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泡についての豆知識

泡っていろいろなところに使われていたりしますよね。 その泡の素晴らしいところや こんなものがあるなどなど 小さなことでもいいので豆知識をください!!!

質問者が選んだベストアンサー

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noname#67881
noname#67881
回答No.4

poyukaohさんが真面目な方だと分かりましたので、知っている限り、かつ分かりやすく回答して見ます。 また、色々な新しい知識も加わるようにしたいと思います。 まず軽量化を目的としたものがあります。 代表的なもので、発泡金属、発泡プラスチックがあります。また、水に浮くコンクリートを作ることも可能です。 発泡プラスチックの作り方は少し変っています。超臨界状態の炭酸ガスにプラスチックの材料を浸すと、炭酸ガスがプラスチック材の中に浸み込み、それに熱をかけて成形すると発泡プラスチックができます。 炭酸ガスに圧力をどんどん掛けていくと、ある圧力から、気体だか液体だか区別のつかない状態になります。これを超臨界状態といいます。 次に、断熱性、遮音性を目的としたものがあります。 代表的なものが発泡スチロール。 また、発泡セラミックスというものもあります。ヘーベルハウスというようなCMをやっていますよね。これが発泡セラミックスです。 耐衝撃性を目的としたものがあります。 泡がつぶれるのを利用して、衝撃を緩和しているのです。上に述べた発泡スチロールもその目的のために使いますし、スポンジもそうですね。瞬間的に泡を作り、自動車のエアーバッグの代わりにしようという研究もされているようです。 担持性を利用しようとするものがあります。 材料の中の泡は、孤立した泡と、貫通した泡に大別されますが、この場合貫通した泡である必要があります。 食器洗いのスポンジなんかその代表格です。スポンジは泡の中に水と洗剤をしみこませるとともに、残った空気と混ぜて泡立たせているのです。 工業用にも色々なところに使われていますが、すいません、ちょっと例が思い浮かびません。 貫通孔を有するものでは、浸透性を狙いとするものがあります。 最近の舗装道路は、水がたまらず、路面の中に浸透して地下に浸み込んでいきます。これの目的のため、小さな貫通孔がたくさんできるようにしています。この作り方の中に、泡を利用しているものがあります。 少し難しい狙いのもので、液体の特殊な性質を引き出そうとするものがあります。 代表例がカビキラーです。 液体には、レオロジーという性質を持つものがあります。レオロジーとは非線形流体などと言われるもので、色々な性質があるのですが、それらをひとまとめにして呼んでいます。そのなかの1つに、液体なのに変形速度が速いと固体のように固まってしまうという性質があります。 カビキラーは、泡を使って液体を薄い膜にすることによりレオロジーの性質を引出し、壁に吹き付けたときに固まらせ、泡が壁に固定されそこに留まるようにしているとの話です。でも、実際に吹き付けてみると、かなり垂れてきてしまいますけどね。 次からは、正確には泡とは言えないかもしれません。 多孔質材料と呼ばれるものは、材料の中に小さな孔がたくさんあって、作り方は必ずしも泡とはいえませんが、形態としては泡に似たものです。 これの応用はたくさんありますが、その一部を紹介します。 化学反応を多く起こさせる。 貫通孔があると表面積がすさまじく大きくなります。これを利用して、反応を多く起こさせることができます。 充電式バッテリーを使われているものと思いますが、その電極には多孔質材料が使われています。電極表面での反応で充電・放電が起きるようになっていますが、電極を多孔質材料とすることで、たくさんの電気を貯められるようになっています。 数年前、NHKで見たものです。 九州鹿児島の北には、桜島の火山灰でできたシラス台地が広がっています。シラス台地の土を原料に、シラスガラスというものが作られています。シラスガラスは多孔質ガラスです。シラスガラスの応用として紹介されたものに、水と油を混ぜるというのがありました。 普通、油は水に浮いてしまいますよね。シラスガラスを通して油を水に入れると、油が水に混ざってしまうのです。理由は、シラスガラスの中を通った油は、分子1個ずつ水の中に入り、そうすると油分子1個のまわりに水分子が取り囲んで、結果として、水と油が混ざってしまうというのです。 製薬会社では、この性質を使って、普通は混ざらないものを混ぜられるようにして、薬作りに使っているそうです。

poyukaoh
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 中学生の私でも、 たいていの意味がわかる文章で助かりました。 泡にはたくさんの秘められた力がもっとあるのかもしれませんね。

その他の回答 (3)

  • htms42
  • ベストアンサー率47% (1120/2361)
回答No.3

#2です。 「いろいろな所に使われていたりしますよね」という文章は何なんですか。 いろんなところに使われているということを知っているからこそこういう文章になるはずだと思います。 「こういうことは知っているがこれ以外の使われ方にどういうものがあるか知りたい」という質問であって欲しいですね。 まさか洗濯での泡の利用を知らないということはないでしょう。 コーラやビールでの泡を知らないと言うことはないでしょう。 ビールの泡はなぜ消えにくいのかとか、ビールの泡はどういう働きをしているのかという質問であれば分かります。ただ「豆知識を下さい」と言われても書きようがありません。またそういう風に焦点が定まっていれば検索すれば出てくるでしょう。 >私は、いろいろ調べてなかなか見つからなかったので 何を調べられたかが分かりません。 参考意見の出しようがないだろうと思います。

  • htms42
  • ベストアンサー率47% (1120/2361)
回答No.2

>泡っていろいろなところに使われていたりしますよね。 まずあなたがご存知の「いろんなところに使われている」という例を列挙して欲しいです。 >小さなことでもいいので豆知識をください!!! 既に知っているかもしれないことを知らないかもしれないと思って書くのは無駄なことです。 自分の持っているものは出さずに回答に出されたものの中からつまみ食いするというのは誠実な態度ではないと思います。 こういうところに出せば自分で調べる手間を省くことが出来るから楽だと考えているような気がします。

poyukaoh
質問者

補足

知っていることを書かなかったのは確かに抜けていました。 ですが、私は、いろいろ調べて なかなか見つからなかったので最終手段として ここで質問させていただいています。

  • debukuro
  • ベストアンサー率19% (3634/18947)
回答No.1

鉱石を選別するのに泡の吸着力を利用する方法がある アフロディティ(ビーナスに相当するギリシャの美女)は海の泡から生まれた 泡が水面で弾けるとき水中に超音波を発生させる 深海で発生した泡は水面に近付くにつれて大きくなる

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