灯回路では0.1Mオーム以上、動力回路では、0.2Mオーム以上で判定します。 主開閉器以降を一括メガー測定し、判定基準以下(例:電灯で0.08メガで不良)のとき、各分岐回路を単独に測定すると判定基準以上(例:電灯回路0.12メガ)の場合があります。特に屋外灯やフロアコンセントで絶縁不良が出やすいです。 4、メガー測定の基本ですが、分岐回路のブレーカーをすべてOFFにしメガーの接地端子を接地体(分電盤の外枠など)に接続し、測定プローブをブレーカの負荷側接続端子に接触させてから、測定ボタンを押して約1分後の指示値を測定値にします。その後、測定ボタンを開放してから、測定プローブを離します。これは、測定ボタンを押していると、測定プローブには、直流電圧が発生しています。これをいきなり電路の対地間に印加すると、測定電圧を急激に印加することになり、壊れる機器があります。メガー電圧といえども機器にとってストレスになります。 5.すこしおおきな電灯分電盤(10回路程度以上)では、中性極の電路が共通で直接負荷電路の片側に接続して供給しているものがあります。非接地側は、単極のブレーカで配線しています。この電路で絶縁不良があると、中性極の電線をすべて切り離してから絶縁測定をしなければ、どの回路でも同じ測定値になります。中性極は電線を切り離しがドライバーで開閉できる構造になっています。復帰を忘れずにしてください、復電できなくなります。 6.負荷電路の電線間の絶縁抵抗は、竣工時には測定するところがあると思いますが、私は、測定した記憶がありません。 最近の機器は、停電、復電時の開閉インパルスでも壊れる機器があるので、気をつけて停電・復電操作してください。感電しないように、気をつけて作業してください、 こんなものでいいですか。
こんばんは、補足ありがとうございました。 工事終了時の試験ということですね。 分電盤2次側は、原則2線ですよね。 で、分電盤でNFBなりをOFFにすれば2次側には電圧はかからない事になります。 で、メガーのわに口側をアースに接続して(かませて)から、ブローブ側を白線・黒線と順に触って行きます。 一通り測定が終わったなら、最初の回路に戻り、わに口をアースからはずし、今度は白・黒線間を測定します。 このとき、測定値がショートとなるなら、機器が接続されている場合が殆どでしょう。 もし、機器が接続されていないのにショートとなると、配線の途中で釘などが刺さっている事が多いでしょう・・・これは大変・・・ 中性線は、電源側での話なので、メガーは中性線に接続するよりも、確実にアースされている線を探して(ビルなどですと、大抵アースは盤まできていると思います)それに接続する様な癖をつける事が必要と思われます。 測定値ですが、 技術基準上は、対地電圧にの種類により、0.1~0.4MΩで良い事にはなっていますが、新規工事の場合はこれでは多分不良でしょう。 余程の巨大ビルでもない限り、分電盤から端末まで50mを超える事はないと思われます。 それで、新規工事で100Vで0.1以上あればOK・・とはならないと思います。 少なくとも100MΩ以上にはなると思います。 私が発注者でしたら、0.1MΩでは受領しません。 まあ、これは参考としてだけ・・ 発注者は私ではないので、現場現場で色々とあるとは思います。 まあ、測定値がその様なものには多分お目にかかった事もないとは思いますが。 余程現場が荒れている場合は・・・??
質問者さんはどの様な立場のお人でしょうか? それによっても、お答えする範囲と言うのか、程度が変わりますが・・・ 家庭でのお話、職場などでのお話・・・どちらでしょうか? また、分電盤の二次側・・の回路(あるいは回路図)をイメージできていますか?
- ruto
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>あとは中性線に針?を当てて調べて・・・ 負荷が繋がってない場合は、全ての電線にあてるべきです。 また、各電線間も測った方が良いと思います。 負荷が繋がっている場合は何れかの電線とアースだけしか、測れません。 >このときは2次側だけブレーカーを落としておくのでよいのでしょうか 測定回路は無電圧で測定する必要があります。 絶縁抵抗は毎年測定し、その傾向を知つておく必要があります。
お礼
返答ありがとうございます。 全てに充てる必要があるのですね。 勉強になります。
お礼
返答ありがとうございます。 電気工事士になりたてです。 今は器具の取り付けや配線など、 常用の方たちと同じくらいの仕事を任せてもらえるくらいです。 今回の質問はそのような仕事を終えて、 最後に活かす段階での測定でのことです。 2次側についてはイメージはできているのですが・・・