電気に関しては、おっしゃる通り電源を切らない方が節約になる場合があります。スイッチのON・OFF時が最も電気を使うということが知られていますので。しかし、どういう場合にどの程度節約になるのかといった計算は、ある条件の下できちんと測定するなり実験するなりしないと分かりません。なので、私達は感覚で判断するしかないでしょう。
(例えば、あと1時間はここに誰もこないから電気を消しておこうとか、このコピー機は次に誰がいつ使うか分からないから、電源は付けたままにしておこうとか..)
また、電気以外のことでも最近言われている「環境によいこと」は、その多くが本当に環境によいことなのかは疑わしいです。
例えばゴミの分別。我々市民に対しては、「環境のためにゴミはきちんと分別しましょう」と、企業やメディアは取り上げていますが、果たして分別された硬質軟質プラスチック類は、きちんとリサイクルに回っているのかというとそうではありません。一部はリサイクルに回っているものもあると思いますが、リサイクルする方がコストが高くなる場合や、リサイクル製品の質が極端に落ちる場合などは、結局普通のゴミと一緒に混ぜて燃やしてしまっています。もちろんある程度の量の石油製品(プラスチック類)が燃えるゴミに混じっていないと、燃焼力が十分確保できないということもありますが、大抵は燃やしています。ある意味、市民は騙されているのです。(少しオーバーに言いすぎですが・・)
なので、環境にマシな選択肢ということですが、自分で本当に環境にいいことだと思うことを実行していればよいと思います。そのためには、一人一人がきちんと勉強して、きちんと行動していかなければいけません。
お礼
とてもよくわかりました。 リンクして下さったところは、他の部分も参考にさせて頂きます! ああいうサイトもあるのですね。 ありがとうございました。