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内柴選手は一本取られていたのでは?
内柴選手金メダルおめでとう!と言いたい所ですが、 気になります。私は柔道のルールあまり知らないが、 一本、技あり、有効、効果などでポイントが違うこと は分かります。投げ技で相手が肩ついたら「一本」で すよね。 さて内柴選手。勝利の固め技の直前に相手にひっくり かえされ、肩が着いたと思うのです。テレビのアナウンス も「ポイント取られなかった」といい、後で内柴選手 も「取られたと思った」といってます。 さてあれは「一本」だったのか? 過去、シドニー大会で篠原選手が「一本」取りながら 「返し技」で逆に取られたことがあります。あれと 同じなのですか? 内柴選手の金に水をさすつもりはありませんが、ルール が分からないので教えてください。
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>テレビのアナウンスも「ポイント取られなかった」といい、後で内柴選手も「取られたと思った」といってます。 これは、五輪の場合、レベルの低い審判が少なくないので、間違って相手のポイントに判定されるのをおそれたからです。うっかりすると、相手の「一本」と判定する審判もいかねませんから。それこそ、ご質問にある、シドニー五輪での篠原選手のような悲劇は毎度のことですよね。 投げ技の場合、(1)相手を制しながら、(2)背を大きく畳に付くように、相当な強さと速さをもって投げた時「一本」となります。肩ではなく背中です。 ご質問のケースでは、確かに内柴選手の背中が畳に付いているように見えましたが、そもそも内柴選手側が相手に技を掛けている最中だったので大丈夫だったのです。 つまり、相手選手からすれば、(1)の「相手(内柴選手)を制しながら」という条件が満たされていないので、相手選手の「一本」にはなりません。 相撲の場合は、攻めていようが攻められていようが、先に土俵の外に出た方、あるいは先に足の裏以外の部分が地面に付いた方の負けですが、柔道の場合は、どちらが技を出しているのかがポイントなのです。 安心して内柴選手の金メダル獲得を喜んでください。
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- knfci
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お情けで二段にしてもらった者です(苦笑) あれは審判の無知による誤審、ソレを副審が見逃さなかったということですね。 アノ場面、確か内柴は巴投げと言う技に入りました。 巴投げと言うのは、簡単に言えば技を掛ける選手は畳に背中を着けなければなりません。 普通は(というか技を見極めるのは審判の最低条件ですが)あれが自ら巴投げにいくために背中を着いたのか相手に技を掛けられて背中を着いたのか柔道経験者なら直ぐに判ります。 ましてや審判ですからその見極めが出来ないはずが無いんです。 ところが外国にはそうでない審判もいます。(日本の審判には絶対にいませんが) 篠原のときもそうでした。返し技なのかそうでないのかを見極めるのは審判の技術そのものなんです。 内柴が「取られたと思った」と発言したのも主審が「一本」とコールし右手を真っ直ぐ上に上げたからです。 恐らく「おい!また誤審かよ~」って思ったことでしょう。 今回は副審の二人がキチンと技を見極める事が出来る副審だったので「おいおい主審。今のは違うよ」って訂正させたんです。 と言うことはあの主審は自国の大会ではああいう時に一本を与えていることにならい、あの国ではそれは一本を取られる、つまりは巴投げという技が存在していないんじゃないか?ってことになります。
- mackid
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>投げ技で相手が肩ついたら「一本」ですよね。 肩がつけば、というものではありませんし、柔道は倒せば何でもいいというものではないので、そもそもそれが「技」だったのかどうかが重要です。 また内柴選手は自分から後ろに倒れる巴投げを多用する選手ですし、審判団は技をかけられて倒れたわけではないと判断したのではないでしょうか。試合後も特に相手側が抗議しているようにも見えませんでしたし。
お礼
ご回答ありがとうございます。 よくわかりました。 明日の試合からは「技を仕掛けている」かを 頭に入れながら観戦します。面白くなりそう。 また、こんな初歩的な質問に答えていただき ありがとうございます。身の回りの方にこんな こと聞いたら、バカにされそうで・・・ こんなの聞けるのは教えてGooならではですね。