筋肉の育つ時間帯

質問

またかよ、とおっしゃる方もおられるかもしれませんが…

筋トレ直後と就寝後に成長ホルモンの分泌が亢進する、と言われていますよね。
もし、その時間帯に筋肉の成長の度合いが他の時間帯よりも大きいということが真実であれば、
その時、糖質・タンパク質（プロテインだけでなく食事も）を集中的に摂取すればよい、と言う考え方も成立することになります。
ただし、成長ホルモンよりもテストステロンの方がはるかに筋肥大に貢献する比重が大きいということであれば、
そのようないわゆるgolden timeは意味を為さないのかも知れません。

しかし、経験上、筋トレ直後に摂取するプロテインに糖質を加えると、同じトレーニングでも効率よく筋肥大するような印象があります。
このことから、私はgolden timeはある程度の価値があると思うのですがいかがでしょうか？

このようなことをまたぞろ蒸し返すのは…
筋肥大期においてすべての時間帯においてエネルギー過多にするのでなく、時間帯によってメリハリをつけることで、肥大期の脂肪蓄積を多少なりとも
少なくする（後の減量の手間を少しでも省く）ことが出来るのではないかと思ったからなのです（筋肥大の効率は落ちるとは思いますが…）。
また、大量に食べたくても、さほど食べられないトレイニーもいるので、このような方法が少しでも有効ではないかと…

みなさまのご意見はいかがでしょうか？
ま、目標も様々でしょうし、何事も程度の問題であることは確かですが（笑）

回答No.2

hisajp

deltopecto さん、こんにちわ。

　ここでは著作の関係があるのであまり書かない様にすますた。肉漢って所にいます。

　私はここはインスリンと、筋活動や成長ホルモンによる脂肪の燃焼と、IGF-I が重要なのではないかと考える様になってきました。

　筋グリコーゲンや BCAA が筋中から使われた場合それに補給させるのはインスリンの働きが必要であることと、筋活動や成長ホルモンが体脂肪を分解し遊離脂肪酸として燃焼させられるタイミングと、筋に直接的に働くと考えられている IGF-I が良いタイミングとバランスで働く必要があるのかなあと考えています。

　インスリンは比較的運動が終えた後からに放出され、成長ホルモンは条件により運動中から放出され、中性脂肪の分解は運動中または運動後に顕著に行われ暫く持続します。

　また、IGF-I の筋肉への働きや放出の条件は明確なエビデンスは無いと思いますが、比較的強強度の直接的な筋刺激が必要なのではないかと考えています。これはそれ以外の条件での分泌と思われる例が見いだせない為です。

　但しこれらは補給や遊離脂肪酸の燃焼のタイミングでしょう。

　お筋肉が育つのは、寝ているとき、または寝ていなくても安静時と思います。昼寝も研究したいですなあ。
　インスリンショックも絡んでくるのかなあと考えています。

　私自身は同時期に筋が増え脂肪が減る実例を作っています。
　ただしそれが競技成績を上げる事が第一の要素である選手にとって、限られた年月の中で効率的なのかというとそうでは無いと思います。
　審美的要素や健康ではそれを追求できる時間が長いので、このような方法もありだと思います。だとしてもどっちが楽で手っ取り早いかと言うと難しいです。
　さらに再現性を出すのは分析に時間がかかるので、失敗をしながら勉強していただくか（= 筋肉増 = 体脂肪増を数度繰り返すと何となく掴めるかもしれないし、一生掴めないまま終わるかもしれません）、相当するプロを雇わないと難しい気がします。

　寝る子は育つ。

お礼

やはりインスリンですね。
しかし、どの方法が効率が良いかという命題に正解はないのかもしれませんね。
ありがとうございました。

回答No.1

bcaa10gx

最近の研究では成長ホルモンによる除脂肪のアップは体液によるもので
筋量のアップにはつながらないとされております。
http://www.annals.org/cgi/content/full/148/10/747

トレーニング後の糖質、プロテイン摂取の効果は抗ＧＨ（及び抗コルチゾル）
のインスリン分泌によるものではないかと私自身は考えます。

で、大変おそれ入りますが、私のＩＤをクリックされて自己紹介部分と
過去回答から
http://kikitai.teacup.com/qa4261237.html
にお目をお通しいただければと思います。

お礼

トレ直後はインスリンを利用できるということですね。
体感的には直後のプロテイン+砂糖はかなり効いていると思います。

自己紹介文の件、了解です。
最近、皆様の有益なアドバイスが皆無でしたので、おかしいとは思ってました。
ではまた。