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和声感の強化本

宜しくお願いします。 私はいま和声感を磨きたくて、「視唱の練習~和声感の育成を兼ねて~」という本を使っています。 この本は掲載されている楽譜に和音記号がふってあり、 旋律から直に和音を導き出せない私には大助かりなのですが。 問題の種類に、一時的転調「セカンダリドミナント」や借用和音「サブドミマイナー」といった調性を揺らすものがありません(転調はあります)。 この手の本は初めてなので詳しい事情は解らないのですが、 総じて「そういうもの」なのでしょうか? もし私の求めている様な課題を乗せている本があれば是非教えて欲しいのです。 どうぞ宜しくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • bogey_1
  • ベストアンサー率62% (42/67)
回答No.5

はじめまして。 畑違いですので、的外れな意見になるかもしれませんが、いわゆる「耳コピー」をやってみるのはいかがでしょう?ご存知かもしれませんが、ポピュラー音楽の世界で一般的なことで、「実際の曲を耳で聞きながら(=譜面に頼らずに)音を拾って行く」作業です。 「音感的に解りません」「キーボードがあればそれらの和音は弾けます」「曲の中に使いながら作っていくことは可能」というお話から察するに、bellunderさんは音楽の基礎やコードの知識はちゃんと持っておられて、ただ、耳から聴こえてくる、あるいは頭の中で鳴っているコードのコード名や進行を特定することができないと言うことだと思います。(違っていたらスミマセン。) 「耳コピー」は、耳から入ってくる音を、まずは楽器を使って確認しながら聴き取って行く作業で、もしかしたらそのレベルは既におできになるのかもしれませんが、それをたくさんの曲で積み重ねて行くと、コードのサウンドや進行のパターンが耳(体)に染み付いてきますので、楽器で音をひろうスピードが上がって行き、最終的には知人の方のように「聴きながら(楽器なしで)進行が把握出来る」様になってきます。(といいながら僕自身もまだ発展途上で、完璧にはできませんが。) これは、「耳=音感」と「頭=理論」がある程度両立しないと知人の方のようなレベルにはならないと思います。「耳」だけを鍛えても、理論の裏付けがなければ頭で理解できませんし、逆に「理論」だけだと、鳴っているコードのサウンドそのものを認識できません。両方をバランスよく、かつ互いに結びつけながらやられるのが良いと思います。 理論についてはNo.4の方も書いておられるとおりジャズのコード理論は有効と思います。

bellunder
質問者

お礼

ズバリそうだと思います。 やはり言葉と同じで聴いて覚えないと駄目ですね、 地道に感覚を付けて行きたいと思います。 ありがとうございました。

その他の回答 (4)

  • tom0120
  • ベストアンサー率26% (367/1390)
回答No.4

文面からして、専門的な言葉が見当たりませんので、 「音楽理論」は、勉強されたことはない? 感じですね。^^ ★「JAZZ。ポピュラー理論」と ★「和声学(クラシック用?)」の参考書は、 それぞれ、1冊づつ、必要だと思われます。 「音楽理論」は、大変多くの勉学が必要です。 ですので、ここで、説明することはできせんが、 いくつか、気になった「概念」としてアドバイスしますと、 ちなみに浮かんできたメロディに、和音を付けることは出来ますが、 あまり巧みな和音進行はコードが先でないと厳しいです。。。 ■とありますね。 これは、たぶん「ダイアトニック・コード」伴奏を付けられる。程度を指しておられるのではないでしょうか? これは、事実上「作曲」作業の一部として考えられます。ハーモナイズのことですね。 そして、次に「★編曲」が必要になります。 「★編曲」。「リ・ハモ」することになります。 要するに、「コードの再検討」です。 これは、「代理」したり、「分割」したり、「省略」したり、また 「ヴォイシング」といい「構成音の配置」の検討をしたりすることもあります。これらは、こまかく多様ですので、参考書を勉強していただくとして、 ■「調性」について、興味がおありのようですので、触れておきます。 「借用和音」は、まぁ、ワンポイントのお飾り技法ですので、簡単ですので割愛するとして「転調」についてです。 「転調」は、どのように理解されていますか? そもそも、「調性」とは、どのように「★決まっている」のでしょうか? もし、そう先入観がありましたら、コードづけも、多様になりません。 「調性」とは、自動的に決まっているのではなく、作曲であるなら 「自分」で、調性を選択するのです。 例えば、先にもカキコしましたが。。。 ■固定の「ドレミ」。。。の「メロ」の場合、これに「コード」をつけてみましょう。 まずこの「調性」は、「C調」だと思い込んでしまってはいませんか? そして、「C調」の「ダイアトニック・コード」でつけていませんか? 「ドレミ」。。。の「メロ」には、さまざまな調に解釈できます。 例えば、「C調」。「F調」。「G調」。「Am調」。。。その他、などなど これは、どこの区間を、なんの調性と「★解釈」するか? そして「選択」するか? により、人により違います。 ですので、当然「コード(進行)」も違ってきます。 ですので、楽譜を見て、「いろいろなコード」がふってあるわけですが、「楽譜」のコードづけが、「正解?」ではありません。 「正解?」は、複数存在するということで。 ですので、「ポイント」の一つとして「調性」の「★解釈」を勉強しましょう。「あるメロ」に対し、どんな「調性」と「解釈」したため、その「コード」がつけられているのか? と。 この「調性」の「解釈」は、中級?レベル以上?だと思いますので、 ある程度、本格的な「音楽理論(和声学)」の参考書をおすすめします。 ちなみに、「音楽理論(和声学)」を理解するには、何年もかかると思いますが、がんばってください。それくらいやらないと。。。わからないので。^^ こまかな話はできませんでしたが、インスタントでは、理解できないものですので、継続は力なり。。。ということで、学習ください。では。^^ ■ついでに。。。もう一言。 「コード」とは、「★4声体」(3声体)の「★合唱(合奏)」である。。。ということです。 「Piano」という「1台」の楽器で、「同じ音色」で「コード」に触れてきたと思いますが、本来は、「混声4部・合唱」のような「ソプラノ・アルト・テノール・バス」の「4声」なんです。(4和音の場合) ですので、「ハーモニー(副旋律)」なのです。「合奏」ならさらに自由度が高いので「オブリガード(対旋律)」もあります。そのような「合唱(合奏)」を、コンパクトにしたものが「★コード進行(和声の流れ)」です。そう考えると、「コード」の応用・展開が理解できるようになります。 ということで、「★合唱(合奏)編曲」の参考書も、大変、「コードアレンジ」の概念に有効となりますので参考までに。。。^^ いずれにせよ。大変ですが、がんばってくださいね。。。^^ 参考書は、いろいろなレベルのものがあると思いますので、自分のレベルにあったものを書店でいろいろ見て選んでください。。。

bellunder
質問者

お礼

どうもありがとうございました。 今回は感覚的な話だったのですが、 理論の詰めの甘さを実感出来たので大変為になりました。

回答No.3

なるほど。。。^^ 要するに、「作曲」の「コードづけ」について。でよろしいでしょうか? ■「レベル」によりますが、文面からして、 いちよう? 「コードづけ」はできるのですよね??? (^^: でも、文面からして、あまりよく、おわかりではなさそうですね。 「和声学」は、お分かりでしょうか? 下記サイトは、初級程度かと思いますが、「和声学」の入門として、 大変、よいです。 http://www5d.biglobe.ne.jp/~sak/sak/index.htm やはり、「理論」がわからないと、「理解・応用」ができないからです。 ですので、もし、内容がわからないようなら、「和声学」の関係の参考書を購入し、解決しましょう。 --------------------------------------------------------- ちなみに。。。 以前から和声の感覚は付けたいと感じていて色々な曲に使われているコードを調べたり、歌いながらコードの連結を弾いたりしています。 今、もっと効率的な訓練方法はあるのかな? ■やや、この部分があいまいなのですが、 具体的にいうと、どういうことでしょうか? 質問でも 一時的転調「セカンダリドミナント」や借用和音「サブドミマイナー」といった調性を揺らすものがありません。。。とありましたが、 「ダイアトニック」なら、OK、わかるけど、 「ノン・ダイトニック」だとわからない。。。ということですか? 「理論的」にわからないのでしょうか? 「音感的」にわからないのでしょうか? なにか、お答えできれば。。。と思いますので。^^

bellunder
質問者

補足

どうもありがとうございます。 音感的に解りません。 キーボードがあればそれらの和音は弾けますし、 曲の中に使いながら作っていくことは可能です。 道具ナシで(頭の中で)処理するまでには至っていないのです。 良いコード感を持ったメロディを作る為に、 豊かな和声感覚が欲しいとでも言いましょうか… ちなみに浮かんできたメロディに 和音を付けることは出来ますが、 あまり巧みな和音進行はコードが先でないと厳しいです。

回答No.2

追伸。。。 ちょっと、疑問に思ったのですが。。。 この本は掲載されている「楽譜に★和音記号が★ふってあり」、 旋律から直に和音を★導き出せない私には大助かりなのですが。。。とありますが、 ■「コード(和音記号)」って、自動的に、機械的に、公式的に、理論的につくものではないですよ。 平易にいいますと、気分次第で「★勝手」につけてるんです。^^ 要するに、作曲者の「好み」です。 「コードづけ」は、「ファッション」と同じです。 「メロ」は、「人物」。 「コード」は、「洋服」です。 なので、コードという、洋服の柄、デザイン。。。などは、 その「人物」が、個々に、「★好み」で選択するのです。 なので、「同じメロ」であっても、「コードづけ」は、みんな★違います。 例えば、固定の「ドレミ」。。。という「メロ」があったとします。 これは、もちろん、「F調」ですよね??? (^^ なぜなら、「Fコード」をつけるからです。(今の気分で。。。)^^ ということで、「コード」は、人により違います。「★好み」によるからです。 「和声感」は、なんのために必要なのでしょうね? 「歌」を歌う分には、「和声感」。「調性感」は、あんまり必要もないように感じるのですが。。。

bellunder
質問者

補足

どうもありがとうございます。 質問して良かったです、 如何に自分がチンプンカンプンなのか解ったので。 私は音楽が好きで作曲をやるのですが。 先日知人とCDを聴いた時(現代のクラ畑の作曲家でそこそこ長い曲です)、 初めて聴いた曲でも聴きながら進行が全て把握出来ると言っていました。(相対音感の方です) それで私は「へぇぇぇ」となった訳なのですが… 以前から和声の感覚は付けたいと感じていて 色々な曲に使われているコードを調べたり、 歌いながらコードの連結を弾いたりしています。 今、もっと効率的な訓練方法はあるのかな? と考えている最中でこの様な質問をしました。 見事に、見えないものに突き進んでいる様が出てしまいましたが。

回答No.1

ご質問の趣旨が、ちょっと、よく、わからないのですが、 「旋律から直に和音を導き出せない私には大助かりなのですが」の文面 を見ると、「作曲」のメロ先作曲のコードづけというような趣旨にも、見えるのですが、それでいいでしょうか? 「視唱の練習~和声感の育成を兼ねて~」の本は、なんの本なのかわからないので。。。 ソルフェージュ系のことですか??? ということでの回答です。はずれでしたら、ごめんなさい。^^ ---------------------------------------------- 一時的転調「セカンダリドミナント」や借用和音「サブドミマイナー」といった調性を揺らすものがありません(転調はあります)。 ■これは、「解釈」にもよりますが、 「メロ」には、調性を揺らす。。。というウェイトは、弱い技法だからです。 一時的転調「セカンダリドミナント」。。。とありますが 要するに、「瞬間的(一時的)」な「転調」という解釈もできますが。 しかし、「部分転調」ではありません。 なので、当然、転調感は、薄いわけです。 結論からいうと「セカンダリドミナント」や借用和音「サブドミマイナー」は、音感的には、「基調」に属します。 要するに、感覚的には、「転調していない」と考えたほうがいいです。 これは、こういうことです。 「ミクロ・マクロ解釈」するとわかるのですが、 「セカンダリドミナント」や借用和音「サブドミマイナー」を、部分的に、拡大解釈すると、確かに、「一時転調」とも考えられます。 しかし、音楽は、流れています。 大局の流れの中で、「一瞬」転調しても、強く意識して聴けば、転調でしょう。しかし、意識しなければ、え?転調あったの? 程度です。 ですので、もし、「転調感」をリスナーに伝えたいのであれば、 「2小節」程度以上の転調がないと、大衆リスナーは、わかりません。 それが「部分転調」です。 ということで、質問の目的が、作曲であれば、調性を揺らしている。。。と感じさせたいのであれば、「部分転調」にしてください。 「導入句」とは、そのためのものです。 なので、リスナーの感覚の度合いもありますので、普通の方だと、 楽譜で説明すれば、「セカンダリドミナント」や借用和音「サブドミマイナー」を使っている。。。とわかるでしょうが、 聴いただけでは、ほとんどわからないですよ。 ちなみに、和声感を磨く目的はなんのためでしょうか? アドリブ。。。ですか? 作曲ですか???

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