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文化大革命について
最近、文化大革命(中国の歴史等)に興味を持ちだしました。というのも今さら情けない無い話なのですが母が体験者です。ネット等で色々検索して閲覧はしていますが、私は専門家でもないしイマイチしっくりこない感じです。母親にリアルに聞きたいものの、濃い内容だけに現段階では聞きづらくジレンマがあります。母親も当時の状況をそこまで詳しく教えてようという気も湧かない(辛いのだと思います)感じです。母親は現在60代。長女で当時は高校を何とか卒業したものの大学には進学できず。二男は中学生で田舎に農作業(下倣の事でしょうか?)に行かされetc、母の母は尋問に連れ出され帰らない人になったとか。事実を聞いて身内という事も重なって、腹立たしくやりきれない気持にになりますが・・・。母の家は文革の対象としてはヒドイ方?になるんでしょうか?いったいどんな仕打ちを受けた可能性があるのでしょか?ちなみに母のお祖父さんは国民党で政治家?みたいだったらしく、土地も沢山もっており、かなり金持ちだったようです。母の父は高級官僚だったようで、日本に留学していました。母の母も割合いい家の娘さんだったようです。母は父の革命時の対応にに対し不満を持っていたようです。父親の発言のせいで余計に酷い目にあったとか・・・。当時の文革対象者の人達はみな本土では再起不能な位の扱いを受ける羽目になったんでしょうか? 長文で申し訳ありません。暇な時にでも何かコメント頂けたら幸いです。
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- sudacyu
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父方が祖父が国民党の政治家で、母方の祖父が高級官僚だったのでは、文化大革命を無傷ですごせる可能性はほとんどゼロだったでしょうね。 特定の本とかではありませんが、新聞・雑誌・中国関連の書籍・映画などで感じる「文化大革命」でひどい目にあった人と比べて、平均的・ややましと言った印象を受けました。 「父方が祖父が国民党の政治家で、母方の祖父が高級官僚だった」場合、もっとひどい目にあう可能性も高かったと思います。
- lv4u
- ベストアンサー率27% (1862/6715)
>>努力すればまだ状況を自分で良くする事ができると思います。 そういう部分があるからそこまでの「嫉妬心」が理解できないのです。 たとえば、文化大革命ほどではないにしても、家業の破産、両親の離婚、事故等で孤児になり、施設にあずけられたり、親戚をたらい回しにされた。そして、食事も小遣いも満足に貰えず、じゃまもの扱いされて育ったってかたは、現在でもいると思います。 そういう方は、「中卒」あるいは「高校中退」ってところが多そうでしょう。でも、もし普通の家庭に生まれて育っていれば、たぶんもっと良い結果になったと思えますね。 自分の努力では、どうしようもないくらい条件が悪い環境で、ひねて育った方の心を素直に育った人間が知ることは難しいです。ですので、質問者さんの「嫉妬心が理解できない」ってのは、悪い言い方をすれば、「パンが無いならお菓子を食べればいいじゃない」っていうセリフのようにも思えます。(その気持ちが分からないってことは、それはそれで幸福かもしれません) ちなみに、私の友人に、「努力して良くしていこう」って姿勢が無い方がいます。彼女の気持ちが長い付き合いながらも、あまり理解できていません。バカ話はできても、なかなか、こういうたぐいの話って、やりにくいですからね。
お礼
コメント有難うございます。 そもそも少し、質問からずれてしまってきましたね^^; 文化大革命時の実際に行われた行為(体罰など)について 知りたかったので^^; 私の場合は豊かな時代に生まれたので 当時の状況や、体罰を加える方・嫌がらせ行為をする方の 死に至らしめるまでの行為が理解できないと行った形です。 いくらひねて育ったたからと言って、人を死に至らしめるのは 理解できないです。 私は悪意のある意地悪な行為とかみてるだけで気分が害されるので 死に至らしめるとか理解出来ません^^; この話はキリがないのでもうやめますが >質問者さんの「嫉妬心が理解できない」ってのは、悪い言い方をすれば、「パンが無いならお菓子を食べればいいじゃない」っていうセリフのようにも思えます。(その気持ちが分からないってことは、それはそれで幸福かもしれません) これちょっとかなりキツイ言い回しですね^^; 全く理解できないという事ではないです。 私の場合は羨ましいという方に思考が働きます。 でも割り切りますから。 >>努力すればまだ状況を自分で良くする事ができると思います。 >そういう部分があるからそこまでの「嫉妬心」が理解できないのです。 私の場合はそういう風に考えないと人生楽しくないと考えています。 努力しても無駄な事もあると思いますが自分の気の持ちようだと思ますので。どうしても無理な分野があるならな他で何か楽しみを見つけて 、まぁ自己満足の世界でしょうが…そういう風にモチベーション維持します。その方が人生楽しいです。 父母はともに自分の時代については恵まれていなかったと とても残念に思っています・・・その事は子供である私自身 直に感じています。ありがとうございました。
- lv4u
- ベストアンサー率27% (1862/6715)
>>回答のような「嫉妬心」という所が 理解出来ないのですが、 質問者さんは、裕福な家庭なんでしょうね。中国でなく、日本でも「3丁目の夕日」のころは、裕福な家庭の子供は、数千円のおもちゃをいくつも買ってもらえるけど、貧乏な家庭では、数百円のおもちゃがせいぜい。クリスマスプレゼントも、私が「壊れたからいらない」っていうおもちゃを手にして、子供にそれをクリスマスプレゼントという家庭もありましたよ(あまりのことに、子供時代の経験ですが、しっかり記憶に残っているんですね)。あと、友人にあげるプレゼントが買えないから、招待されても、誕生パーティに行けないとか。 食事などでも、日々の食事にも事欠き、植えた子供たちは、ティッシュを食べて空腹を押さえるっていう家庭もありました。 近年でも、不況によるリストラとか、賃金カット・不払いなどで、お金が無くなって、「近所の焼き肉のにおいをおかずにご飯を食べる」ってのもありますが、「ごはんさえも無くて、食べるかっこうで空腹をおさえる」っていう方もいますよ。 TV番組で、「一ヶ月を1万円で過ごす」なんて貧乏生活番組があったらしいですが、遊び感覚ではなく、リアルにそういう生活を続けている方たちも、読者投稿マンガをみているといますよ。(ただし、大金を持っているけど、さらに貯めるため、そんな生活をしている方もいますが・・・) がんばっても、貧乏な環境から抜けられないと思えるとき、クリスマスや正月、ゴールデンウイークなど、裕福な家庭に生まれた方たちが、楽しくイベントを楽しんでいるのを見ると、普通の人なら「嫉妬の心」って出てくるもんなんですよ。その裕福な人が、赤の他人じゃあなく、友人・知人だったらなおさらです。 >>本当恐ろしい革命だなぁと思います。 今後二度とこのような事がなければいいなと思います。 北京オリンピックの報道にからんで、中国の現状を知ることができますが、数万人の暴動がちょくちょくあるような国です。優れた人々を多数殺したことをきちんと反省・清算していない弊害は、まだまだ続いているように思えますね。(まあ、日本も第2次大戦をきちんと反省したとは言えませんけどね・・・) 中国、日本やアメリカ、ヨーロッパの国々など、各国の歴史を知ると、自国や他国への理解が深まります。教科書は内容が薄いです。いろいろ多くの本や歴史番組等で、学習するといいですよ。(広島の原爆資料館もおすすめです。展示物を見て、気分わるくなる方もいるようですが・・・)
お礼
コメント有難うございます。 革命時に行われた行動に対する、そこまでの「嫉妬心」理解できないのです。多少の嫉妬心は理解できます。 >質問者さんは、裕福な家庭なんでしょうね。 これは違います^^; 極端に貧しいかは分りませんが、 今は私も社会人になり、やっと何とか普通かなぁと思う位です^^; 父親が中国残留孤児という事もあり、 父はずっとアルバイト等の掛けもちと昼用問わずに働いて 自ら娯楽は殆どせずに、学費を叩き出してくれました。 今の日本は恵まれた国なので、ある程度お金があれば 学校にもいけて進学もできます。 奨学金もありますし、 (ある程度年齢は若くないとだめかもしれませんが) 努力すればまだ状況を自分で良くする事ができると思います。 そういう部分があるからそこまでの「嫉妬心」が理解できないのです。 私自身は、年齢的にも平和な時代に生まれて、物も豊な時代に生まれたので、恵まれた時代に生まれた事に幸いだなぁと感じています。 私のお祖母さんの例でいえば尋問に連れていかれ、 そのまま亡くなっています。 当時のそういった体罰の具体的な所を知りたいなぁと 身内の話なので事はじめに思いました。 中国についての現状は、 今親と一緒に里帰りを兼ねて 中国にいるので、まぁ母は元中国人なんで 多少は理解はあります^^; まぁ・・・大国ですね・・・。(余談になりました) 広島の原爆ドームは訪れました。 案の定、気分は悪くなりました^^; 歴史については今まで無関心だったので これからボチボチ学習して行こうと思います。 それでまずは、身うちから攻めてる訳です。 父に関しても中国残留孤児な事もあり、 昔の日本の状況を知る身内はいませんが いずれ色々文献とか読んでいこうと思います^^ 丁寧な回答ありがとうございました^^
- lv4u
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>>当時の文革対象者の人達はみな本土では再起不能な位の扱いを受ける羽目になったんでしょうか? 書籍で読んだだけですが、文化人・科学者・教育者って一般に「尊敬される」「優れた人」って思われていた方たちは、ほとんどみんな酷い目にあって人生を狂わされたり、殺されたりしたようですね。 結局、あれは現在の日本のフりータの方が「望むのは戦争!そうすれば、格差社会の中、自分たちが、いい暮らしをしている上位のものをぶちのめすこともできるから」というようなことを書籍に書いていますが、そういう「嫉妬心」からでしょうね。 おすましした上流階級の女性が、田舎に行かされ、汚い服を着て、農作業に従事するってのを見て、「気分スッキリ!」っていう人たちがそれなりに多かったのではないでしょうか?そういう気持ちに共感を持つ方が、わりと多かったから、文化大革命が「成功」(?)したのだと思っています。
お礼
回答有難うございます。 どの書籍を読まれたのでしょうか? 参考までに教えて頂けると幸いです。 今の私は日本という恵まれた国に生まれたせいもあり 回答のような「嫉妬心」という所が 理解出来ないのですが、 当時は社会情勢も大躍進政策の失敗などもあり 不安定だったんでしょうか・・・ ひどい目にあったというのは、分かるのですが どのような酷い目にあったんだろう・・・と思います。 本当恐ろしい革命だなぁと思います。 今後二度とこのような事がなければいいなと思います。
お礼
コメント有難うございます。 自分でも書籍とか読んでいこうと思います。 ちなみに私の父は中国残留孤児で、養父母に育てれ・・・ 中退で労働し始めてるので文革については詳しく聞いた事はありません。 私の母が中国人でして(今は日本籍です)、 母のお祖父さんが国民党の政治家みたいで、母の父が高級官僚です。 母の母(尋問に行ったきり帰らなくなりました)は 育ちの良い家だったようです。 何か父方・母方ややこしくてすいません。 確かに究極に酷いほうだとは思わないのですが。 自分でもいろいろ勉強してみます。 ありがとうございました。