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こんな会社は普通ですか?
妹のダンナが転職して入社した会社の話しなんです。 こんな会社は普通なのか、それとも問題あるのかわからないので是非皆さん教えてくださいませ! ■設立:平成2年 ■社員:約120名 ■年商:約15億 ■社名:(仮名)L社 まずL社に入社する時、説明があったそうです “勤務時間は9時~18時(昼休み1時間)。給与にはみなし残業70時間分が含まれています。70時間越えた分は時給の1、25倍で至急します。でも70時間に満たなかった場合、減額はしません。” などなど。 そして出社1日目。 ※1)タイムカードが無い事を知らされる 次に ※2)就業規則が無い事を知らされる そしてそして半月働いていて、定時の18時過ぎ仕事が無くても帰れない日が続いた。変に思い聞いてみると ※3)給与にみなし残業代が含まれているから、20時までは帰れない! という事を知らされる。 (20時に退社しても“今日は早退か?”と先輩から言われる事も) という事から、 ※1)タイムカードが無く出勤&勤務時間を管理できない ※2)その会社で勤務する上でのルールが明確では無い ※3)残業代が含まれているからといって定時過ぎても強制的に拘束する 以上の事は問題無いのですか? 労働基準法などに引っかからないのでしょうか?
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超絶ブラック企業と呼ばれる類の会社です。 即座に転職する事を強くお勧めします。 まず、労働基準法違反のオンパレード。違反の総合商社のような会社です。 就業規則は10名以上の労働者を雇用する会社であれば作成の義務が生じます。この時点でアウト。 就業規則が作れない=就業規則を作って労働基準監督署に提出するのに都合が悪い=まともじゃない。 のは言うまでもありません。作っていても会社側が適当に都合の良いように作成した違法性の高い就業規則でしょう。 通常は従業員の過半数の信任を得た代表者などの意見を聞き作成し意見書も労基に一緒に提出しなければなりません。 どちらにせよ完全に違法です。 以下は参考URLより抜粋 裁量労働制とは、外勤営業など労働時間の正確な把握が難しい労働者、または開発職や研究職・デザイナーや会社の運営に関わる重要な企画の立案などに関わる一部の職種に適用される制度です。 これらの職種では時間の管理や仕事の進め方等を労働者本人に任せた方が合理的である場合が多いため、実際の労働時間に関係なくあらかじめ協定で決めた時間分働いたとみなす事ができる事になっています。 裁量労働の場合、労働時間の配分は労働者本人の裁量に任せることで初めて成り立ちます。 しかし、出勤時間や退社時間が会社に管理されていて本人の自由になっていないにも関わらず、会社の勝手な理屈で裁量労働とこじつけられてしまう場合があるのです。 以上です。 要は、みなし残業が認められるのは、裁量労働制と言って外勤などで正確な労働時間の把握が難しく、またそのような職業・作業的立場上は時間の管理や仕事の進め方等、裁量労働者が行った方が合理的な場合に限ります。 よって、貴女の旦那さんは裁量労働とは大きくかけ離れ時間の管理も会社から厳格に管理されている以上は裁量労働にはなりません。 みなし労働時間を適用するには、職種や労使協定の締結を労働基準監督所に届け出る必要があります。 もう、その会社は滅茶苦茶でやりたい放題のようで、労使協定やらも結んでいないでしょうし(みなし残業適用の旨を労基に提出しなければならない)適用している訳で、完全に違法ですね。と言うより認められないので、まともな届出は出せないでしょう。 ただ会社の都合の良いようにタイムカードは作らず(明確な書式等は法律では定められていないが出勤簿の作成は法律で作り3年保存しなければならないと定められています。それをしないのですから明らかにサービス残業隠しでしょ)。 みなし残業もまともに運用している会社も中にはありますが、サービス残業の温床とも言われていますね。特に中小企業とか。 ・就業規則は未提出(違法&適法性のある”まともな雇用条件”での就業規則が提出できないのでしょう。) ・裁量労働制でも無いのに、みなし残業適用し労基にも届け出未提出(違法&無効。) そりゃ、そんな不利益を被る会社でわざわざ働くなんて、まともな人間なら転職するなり退職します。それでも会社に残ってその雇用環境が当然なんだと言いながら働き、他人にも押し付けるような人間は必然的におかしい人間しか残らないでしょう。 2時間残業して帰っても「早退か?」なんて言ってのける、頭のおかしい人間が集まるような職場に居てはいけませんよ。旦那さんも毒されます。 職場の先輩や同僚その他まともな神経をした人間は居ないようなのでその点は納得します。まともな正常な人間は辞めますから。 最後に再度言いますが、早々に転職する事をお勧めします。
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- odaigahara
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以下あくまで私見ですのでご参考マデ。間違っていたらゴメンナサイ。 2と3が、法律に抵触すると私は思います。まず、就業規則は常時雇用する従業員が10人以上であれば、作成義務があります。 また、みなし労働制というのは、仕事での外出等が多く勤務時間の把握が困難な場合、月何時間の時間外労働があるとみなして、予め残業代を支給するものであります。毎日夜何時まで残ることを強制するなら、日々残業命令を出すのがスジであり、労働時間管理もできていることになりますので、そういう場合には適用するのはおかしいです。70時間というのはみなした時間であり実労働時間ではありません。 ただ、想像するには、70時間もの残業代を予め出すというのはそれだけの業務量があるのでしょう。だから、従来から勤務している人にとってはフツーの残業かもしれません。転職してまもないのでまだ仕事も多くないので違和感があるのではないでしょうか。どちらにしても、仕事がないのに拘束されるのはスジ違いですから、おかしいですね。
お礼
お礼が大変遅くなり申し訳ございませんでした。 ありがとうございました! 本人もとても勉強になったと言っておりました。
- takejan048
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はじめまして 文面から行けばやはり労働基準法には触れると思いますよ。 1も2も3もどれも問題ですかね。 ただあなたが給与に関して満足しているか、もしくは会社ともめても訴えたいかによると思います。 もし訴えるなら、自分で出社時間と退社時間を自分の手帳に記録する必要があると思います。でないと訴えたくても物的証拠がないですから。 3の場合は先輩から嫌味を言われても帰れるならしょうがないかも? そういう会社はいくらでもいます。(ただ早く帰ることで現実的にペナルティーが加われば違法だと思います)
お礼
訴えたいとかは無いみたいで、ただ納得して勤務したいとの事です。 今回は私もとても勉強になりました。 ご回答ありがとうございました。
お礼
熱い回答本当に感謝です! 一つワタシの間違いが・・・就業規則はあるみたいです。 でも“周知”と言う点はしていないので問題有りです! 本当にありがとうございましたぁ