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A+2B→Cのような反応で…(金属と錯体を形成する場合)

基本的な化学反応について質問です。 といった反応が生じるとします。(逆反応は想定しません) M+2L→ML2 高校程度の知識によって、反応速度は、M×L^2に比例すると思ったのですが、どうも実験をするとそう 見えない状況でした。 で、以下のような状況なんじゃないかと考えました。 M+L→ML, ML+L→ML2 という形で中間体MLが存在すると、この反応速度はM×Lになるのではないか、と考えました。 (たとえば特に前段が律速段階の場合) 考えはしたのですが、なにぶん化学は素人なもので、こういう考えがありうるかわかりませんでした。 化学の教科書などもみましたが、探し方も悪いのか見つけられませんでした。 ちなみに具体的な状況としては、金属に対する錯体反応です。(たぶんリガンドの交換反応) ご教示よろしくお願いいたします。

みんなの回答

noname#160321
noname#160321
回答No.1

>この反応速度はM×Lになるのではないか… おっしゃる通りです。 第一段が速い(通常は平衡)と中間体MLの濃度がMとLの濃度の積に比例すると、 K_ML=[ML]/[M][L] (K_MLは中間体の生成(平衡)定数) v=d[ML2]/dt=k[ML][L] になるため反応速度がML^2に比例します。

mugap
質問者

お礼

なるほど、ありがとうございます。 律速段階がどこにあるかによって反応次数が変わるということなのですね。 こういう考え方が「あり」なのかどうか五里霧中だったので安心しました。

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