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家を建てる常識

父親が家を建てる予定です。 土地はあるので、建築家に頼んで設計をしてもらうつもりでおります。 希望の家をなるべく安く建てたい、というのが常識かと思うのですが、建築家や設計事務所からくる見積りは、使用する材料も内装も一切分からない状態ですよね?そんな状態で複数の見積もりを取っても、意味がないと思います。材質下げれば値段は安くできるからです。 総予算をいくら、と決めても建築家が自分の取り分を多くしたい、と思えば受注後にいくらでも材質を下げて余剰を作ることができます。その上で「当初からこの素材を使う予定でした」と言われれば、我々は黙ってそれを飲むしかありません。 家を建築家に依頼をして建てる、というのはこういうものなのでしょうか。 それとも他に何か良い方法があるのでしょうか。よろしくお願いします。

専門家の回答 ( 1 )

回答No.6

~使用する材料も内装も一切分からない状態ですよね? 材料も内装も決まっていなくて見積もりはできません。 概算見積、といってもある程度は決めます。仕様書や仕上表も設計図書のうちです。 建築家とはデザイナーの意味でしょうか。 少なくとも設計事務所であれば、見積はかなり詳細な決定をし、本設計に近い状態で初めて各社(相見積)に出します。 予算に合わなければそこからVEをかけますが、無論施主といっしょに検討していきます。 仕様を下げて設計料を多く取る、などはありえないですね。相見積をすれば明白です。というか、設計監理契約は予算の額で建てる前提で、その8%~12%くらいでするわけですし。

佐藤 直子(@n-space) プロフィール

一級建築設計事務所を開設しています。住まいに関しては、安全で安心、居心地の良さのほか、動線・収納計画や美しいインテリア、コスパの良さなど、様々なご提案をいたしております。店舗や賃貸物件などでは事業計画...

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