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2電力計法の基本的な事

2電力計法の最も基本的なことを教えてください。 3相交流200Vに、10オームの純抵抗がY接続の負荷の時、相電圧は115.4V線電流は11.5Aとなり、抵抗1本当たり1333、4Wで3本で4000Wの電力消費になると思います。 そこで2電力法で測定したとすると、電流は、線電流の11.5A電圧は、線電圧の200Vで2300Wの表示となり2個分で4600Wの表示となると思います。 そこで、600Wの差が出るのですが、どこが計算違いをしているのか判りません。教えてください。

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回答No.1

2電力計法について参考書なりで勉強して下さい。抵抗負荷なので相電流と相電圧は同相ですが2電力法でつなぐのは線間電圧と線電流で30°の位相差があります。この場合W1=Vab×Ia×cos30°=200×(20/√3)×(√3/2)=2000(W)  W2=Vcb×Ic×cos30°=200×(20/√3)×(√3/2)=2000(W)よってW1+W2=4000(W)となります。 三相電力の一般式P=√3×V×I×cosθ=√3×200×(20/√3)×1=4000(W)とも一致します。ベクトル図を書けば一目瞭然です。

fjnobu
質問者

お礼

ありがとうございました。線間の位相差を忘れていました。理解出来ました。

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