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ドナーカード医師はあまり持っていない?
- ドナーカードを所持している外科医の割合は意外に低いかもしれません。
- ドナーカードを持っていない理由や医師個人の宗教観や倫理観について学ぶ必要があります。
- 脳死になった人の脳は酸素が多すぎて脳自体が変わっているため、ドナーカードを持つ意義があると考えられます。
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身内がやりましたが,遺体の扱いで,もう絶対やるものかと思いました.完全に単なる物としての扱いです.遺族への配慮も全くありませんでした. そういう遺体の扱いを医者は良く知っているからでしょう.きれいごとと実際は大きく違います.
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- lovesickne
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ドナーカードに関してははっきりした数字がないので、わかりませんが、友人の祖父(医師)は、脳死ではありませんでしたが、死亡後、自分の出身大学の解剖に回りました。故人の希望で、死亡後は学生の為に役立てて欲しいとの遺言でした。はっきり言って、脳死移植のドナーよりも、すごく物扱いですよ。 医師だけでなく、全ての人が自分の考えでドナーカードを持つかどうかを決める事が出来るのが、大事ではないでしょうか。
お礼
ありがとうございます。 献体?というのでしょうか、誰もができることではないですよね。尊いしすごいことだと思います。 献体で、しかもお医者様であったなら内容はご自分で知っておられて、なおその最後を選ばれたのだと思うんですよね。 そこには本人の意思と目的の間にきちんと結び目があるように感じます。 物のように扱われると周りが感じるような接し方は本当にどうにかしていただきたいです、何だか怖くなってしまうばかりで・・・。 臓器提供は、広く気安く「移植してもいいって思う人はカード持っててね」的な求められ方をしているイメージの割には、一般の者がその最後を選択肢として入れるだけの判断ができる要素が少ないように感じてしまったのです。 先にも申し上げましたが、医師は医師ゆえドナーカードを所持するべきだと言っているのではありません。(持っていない人が多いというお話に驚きはしましたが) 脳死が人の死だと世間に向けて言っているのは医師であり、臓器移植しか助かる道がないと患者さんにいうのも医師です。 なのにどうして意思表示すら拒むの?それを知りたいのです。 なにがあるのかな?って。 誰かの命の役に立てるのならと臓器を提供する意思表示をしていて、実はカード所持のせいで治療行為が早々に打ち切られたとか、待っている患者さんの命を名目に決められた企業や病院や医師に対して役に立ってた、というのが恐ろしいのです。 もちろん誰かの意思で強制されてカードを持たせるなんて考えたのではありません、 なんで現場を一番知る人が、カード持たないんやろ?それだけなのです。 持つかどうか自分で決める、その言葉はそのまま私の気持ちです。 そのために質問させていただきました。 目に留めていただき、支離滅裂な私の質問に対して貴重なお話をどうもありがとうございました! うーん、私の求めている本やサイトなどは見つかりにくいものなのかなー・・・ でもなんだか思うのとは違う方向に話しが行ってしまうので、だんだん恐ろしくなって来ていると言うか、気持ちを抱えきれなくなってきています。 PCの前で楽をして大事な問題を考えやすくしようという、私の姿勢が横着でした。優しく導き回答をくださった皆様に感謝いたします。 もっときちんと自分自身でよくよく調べてみようと思います、ありがとうございました。
- daigoin
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◆臓器移植の神様・大豪院です。ご質問ありがとうございます。 医師のドナーカード処理率はよくわかっていませんが、確かなのは「医師だから臓器移植賛成」ではないのです。 「患者さんを助けること」と「臓器移植を善しとする」ということは別の次元の問題なのです。
お礼
専門家の方なのですか、ありがとうございます。 助けるためには移植しかない、という死の宣告をされる一方で 移植は善しとするのとは違うのですか・・・ あぁぁ難しいです、すみません。 どのような本を読めば大豪院さまみたいに次元の違いに気づくことが出来るでしょうか?もしお時間があればご教授いただきたいです。 なんとなくイヤ、でもイヤと思えばしなければ済むことなので充分といえば充分なのですが 一番近くで関わる先生方が臓器移植賛成ではないのに、カードで意思を表示しようという宣伝活動を許して、病院の受付にカードが設置されているのはなんだかとても不思議です。 意思表示とは言っていますが、わざわざ「提供しません」と書くために持って帰る人よりは「します」という意識のあるひと向けのものに思えますが・・・。 しません、と書くほうがそうだよそれが良いよ、と思っている先生も多いということなの?と思えてしまいます。 たとえば医療のなかで、脳死判定された人が奇跡的に自発呼吸をした、というケースがあるのでお医者さんたちも「自分もそうな可能性があるならば臓器をさっさと持っていかれるのはいやだ、奇跡はあるんだ!」とかなら人間的だしそれはそれでかまわないのです。だとするなら脳死は人の死と言い切るのは受け入れがたく医師も悩みながら向き合っているという、そういうお話を知りたい。 骨髄バンクなどもドナードナーと簡単に募集したりしていますよね。 ドナー側の麻酔などのリスクに関してこちらから調べれば出てはきますが、求めるのと同等の情報を同じだけ流しているようには思えません、フェアじゃないと感じてしまいます。 同様に臓器提供に関しても、何か意図的に隠されていることがあるんではないかと考えてしまったのです。 頂いた回答にピンとこないあたり、やっぱりズレた情報を私は拾ってきたんだなと気づかされました。 ご回答ありがとうございました、感謝です!
- grumpy_the_dwarf
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たとえあなたがドナーカードで臓器提供の意思表示をしていても、あ なたの臨終の床に集まった家族の誰かが反対しちゃえば紙くずになる のが現状です。私は「もったいないから使える臓器は使え」と言って ますが、妻は抵抗があるようで。それはさておき、 現在までにドナーカードの所持率を医師と非医師に分けて調査した資 料は存在しません。よって、医師の所持率が非医師の所持率に比較し て高くないという主張は、単なる印象操作にすぎません。調査方法や 具体的な数値を示さずにアレコレいう輩に騙されないように、気を付 けましょう。 ちなみに内閣府の世論調査では、自営業主の所持率は8.7%主婦が6.8% で管理・専門技術・事務職は10.2%、ただし、所持しているもののう ち拒否を明記しているか何も書いていないものが自営業主では56.3% で主婦が76.4%、管理・専門技術・事務職は38.1%です。 個人的には、死んだ後まで患者のために尽くせと強要するのはどうか と思います。本人は死んじゃってるからわかりゃしないけど、残され た家族の心情としては、死んだ後くらいは仕事を離れて家族だけのも のになってもいいんじゃないかと。
お礼
ありがとうございます。 あー見破られてますねぇ、私わりとそれっぽく理屈付けられると信じてしまいやすく自分でもその点が心配なのです(笑) なので賛成と反対と両側から知りたかったのです。 そうですかデータ化されてるものはないのですか・・・ どこからそういう話が出てきたのか分からないという事ですね。 強要しているように取られてしまったのは私の言葉の使い方が間違っていました。 私の認識が浅く、臓器提供は勝手に医学会で推進されているものだと思っていましたので、なんで?と言う感情が強く出てしまったかもしれません。 そうですねー家族の方は医師とか関係なくいやかもしれませんね。 でも医療従事者の所持率が低く家族にもすすめない、という情報を流して得をするのは誰なんでしょう・・・ なんかまた知りたい事が増えてしまいました。知らなさ過ぎ?(汗 お時間を割いて親切な回答をくださって、どうもありがとうございました!
お礼
あああ。。。恐れていた回答が来てしまいました。 でもこのように事実を知る方からのお話を聞けることを望んで居もしました。 よもや提供された方のご遺族からとは思いませんでしたが・・・ お心を乱すような質問にお答えくださって 本当にありがとうございます。 お身内の方は他人の将来を思えるような方だったのでしょうに 対して病院側は家族への配慮はなしですか・・・ 自分が甘い考えだったかと感じざるを得ません、善意に対しての仕打ちに憤りを感じます こちらで質問をする一方で、今まで提供派だった私もいろいろな報告された事例などを読みながら不安に思えてきたところでした まだまだ臓器移植が普及するような環境ではなさそうですね、 やっているほうは充分と思っているのでしょうか 尊厳を守るような対応などといわれてはいるようですけれども、建前だけでしょうか ひどい 遺族が報われなく感じてしまうような気遣いなど、無いのと同じです このような対応で平然と作業として進められるようではちょっと・・・ いろいろ調べてみるのは続けますが、カードを持ち歩くのは私も暫く考え直します。 本当に、ほんとうにまっすぐなご意見をありがとうございました。