- ベストアンサー
VBAプログラムの相場は
初めて相談します。 現在在宅でCAD/CAMオペレータをしています。 先日、客先の困り事に提案としてエクセルVBAを 使用した表を「参考に」とサービス程度で提供したところ、 報酬を請求してほしいと言われました。 本業ではないし、それらの仕事の相場も分かりませんので いくら請求してよいかわかりません。 表の作成には20時間ほどかかっていますが、 VBAのレベルとしては素人に毛が生えた程度なので 本や資料を調べながらの作業でしたので、実際に本職の方が やられる何倍もかかっていると思います。 シートは1枚で関数がほぼ使用するセルのすべてに 入っています。(400か所くらい) プログラムのコードはイベントが2つ Subプログラムが1つ それぞれ30行程度となってます。 今回の場合の請求はどの程度が妥当でしょうか? それと、これからこういった仕事を受ける場合の 見積もり方法を教えてください。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
見積書、契約書無しでの作業のようなので、相場に従った金額を請求するのはどうかと思いますが...、(参考までに)今年度の直接人件費の単価(人月)は、 SA:86万円 SE:68万円 PG:57万円 OP:36万円 です。※一ヶ月=20日 これに、直接経費(交通費など)と諸経費(事務所費、通信費、高額な開発ソフトを使用する場合の損料など)を計上して消費税を加算します。(ただし交通費などは消費税が既に含まれているので注意して下さい。) (一人社長なので)個人事業主と大差ないと思いますが、ほとんどが大手の下請けもしくは孫請けとなるため物価版の単価よりは少し低くなっていると思います。 税込で概ね、SE=100万/人月、PG=80万/人月、OP=50万/人月、ぐらいが普通だと思います。今回の作業内容からするとPG×1=4万、またはOP×2=5万ぐらいでしょうか...。 個人事業主や一人社長のように、(外注せずに)自身が作業をして報酬を得る場合、直接人件費の単価はいかなる契約においても年度を通して共通にしておかないと、税務上問題となる場合があるので注意して下さい。人区(工数)や諸経費で金額調整しましょう。独自の技術で他社との競争に絶対な自信がある人たちは、これに技術経費を上乗せできるでしょう。 IT業界は、建設業界のように明確な積算基準や労務単価が明示されていないうえ、どんぶりな仕様による契約でトラブルも非常に多いため、変に安く見積ったりせず、明確な積算根拠をしっかり作り提示することは信用を得るためにとても大切なことです。「予算オーバーだよ!」と言われれば、削れる部分を交渉すればよいのです。あとは、しっかり作業して「今後ともよろしくお願いします」と頭を下げれば、きっとまた新しい発注を頂けるでしょう。
その他の回答 (3)
- iil21
- ベストアンサー率57% (8/14)
仮に新人を雇ったとしてもPGはPGで見積もりします。(自社単価ですから)担当者で単価を変えることはしません。よく話題になるのですが、請負と委託、派遣は大きく異なります。請負契約の場合は完成品(成果)が絶対ですので、担当者が新人だろうとベテランだろうと完成品への対価となります。納品したシステム(プログラム)によってはその会社の資産となり減価償却しなければなりません。よって、新人なので間に合いませんでした!新人なのでちょっとバグ多いです!というのは認められません。職階(SE、PG等)は適正価格を積算するためのあくまで根拠となるにすぎません(同一人物でもSE×0.5、PG×10と積算したりします)。瑕疵担保責任も発生しますし、検収(完了検査)が通らなければ支払はしてもらえません。業務委託や派遣の場合は、労働対価が基本ですので「一ヶ月頑張ったがここまでしかできませんでした!残りは次の契約でお願いします!」というのが通用(そのかわり次回は出せないってのもありますが...)します。簡単にいえば「時間契約」が適用できます。データ入力のようにパンチ数による単価契約や新人でも安い人お願い!というのは派遣ではよくあることです。ただし、派遣契約は派遣法の制約でいろいろと面倒なことがあって、ことシステム開発において発注者は派遣契約を好みません。請負契約の場合「発注仕様書を貰う→見積書提出→契約書を交わす」というのは非常に重要になります。契約変更はまず認めてもらえません。担当者が死亡したり病気で入院したなど一部の条件を除いて契約違反には違約金が発生します。ですから個人事業主とは契約できないって案件が結構あるのでたとえ一人でも法人化するメリットは大きいのです。請負契約で受注するのであれば、派遣の時給(月給)を参考にしてはいけません。個人で契約する場合は、請負契約ではなく単純にxx設計、xx開発費として労働対価(時給計算)を請求する方が良いと思います。※瑕疵担保責任→請負契約ですと、少なくとも3ヶ月間(金額が大きいと1年間)はあれこれ不具合の修正を依頼される可能性(権利)があります。支払いも終わって(しばらくたってから)仕様と違う、言った言わないでトラブったこと過去に何回かあります。発注仕様にあいまいな内容がある場合には多少多めの金額で見積もりを出しておくのが良いかと思います。 話が重くなってしまいました!すみません!
お礼
たびたびのご回答ありがとうございます。 私も「完成品」に対する代価としてもらった方が良いのか、 時間当たりで請求してもよいのか、というあたりは少し 気にかかっていました。 その部分については今回の案件は納入先担当者の方と 相談して決めようかと思っております。 (何時間くらいかかったのでいくらくらい~と話をするつもりです) その後のメンテナンスについてもその際決めようかと思います。 (当方としてはかかった時間のチャージでいただきたいとは 思いますが、なんせ初心者なので無駄に時間がかかる可能性も 充分ありますので、そのことも踏まえ先方に話を持っていく つもりです。) 時間当たりのチャージについては、先日のiil21さんの価格を参考に させていただこうと思います。(プロのPGの方々には 申し訳ない感じがしますが、一応PGとして話を持って行って みます(><;) ) 今後は教えていただいた様に先に契約をしてから 進めるようにしますね。 ほんとにありがとうございました。 心から感謝します(´∀`*)
- iil21
- ベストアンサー率57% (8/14)
No.2です。すみません、補足します。 私の場合は東京都のケースです。IT業界も地域格差がけっこうあるので、地方だと2割ぐらい落とさないと「ふざけるな!」と言われるかもしれません...。
分野は違うが、開発関係でクライアントから個人で開発を請け負っている。自営なので、企業での一般的な計算とは違うだろうが、ま、参考程度ってことで。 オレのところでは、内容ではなく、工程数(ぶっちゃけていえば、時間)で金額を決めてる。1日8時間作業として何日分か、といった感じ。ただし、これは正式な発注の場合で、ちょっとした「頼まれごと」の場合もけっこうあるので、これは「1万円」「3万円」「5万円」というように、かかった労力で機械的に金額を決めてる。例えば、1時間以内の作業で済んだものなら1万円、1日つぶれたら3万円、みたいな感じ。 内容が高度な技術を要しているかどうかということになると、判断が難しい。単純に「1人の人間がどれだけ時間をかけたか」で割り切って請求したほうが向こうもわかりやすいし、すっきりすると思う。例えば、「20時間ほど作業に時間がかかりましたが、他の作業の合間を縫ってやっていましたので、純粋に作業にかかった時間は12時間ほどになります。従って1日半の作業となり、1日あたり2万円として3万円の請求となります」とかいった具合に説明すれば、向こうも納得しやすい。 「作成したマクロがいくつで……」とかになると、向こうもそれで妥当な金額だかなんだかわからないと思う。クライアントが納得して払いやすい計算という点では、純粋に作業時間で金額を出すのが一番かと。
補足
回答ありがとうございます。 では、私もその方法で請求をしてみたいと思います。 しかし、質問にも書いたとおり初心者に毛が生えた程度ですので、 プロとどれくらいの開きがあるのかがわかりません。 プロに対して時間単価をどれくらいで請求すればよいものか・・・。 もし、新人を雇った場合は、その人の労働単価は どれくらいで請求されます? 自分を1として新人は何分の1くらいと想定しますか? それと、この業界のプロなら時間単価はどのくらいですか?
お礼
返事が遅れてすみません。 詳しい回答ありがとうございます。 具体的な価格を教えていただけて大変助かります。 私はきっとOPという感じですねー。 人からの評価が貰えないのでこの先いつレベルアップしたと 考えればよいのかはわかりませんが、 とりあえずは教えていただいたOP値段の2割引きで しばらくはお仕事させていただこうと思います。 >あとは、しっかり作業して「今後ともよろしくお願いします」 >と頭を下げれば、きっとまた新しい発注を頂けるでしょう。 はい!まだまだひよっこですが、がんばりますねーo(*^▽^*)o