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電気とアースの関係
引込で単相200V60W(一般家庭電源(黒線・白線)100Vとして使用)と三相200V1Kwh(動力(黒線・白線・赤線)として)を契約しています。 アース(緑線)との関係を質問します。 テスターで測定したところ、単相200V-100Vで黒線-緑線が100Vあり、三相200Vで黒線-緑線が150V・白線-緑線が100V・赤線-緑線が100Vありました。 ●なぜ、アース線(緑線)と他線が通電しているのですか? ●この状態で機器を使用して大丈夫なのですか? ●アースに通電している場合、火災等の危険性は無いのですか? 電気についての専門知識は皆無です、よろしくお願いします。
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- mukaiyama
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>三相200Vで黒線-緑線が150V・白線-緑線が100V・赤線-緑線が100V… 黒線-緑線は本当に 150Vでしたか。 理論的には 173V (= 200×√3 ÷ 2) のはずですが、まあそれは横に置くとしましょう。 >なぜ、アース線(緑線)と他線が通電しているのですか… 通電しているという意味ではなく、アース、すなわち大地と電線との間の電位差 (= 電圧) を測ったわけです。 >この状態で機器を使用して大丈夫なのですか… 問題ありません。 電圧が現れるということは、アースが有効に効いているということです。 >アースに通電している場合、火災等の危険性は無いのですか… 電線とアースとの間に電圧はかかっていますが、抵抗も大きいので、通常は電流が流れることはありません。 この電線と大地との間の抵抗を特に「絶縁抵抗」といい、電線や機器の良否を見るバロメーターとなっています。 「絶縁抵抗」が小さくなれば、電流は大地に逃げていきますので、アース線が適切につながれている限り、事故になることはありません。 アース線をつないでいない機器で、絶縁抵抗が小さくなれば、人がびりびりと感じたり、火災に至ったりすることもあります。 このことを「漏電」といいます。
保安の為に使って居ます。 電気の電圧と言うのは、2点での電圧の差を差します。 電気のコード(2本線の家庭用)で黒線と白線の間は約100Vです。 地面(緑のアース線)間は、白が0Vで黒が100Vです。 これは保安アースがあるからです。 保安アースが無い場合、黒と白の線間電圧は100Vでも対地電圧が1000Vなどと言う事が起り得ます。 こうなると電線自体地面との間で放電を起こしますし、人間が触った時のダメージも大きくなります。 ですのでそういう事が起らないように、片側をアースに接地します。 これにより、放電や感電の被害を小さく押さえられるわけです。 ちなみに、動力線が、緑線(アース)との間で150Vと掛かれて居ますが、これは地域によって変わります。 緑線をデルタ結線の中性線に接続している地域(緑線と各色の線が150Vを示す)と、3線の1線を緑線(アース)と同じ様にして居る(緑線と1線が0Vで他が200V)地域があります。 また、法律上。緑線は、あくまで保安(安全)の為の線であるので、白線や中性線の代わりに使う事は禁止されて居ます。 (アース線は、地面に埋め込まれるもので、その接地抵抗から、電源側アースに確実に繋がれて居る保証が無いため。) >●なぜ、アース線(緑線)と他線が通電しているのですか? 上記の理由からです。 >●この状態で機器を使用して大丈夫なのですか? 問題ありません。 >●アースに通電している場合、火災等の危険性は無いのですか? 上記の内容より、アースに繋がって居ないほうが危険なのです。
お礼
ありがとうございました、参考になります。
お礼
確かに、150Vを超えていたので173Vなのかもしれません。 ありがとうございます、問題が無い と言うことで安心しました。