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移植用臓器の鮮度?それとも法律?

臓器移植がありますよね、 そのドナーの方は私が聞いた限りでは皆脳死判定を受けた方という印象があります。 たとえば交通事故で無くなった方がドナーカードを持っていたとします。 その方は非常に健康で、(仮に)頭部以外は損傷していない状態だったとします。 そのような方の臓器、もしくはそれ以外の組織を移植用として用いられないのでしょうか? そんなハナシは聞いたことが無いもので、 出来ないとすれば、鮮度の問題か、もしくは法律の問題かどちらかと思うんですけど、どうなのでしょうか? 知っている方がいれば教えていただきたいのですが。

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  • Tomy-expo
  • ベストアンサー率24% (42/170)
回答No.4

頭部への受傷が原因での死亡がイコール脳死とはならないと思いますが、ドナーカードには以下に示す意思表示欄があります。 1.私は脳死判定に従い、脳死後、移植のために・・・ 2.私は心臓が停止した死後、移植のために・・・ 3.私は臓器提供はしません 1の場合と2の場合では提供できる臓器は異なりますが、本人のドナーカードに意思表示がされていて、署名年月日、本人署名、家族署名が明記されていれば、臓器提供は可能と思います。 iyukihiroさんの質問ですと、医療機関側の死亡判定が脳死であれば心臓、肺、肝臓、腎臓、膵臓、小腸など項目蘭に印が付いている臓器は提供可能で、心臓死であれば心臓は使えませんのでそれ以外の提供意志がある臓器が対象になるはずです。 専門家ではないので自信はありませんが、カードを所持している私が理解する範囲ではそう考えています。

iyukihiro
質問者

お礼

ほるほど、とてもよくわかりました。 (たとえば)交通事故死した人がドナーカードを持っていたら、心臓を除く健康な組織は移植用に用ることが可能である。 ということですね。 つまり、移植は行われているという事、 私が知らないだけだったんですね。

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その他の回答 (6)

  • Singollo
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回答No.7

> 僕らが死ぬ時代までずっと議論されるんで > しょうね 日本の脳死移植医療はスタートが悪過ぎましたからね 度重なる脳死判定ミスはもとより、その隠蔽や容認といったルーズさを見せつけけられて、国民の脳死移植医療と医療行政に対する信頼度が10年分は後退したところへ、これでもかこれでもかと医療ミス&隠蔽(必ずペアになってくるところが病巣の深さですね)事件の連続で、止めは日本有数の大病院の東京女子医大ですからね 脳死移植ができるほどの大病院なら、という信頼感さえも吹っ飛び、あとには何をされるか分からない密室だけが残ってしまった感があります 脳死移植の導入の前に医療の透明性の確保を優先しなかったのが最大の敗因、ということになるかもしれませんね

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  • shoyosi
  • ベストアンサー率46% (1678/3631)
回答No.6

(仮に)頭部以外は損傷していない状態だったとします。>  明らかに、死亡の場合は、事故の検分のため、しばらく現場に置かれますし、その後、医師の検死まで数時間かかります。数時間も、常温で保管されますと、移植にとっては致命的です。豚や牛でも交通事故に遭ったものは流通することができません。ペット用飼料として、買い叩かれます。

iyukihiro
質問者

お礼

実際問題、事故死体からの臓器摘出は不可能ってことですね。 勉強になりました。

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  • liq
  • ベストアンサー率38% (228/595)
回答No.5

臓器によって、ドナーの心臓停止後に移植用に摘出してもよい結果が得られるものと、心臓が動いている状態(脳死)の時にしないと結果が悪いものがあります。現在の臓器移植法ができる前には(脳死は死ではなく)脳死での臓器提供ができなかったため、鮮度が肝心?な臓器(心臓など)の死後移植はできませんでしたが、角膜や腎臓は心臓停止後にも移植が可能なため、アイバンクや腎バンクという生前登録システムがあり、移植はされていました。 iyukihiroさんがあげられている例で、本人の臓器提供の意思がはっきりしていて遺族が同意した場合、脳死状態にならず死亡しても角膜や腎臓が提供されることはあると思います。特に角膜移植は死後取り出すまでの時間がかなり経っても大丈夫(6時間以内なら理想的。場合によっては12時間後でも)なので。ただ、従来から行われているのでニュースにはなりません。

iyukihiro
質問者

お礼

骨髄バンク以外にもあるんですねぇ、知りませんでした。 にしても、素人意見だと臓器摘出が6時間以内っていうのはかなり制限が厳しいように感じます。難しいですね。

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  • Singollo
  • ベストアンサー率28% (834/2935)
回答No.3

脳死判定自体、従来の死の基準からすればかなり緩和されています ドナーカードで臓器提供の意思を示していたとしても、救命処置もそこそこに、生きているうちに臓器を取ってしまっていいと同意したことにはならないと思います

iyukihiro
質問者

お礼

死亡診断を医者が出してからってことですよね。 脳死はいろいろ複雑な問題を含んでいそうですからね。 僕らが死ぬ時代までずっと議論されるんでしょうね。

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noname#24736
noname#24736
回答No.2

ドナーカード所持者は、提供する臓器をカードで指定することになっています。 指定のある臓器で、移植可能な臓器は移植希望の登録が有り、適合すれば全て利用するはずです。

iyukihiro
質問者

お礼

ということは移植用に採取したはいいけど結局適合者がいなくて使われないってこともありえるんですね。 実際問題ないのかもしれないけども。 でも、移植なんてしなくてもいい、っていうのが理想なのかもしれないですね。

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noname#3546
noname#3546
回答No.1

生体肝移植はご存知ないです? 親から子へ、など脳死判定を受けてない提供者も居ますよ。 また、ドナーカードには「提供しない」旨の意思表示も 記載できますので、持っているだけではダメです。

iyukihiro
質問者

お礼

ドナーカードに提供しないの意思表示が出来るとは知りませんでした。まぁ、間違っても自分の体が死後も使われるのが嫌って人はいるでしょうからね。当然といえばそうですね、ありがとうございます、一つ賢くなれました。

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