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資金があるときには早く拠出したほうが有利?

株価が低い現在、投資チャンスとみる方々も多いようですが、投資信託においては、タイミングをはかるより、資金があるときには早く拠出したほうが有利であるというデータがあると聞いたことがあります。 これは正しいのでしょうか? その論拠はネット上でありますか? たとえば、ほぼ右肩上がりの経済動向をもつアメリカなどに限定された話でしょうか。

みんなの回答

  • ryuken_dec
  • ベストアンサー率27% (853/3139)
回答No.5

>TOPIXに連動したものだけに投資した場合は(例外的にせよ、)「資金が >あるときには早く拠出したほうが有利である」は必ずしも正しくないと思います。 ここが違います。バブルの頂点で買ったことになったとしても、早く拠出したほうが有利です。 有利不利を語る上で、大事なことは結果を一切考慮しないことです。結果損しようが、得しようがそれは考慮してはいけません。 No.2ではマイナスリターンのもの・・・と言われましたが、プラスリターンでも同じです。 期待されるボラティリティが同じで、  ○A:期待リターン年6%  ○B:期待リターン年8% とある場合、Bに投資する方が有利です。投資した結果としてAだと+40%、Bだと-20%だったとしても「Bに投資する方が有利」は変わりません。 ですから、購入以後の結果を見て有利、不利というのは「宝くじが当たったから宝くじが有利」と同じでおかしい話です。

ga111
質問者

補足

やはり全般的に同意できません。 「大事なことは結果を一切考慮しないことです。」といわれながら、期待リターン年8%などとの前提をおいて、結局はプラスの前提が正しいとしたときのプラスの結果を主張しているからです。 資金があるときには早く拠出したほうが有利というのは、時と場合によるというのが私の結論です。これで閉めさせていただきます。お付き合いありがとうございました。

  • masuling21
  • ベストアンサー率34% (2491/7233)
回答No.4

要は、機会損失ということでしょう。もっと下がるから買わない選択肢はもちろんあります。結局は、上るか下がるか2つに1つです。未来がわからないので投資になるわけです。 バブルが崩壊したから日本ではタイミングをはかるべき、というのは後付けですよ。バブルの中にいて判断するなら、上っていく中なら買うほうが良いかもしれません。 逆に売りポジションを持てる投資なら、高いとき早く売った方が有利です。 売買が成立するということは、市場参加者の半分は問題を抱えるのです。データは各種のチャートを見ればわかるでしょう。 タイミングを計って一生を終わってしまうなら、早く始める方が良いと思いますが、個人の考え方で大きく違います。

ga111
質問者

お礼

コメントありがとうございました。

  • fvlu1l0
  • ベストアンサー率34% (54/155)
回答No.3

資産運用のセミナーに参加したことがあるのですが 分散投資と投資期間の関係で、ある意で味正しいようです。 資料によると例えば、 国内株式(TOPIX)、国内債券(NOBURA-BPI)、外国株式(MSCIコクサイ)、 外国債券(CITI 世界債権INDEX)を各1/4つづ 投資したと仮定します。 過去20年でのシュミレーションでは次の通りです。 (将来は不明ですけど) 1年の期間ですと収益率はマイナスの年もあり、プラスの年もあります。 5年の期間ですと、マイナスになる年は8-9年に1度に減りまました。 10年の期間持っているとマイナスになる年は一度もなく平均リターンは 5%ほどでした。 ですので、10年もてば何時投資してもプラスの収益が得られたので 早いほうが得だという話だと思います。 しかしながら、反面、長期に持つほど収益率はプラスとマイナスの時で 平均化されるのでタイミングを当てて投資した場合よりも リターンは低くなっていきます。 もしも、良いタイミングで買って、良いタイミングで売れれば 短期でもリターンは長期よりも高くなります。 タイミングを当てることができるという前提条件ならば 何時買ってもよい、早く買うほうが有利だと仮定は 真ではなくなります。 もっともタイミングを当てられる人はそうそういないので 分散と長期投資、ドルコスト平均法で買って保有していく ほうが現実的な考え方なのかも知れないです。 その意味では真だと思います。

ga111
質問者

補足

過去20年となりますとバブル期にあたりますので、TOPIXでも現在と比べ400円くらいかそれ以上安くなっています。 よって、TOPIXに連動したものだけに投資した場合は(例外的にせよ、)「資金があるときには早く拠出したほうが有利である」は必ずしも正しくないと思います。タイミングをはかることが可能かどうかはまた別の話です。お答えありがとうございました。

  • ryuken_dec
  • ベストアンサー率27% (853/3139)
回答No.2

ちょっと補足です。 >逆に、ある期間のリターンがマイナスであれば、不正解ということですね。 ここが上記の議論の難しくさせるところです。実は、ある期間のリターンがマイナスになっても【正解】なんです。 一般人の感覚的な話からすると結果をもって判断しそうですが、有利か不利かという議論においては結果ではなく、将来の確率について話をしています。 ですので、「結果として」マイナスになっても早期に投資することは有利は変わりません。 例えるなら以下のような話です。 【(1)宝くじを100万円分買う】と【(2)競馬である馬の馬券を100万円分買う】のどっちの方が有利か? ●理論の世界 宝くじの期待値は0.5で、馬券だと0.75-0.80くらいです。 つまり、馬券を選ぶのが正解です。 ●個人の結果による感覚の世界 馬券も宝くじも当たり外れで結果は変わります。どちらもリターンが保証されているわけではありません。 宝くじで3億円が当たった場合は宝くじの方が正解。 上記のように結果としての正解と、事前の選択における正解は全くの別物です。そして、この前提を考慮せずに議論をするとかみ合わないという現象になります。 特に日本株のように理論と結果が逆になってしまった場合(宝くじの方が競馬よりリターンが良かったような場合)に、話がややこしくなります。 結果主義者としては宝くじの方がいいと言うし、期待値の理論主義者としては競馬の方がいいと言います。

ga111
質問者

お礼

丁寧なお答えをありがとうございます。 ちょっと表現が不正確でした。「ある期間のリターンがマイナスであれば、」というのは、買ったときよりも売ったときの値段が安ければという意味です。失礼しました。どんな理論主義者でもプラスのリターンを将来において保証できないのが投資信託ですから、そこには、積み立て預金的な感覚ではなくバリュー投資的な感覚が必要かと思います。 >宝くじの期待値は0.5で、馬券だと0.75-0.80くらいです。 話は、ずれますが、両方マイナスのリターンですから、これらはプラスのリターンを長期的に期待する投資にはならないということだと思います。 >上記のように結果としての正解と、事前の選択における正解は全くの別物です。 たぶん理解していると思います。

  • ryuken_dec
  • ベストアンサー率27% (853/3139)
回答No.1

ボラティリティの大小に関わらず期待リターンがプラスという前提条件に資産において、机上の計算の話では正解です。アメリカ株に限らず、債券やイギリスやドイツ、日本などの株でも同じです。 >その論拠はネット上でありますか? 計算すれば簡単に分かります。 日本株の配当込み利回りは忘れましたが、仮に年平均6%としましょう。 そうすると、100を投資した場合、机上の計算で得られる1年後の期待値は106です。このように早ければ早いほど期待リターンという確率的には有利になります。 もちろん、結果として資産が増えるかはわかりません。 競馬も期待リターンは75%-80%ほどですが、1回賭けた後で75-80%になっていることはほとんど無いでしょう。人によっては1000%になってますし、人によっては0%になっています。 あくまで机上の計算での期待値として有利という話です。

ga111
質問者

お礼

ありがとうございます。 逆に、ある期間のリターンがマイナスであれば、不正解ということですね。特に日本のバブル時代に投資した場合などです。 (リターンがプラスという)前提条件に保証がないのは自明なので、私の「資金があるときには早く拠出したほうが有利?」という問いには、必ずしも正しくないと答えるのが正解のような気がしてきました。長期投資でアメリカのような経済動向の場合は正解の可能性が高いということかと。参考になりました。

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