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スターデルタモーター電力について

モーターの電力は基本的に電圧×電流だと思いますがスターデルタ起動方式の場合のスター起動時の電力はどのようになるのでしょうか? 回転数が低いので電流が小さく電力も少ないのでしょうか?

みんなの回答

  • kiki_s
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回答No.3

>トルクが1/3でよければ発生する電力は1/3ということなのですね。 発生する電力ではなく、消費する電力です(^^;; >無負荷で待機時にスターにすれば省エネになるのかなあと思いまして。 スターデルタ起動の電動機を起動時はスター/デルタ、負荷時にデルタ、無負荷時にスターで廻すという事ですか? だとしたら、それは無理です。 というより、絶対出来ません。 電機の基本的な部分を理解せずに下手な事をすると 電動機を壊す事になりかねません。 機械側を壊す可能性もありますしね。 回転系の省エネは難しいので、これは!という方法はありません。 起動方法は多々ありますが、どれも省エネにつながるものでもありません。 電動機の回転数を制御するのであれば、インバータという手もありますが、 電動機サイズによってはインバータ自体のコスト、 メンテナンスも考慮しなければなりません。 インバータから発生する高調波も問題になります。 たとえ、インバータを使ったとしても省エネにはなりませんが。 くどいようですが、 一般の電動機であれば、どのような起動方法、運転方法であっても、 仕事量に対する消費電力は同じという事です。 省エネを考えられているのであれば、 一部分だけではなく、設備全体を見て省エネを考える必要があります。

  • kiki_s
  • ベストアンサー率59% (147/248)
回答No.2

>始動電流が1/3になるということは使用電力も1/3になりますか? あくまで全電圧起動(直入れ起動)の1/3ぐらいの始動電流という事です。 全電圧起動(直入れ起動)の始動電流を1とすると、 スターデルタ起動は、電力量からみても1/3程度と考えてもらって間違いではありませんが、始動トルクも1/3になります。 スターデルタ起動で全電圧起動と同じトルクを出そうとすると、 約3倍大きい電動機になりますから、結局は1/3の3倍の電流になり、 全電圧起動と変わらない事になります。 つまり、どちらにしても仕事量に対する電力量は同じという事です。 >力率が関係しているということですが電力に関係するということなのでしょうか。 供給された電力の100%をトルクに変換出来るなら、力率は100%です。 実際は良くて80%ぐらいです。 残りは摩擦抵抗や発熱のロスになります。 力率100%と考えて問題ないのはヒータぐらいです。

mat93777
質問者

補足

わかりやすい説明ありがとうございます。 トルクが1/3でよければ発生する電力は1/3ということなのですね。 ということはスター接続状態にしておけば電力は1/3でよいという事でしょうか。無負荷で待機時にスターにすれば省エネになるのかなあと思いまして。

  • kiki_s
  • ベストアンサー率59% (147/248)
回答No.1

比較的大きな電動機で負荷が大きい時にスターデルタ起動にします。 直入れ始動の場合は定格電流の約6倍位の電流が流れます。 かご型電動機をスターデルタ起動にすれば、 全電圧始動時の1/3ぐらいの始動電流になります。 直起動でも、スターデルタ起動でも、結局同じなんですけどね。 電動機については力率がありますので単純に計算出来ない部分もあります。

mat93777
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 始動電流が1/3になるということは使用電力も1/3になりますか? 力率が関係しているということですが電力に関係するということなのでしょうか。 よろしくお願いします。