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アンナ=カレーニナについて
先日もこの物語に関連して、質問させて頂いた者です。 やっと読破しまして、改めて「読破後の質問」がしたくなりました。 決して「急ぎ」ではありませんので、お手隙の時に気軽に回答を頂けたら。。。と思っております。 お礼が遅れるかも知れませんが、必ず致しますのでよろしくお願いします。 アンナはやはり「好きになれません」でした。 あれほどの「素敵な素晴らしい女性」が「不幸」である、と言う事が、私には「堪らなく哀しい」のです。もしも、「アンナが幸せ」であったならば、私はきっと「大大大好き」になっていたと思います。 そこで疑問が浮かびました。 *アンナが「幸せになる」には、「何が必要」だったのでしょうか? アンナが「どうすれば良かったのか」を知る事が出来たら、私自身ももうちょっと幸せに「なり易く(笑)」なるかな。。。と考えています。 アンナの人生を「どこまで巻き戻せば」、違う「幸せになれる道」が見えて来るのでしょう。。。何度考えてもまだ判らないのです。 それとも「巻き戻し」以外の考え方で「見えて来る」のでしょうか。。。 その他、この物語をお読みになって「考えた事」「判った事」をお聴きしたいです。よろしくお願いします!!
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- kadowaki
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yukkinn66さん、こんばんは。 ちょっとお邪魔しない間にいろんなことが起きていたので唖然としております。 >ヴロンスキーとアンナが初めて結ばれた場面になると思うのですが、なかなかにエロティックで「ほほー。。。」と(笑)思って読んでしまったのですが、この辺りは、出版時に削られたりはしなかったのかしら?、と思ったのです。どうなのでしょう。。。 私は読んだ物語の内容は忘れても、エロティックな描写・叙述だけは決して忘れないのですが、『アンナ』にそういう箇所があったという記憶がなくて、「オレとしたことが?」という思いで読み返してみました。 念のために、皆さんと同じ新潮文庫版を購入して該当箇所を読んでみましたが、『チャタレー』を許容できなかった検察当局といえども、これに難癖つけようとは夢にも思わなかったのではないでしょうか。 同じ検察当局が『チャタレー』を許せなかったのは、露骨な性描写もさることながら、トルストイのように肉欲を罪悪視するどころか、良識的な性道徳を平気で偽善視するロレンスの性賛美の姿勢に対してだったと思われます。 なお、ロレンスは『アンナ』に関して、「悲劇はヴロンスキーとアンナの社会に対する恐怖に由来してゐる。怪物は社会であって、男根ではなかつたのだ」と批判しております。 さらに、「レオ老人は、すべてが男根の罪によるものであるかのごとくに見せようとする。嘘つきめ! 男根のすばらしさがなかつたとしたら、いつたいどこにレオの本が一冊でも存在しえたであらうか?」と、おのれの肉欲(=生命力)に対して否定的であったトルストイの自己欺瞞を痛罵しております。 今回読み返したことで、『チャタレー』の登場人物は、もしかして、アンナ・ヴロンスキー・カレーニンを下敷きにしているのでは? という新発見(妄想?)もありました。 楽しい一時を過ごさせていただき、ありがとうございました。
yukkinnちゃん、こんばんは~。 葉山の美術館、良かったですよ。 あれは完璧デートスポットだわね。 是非今度ご主人とお二人でど~ぞ♪ >「偏屈な偏愛母」になっているかも知れません。笑 そんなことはないでしょ~ 体調がすぐれない時があるかもしれないけれど、どうかお子さん達との時間を大切にして下さいね。 子育てなんて夢のようなひとときなのですから、楽しまなくちゃ。 あなたにはその「権利」があるのですよ^^それって幸せなことです♪ これからもyukkinnちゃんのまま、貴女らしく日々暮らして下さい。 自信を持ってね^^ 匿名なのでバカ正直に経歴書き過ぎて、実は私自身、相当ヤバいと思ってた。 個人特定されたらかな~り恥ずかしいわけで。 全部妄想に思ってもらえると本当に嬉しいのですが、今日バレた。 車中で彼に「あのさ…gooってサイトで書きこんでるでしょ?」と言われて、思わずハンドル切り損ねるかと思ったわ(汗) そしてPC開けたらfujiさんの回答来てて、あ~こりゃ潮時だと思いました。 でも、あっちは自分のIDやカテを教えてくれないの~。卑怯だよね? 今月から本格的にお仕事のローテにも入ってるし、検定試験のための勉強時間もなかなか作れなくてね。 だから私にも時間をいただけますか。 yukkinnちゃん、ごめんなさいね。 また質問&回答をお互いにしましょうね^^ みなさま、今まで本当にどうもありがとうございました^^Salut!
お礼
こんばんは。 >葉山の美術館、良かったですよ。 って。。。ホントに行ったのですか? やっぱり「野心的な主婦の鑑」と呼ばせて頂きますよ!笑 いいなー十年後を楽しみに、私も「素敵に年を取れるよう」頑張ります。(何を「楽しみに」するんでしょ。。。汗) >是非今度ご主人とお二人でど~ぞ♪ ホント、早く「数年ぶりのデート計画」を実行したいです。 「お師匠様の。。。」ですが。。。お姉様が「二度と来ない」とおっしゃっていた場所の片隅です。。。我が家の献立の参考にさせて頂こうかと思うような「美味しそうな。。。」。。。アンナにはあまり「献立の描写」は見当たらなかったですね。トルストイ先生は、あまり食べ物にはこだわらない方だったのでしょうか。。。笑 >yukkinnちゃん、ごめんなさいね。 気になさらないでください。 私も「ますます素敵なお姉様」にお会い出来る日を楽しみに、「自分のやるべき事」をやって行きます。 ここで、先輩方に頂いた「たからもの」を大切に、人生を大切に歩いて行きます。 四十代、五十代になった時に、「先輩方に恥じない自分」でありたいです。 お体、大切にお過ごしくださいね。 歩き過ぎちゃダメですよ。。。 本当にありがとうございました!!!
yukkinnさん、こんばんはー。 お礼をありがとうございます。 >>不自然なのはリョーヴィンの自殺願望の方。 >これ、何処でしょうか?大汗 物語の最後の「独り言」でしょうか。。。 下巻P451に、“こうして幸福な家庭の主人であり、健康な人間であるリョーヴィンも、幾度か自殺の瀬戸際まで追い込まれ、首吊りをしないように縄を隠したり、鉄砲自殺をしないように、銃を持って歩くのを恐れるまでになった。 しかしリョーヴィンは鉄砲自殺もしなければ、首吊りもせずに暮らしていた。” という記述があります。 まだ下巻に行ってないのでうろ覚えですが、 兄の死→子供が生まれる→何のために生きてるのか?→信仰?哲学?→無常感。。。 という流れだったような。 えっ?だからって死にたいの?ってかんじで、あまりに唐突過ぎて、ポカーーーンとなったのを覚えています。 >>あたしが女だからかな、男性なら、リョーヴィンが死にたくなる気持ちが分かるのかしら。 >fuji坊さんは、どの部分で「男女の違い」を感じたのか、が気になりました。笑 お時間ありましたら、教えて頂けませんか? あー、単に女のアンナの死への道筋は理解できるのに、男のリョーヴィンの死に対する願望は理解できないから、あたしが女だからリョーヴィンをわかってあげられないのかなぁと短絡的に考えただけなのです。 ごめんなさい。。。 >ただ、将来、例えばセリョージャが様々な経験を経て、アンナの立場(全てを凌駕する「激情」)を理解出来る時が来て、その時初めて「愛されていた、と知る」のも、「伝わった」事になる、と思うのです。 ありがとうございます。 時間差があって伝わるということは、全く念頭においてなかったです。 目からうろこでございました。 いまだ、その場面に行き着いてませんが、その場面にきたら、それを頭に置きながら読んだら、きっとアンナの母心に触れられるような気が致します。 アンナは畳み掛けるように(?)、きっとこうなんだわ、ああなんだわって悪い方へ悪い方へ考えてしまうのが癖ですね。 死の前に限らず、普段からそういう傾向にある人だとおもいます。 人に面と向かって言われる前に、最悪の言葉を自分に言い聞かせておけば、衝撃を受けずに済むと。 「もしもしおかあさん」と「わすれられないおくりもの」はメモりました。 図書館にあるようです。 休み明けに借りてみますね。 オフェーリア、行ったのね! 終わっちゃう前にあたしも行きたい。 yukkinnさんも、ぜひに。 おいちゃんを呼び戻しといてなんですが、私はこれを最後にしばらくの間ネットをお休みします。 実はある方に大変な失礼をしてしまって、自分はネットをやる資格はないと猛省中です。 さんざん悩みましたが、あちらでそれを言うと水差すことになるので、黙って消えます。ごめんなさい。 こちらにおじゃますることももうないので、補足はご容赦くださいませ。 こちらに来なくても、本は読み終わらせますね。 ありがとうございました。
お礼
こんばんは。 「適当な(笑)」私の質問に答えてくださって、ありがとうございます。 >まだ下巻に行ってないのでうろ覚えですが、 「うろ覚え」でその記憶の確かさは凄いですね。文章ほとんどそのままです! やはり「最後の独り言」だったのですね。。。ありがとうございます。 >あまりに唐突過ぎて、ポカーーーンとなったのを覚えています。 >男のリョーヴィンの死に対する願望は理解できないから 私は、「判らなくはないけれど、「アンナの苦悩」の描写の細かさに比べるとリョービンは「描写が粗い」」気がしました。それは「全編の所々で」うっすら感じてはいましたが、特に「兄の死の予感」から始まる苦悩と、この「最後の語り」の「二カ所」は、明らかに「粗い」気がするのです。。。 リョービンは「トルストイの自画像」とも言われるのですよね。 それなのに、「他人」で「異性」のアンナの方が、「描写が細かい」事に、その「観察力」「洞察力」の凄さを感じます。 余談ですが、「最後の語り」では、他の部分とは違った「高揚した気分」のようなものを感じました。まさしく「躁」っぽい雰囲気だな。。。と。これが、後年「書き直したくなった理由」かも知れない、と思いました。 >アンナは畳み掛けるように(?)、きっとこうなんだわ、ああなんだわって悪い方へ悪い方へ考えてしまうのが癖ですね。 上巻のアンナは、この「癖」が「より良い方向へ」ぐんぐん進んでいたように感じます。ドリィやキチィとのやりとり等、とても「明るく先を読んで」素晴らしかったのに。。。「悪い方向へ」向かい始めると、こうも「痛々しい」のだな。。。と哀しいです。 >オフェーリア どこぞで展覧会しているのですね。 「あんな質問」立てたくせに、「全然チェックしていない」のです。。。汗 探してみます。ありがとうございます。 >私はこれを最後にしばらくの間ネットをお休みします。 ネットは私も不慣れなので、あまり調子に乗らないように。。。と戒めつつ、なのですが。。。fuj坊さんって、とてもとても「細やか」だと思うのに。。。申し訳ないのですが、もう一度だけ覗いて頂けませんか? 回答くださって、本当にありがとうございました!! お大事になさってくださいね。。。
せっかくアンナも失神するほどの「お色気ダイナマイト攻撃」の構想を練っていたのに~(笑) >ブログとか始めたので、こっちを見なくなっただけです。 なぁんだ、こっち見なくなったのですか。 せっせと餌まきして損しちゃった。 私は「売れない小説」の構想でもついに練り始めたか?と思ってました。 いっそ、ブログで「フランス風恋愛小説」にチャレンジしてみてはいかがでしょうか? ご希望なら読んでさしあげても構わなくてよ♪ 私、批評家精神に満ちあふれておりますので(笑) p.s.ミレイ『オフィーリア』良かったですわよ♪^^
お礼
お姉様、こんばんはー! >なぁんだ、こっち見なくなったのですか。 お師匠様の回答を追い掛けて、もうすぐ一年です。 初めて読んだ回答から、「コロッと」やられてしまいました。笑 「痛い」程現実的で、それなのにその現実に「絶対負けない力強さ」に魅せられて(笑)、毎日せっせと通い詰めております。 ちなみに、お姉様も「一目惚れ」でしたよん。笑 >せっせと餌まきして損しちゃった。 私が「間違って」食い付きましたものね。汗 でも、私の幼い食事マナーでは、到底味わい尽くせぬ「奥深さ」で。。。四十代に成った時に、そんな知性を身に付けていたいものだと思っています。頑張らなきゃ。。。 そろそろアンナもネタ切れですね。。。別のネタを探した方が良さそうな。。。何に致しましょう。。。。困ったな。。。 未だアンナの「一番の謎」は、「産後のアンナの心変わり」ですね。。。あれはどうにも「どんでん返し」にしか思えないのです。汗 まだまだ「読み込みが足りない」のでしょうね。。。
- bagnacauda
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おおげさな、、、。(笑) ブログとか始めたので、こっちを見なくなっただけです。 お礼メールがくれば見るよ。 ついでに「リクエスト」にも応えておきました♪ ◆彼はこの後、どう生きたのだろう。。。と思います。(勿論「戦死」の可能性が一番高いのでしょうが。。。) ・勇猛果敢な兵士になって勲章をもらった。 ・怪我をして、可憐な看護婦と結婚して、可愛い子供に恵まれて幸せな余生を送った。 な~~~んていうのも、いいかもしれない。(笑) とりあえずは、「忘れる」ためにも、異常なまでに勇敢な兵士に、彼はなるべきだと僕は感じます。
補足
こんばんは。(少し「ツンツン」してます。笑) だって、 >おおげさな、、、。(笑) 「おおげさ」じゃありません! もう。。。人を「びっくりさせる」のがお好きなんですよね? それにしても、「鼻で笑われちゃったーーー!」って「喜んでいた」私は可笑しいですね。。。汗 「初対面」以来の「叫び」が出かかりました。笑 >・怪我をして、可憐な看護婦と結婚して、可愛い子供に恵まれて幸せな余生を送った これが良いですね。結局「娘」もカレーニンに引き取られてしまって、本当に「何も残らなかった」のが。。。哀し過ぎるので、これが良いです。 でも、ヴロンスキーに「子育て」は無理ではないかと。。。ちょっと「洞察力が足りない」のでは?と思います。もう少し、アンナに「幸せを染み込ませて欲しかった」と思っちゃうので。。。「男と女は五分と五分」ですもんね。アンナも率直にセリョージャの件を「分ち合えば良かったのに。。。」ですね。。。難しい。。。お子様の私には。。。汗 >とりあえずは、「忘れる」ためにも、異常なまでに勇敢な兵士に、彼はなるべき ヴロンスキーは「有能」で「器量良し」の男性ですから、そこに「鬼神のような勇敢さ」が加わったら、「怖いもの無し」ですね。。。あ!でも「ハゲ」てるんですよね。。。。爆
yukkinnさん、こんにちは。 お久し振りでございます。 うちの庭の温度計、40度越えですよ~。 バイトは今日から6日間お休みで、ゆるゆるしとります。 アンナ・カレーニナは、中巻に入ったとこです。(遅っっ) セリョージャに会いに行くとこまで行ってないの。 今度はアンナの心情を意識しながらじっくり読んでみたいと楽しみにしてるのだけど、、、暑くてすすまない。 おまけに昼抜きで、目が回る~~~。 上巻のアンナは、一回目読んだときはあんまり引っかからなかったのですが、2回目は素直に素敵な人だなと思えたの。 彼女は基本、何もしなくても誰からも好かれる人なのに、もっともっと皆から好かれたいと考えている人だと感じました。 その元々の人となりが既に充分魅力的にもかかわらず、すごくいい人を装ってしまう部分がある。 ヴロンスキーを愛することと、皆に好かれたいという考えが両立できたなら、苦しまなくても済んだのではと思えるのですが。 あたしは自殺肯定派でも否定派でもない。 でも遺書作って靴揃えて自ら死ぬというのは、やってみたいと思ったことないから、わかんないです。 けどアンナのように、ついふらふらと、、、というのはありえるのではないかと。 アンナの死へとたどる道筋は、不自然に感じるところはなかったです。 不自然なのはリョーヴィンの自殺願望の方。 彼ってあたしの中ではかなり道化的な役割だったので、お前が自殺?冗談は顔だけにしろとか思ってしまいました。 あたしが女だからかな、男性なら、リョーヴィンが死にたくなる気持ちが分かるのかしら。 「トルストイの生涯」でも、やはりリョーヴィンはトルストイの自画像だとされていましたが、そうだとするとトルストイって自虐的な人だったのねと思ってしまう。 >「伝え方」と「受け取り方」が違ってしまっただけかな、と。 でもさ、セリョージャくらいの子供で、アンナのような母の状態を理解出来る子なんて、いるわけがないよね。。。 セリョージャに受け取れったって土台無理なわけで、やっぱりアンナはそんなにセリョージャを愛してるなら、態度で示す、つまり手元からはなすんじゃなかったって思う。 あたしは相手に伝わんなきゃ、いくら愛してると言っても、愛してないのと同じことだと思っちゃうのだけど。 >「こんなに満たされている自分が、どうしてこんなに「寂しがりや」なのだろう?」 あたしも寂しがり屋だよ。 子供の頃から大好きな本で、「ロッタちゃんのひっこし」というのがあるんだけど。 あたしは40にもなっていまだにあんなふうです。 てか、10年一人暮らしして寂しくてうつ病になって実家に戻るなんざ、地で「ロッタちゃん」いってます。 「トルストイの生涯」 借りて読んでみたよ。 トルストイを賞賛する人が書いた本だから、やっぱりいい方に偏ってる気がします。 作品ごとに項が分かれてるので、なんならアンナのとこだけ読むのがいいかも。 背景もかなり、オブラートに包んだ物言いで、うーーーん?て感じだったけど。 トルストイさんて、ちょっと躁病的なところがあるように感じました。 ずばり、そうだったとは書いてなかったけど。 アンナのときは、それが顕著だった時みたいですね。 >「女々しい」って、「男用の言葉」ですよね。 ええ。 「女の腐ったような」というのも自分に対してよく使います。 シルマリル lotrは映画から入っちゃったから、、、 アンナが片付いたら、借りてみます。 あーー、いつもながら馬鹿っぽい文章だな。(凹凹凹) ここ、だんだんアカデミックになりつつあって、おばちゃん来づらいんだけど。 おいちゃん、ホントに来ないつもりかなぁ。。。 回答、秋冬の楽しみにしようと思ってたのに。 ましまろさんのお色気攻撃で、なんとかなんないかなぁ。
補足
こんばんは!!お待ちしておりました!! >バイトは今日から6日間お休みで、ゆるゆるしとります。 思いっきり「ゆるゆる」なさってください。 お仕事なさっているなんて、すごいです。私なんて、「見直し」だの、「書き直し」だのって可能だからこうして「発言」が出来るのであって、「他人との直の会話」は未だに恐ろしくって。。。。「聞き取り」に不安がある上に、「失言に対する拒否感」が強くって、もうしばらく「狭い世界」で養生します。 >アンナ・カレーニナは、中巻に入ったとこです。(遅っっ) 私なんて「適当な記憶で適当な妄想」ですよーーー笑! こうして質問者の立場上、「最低限の読み返し」で、どうにか生き延びています。(申し訳ありません!先輩方(汗)) >彼女は基本、何もしなくても誰からも好かれる人なのに、もっともっと皆から好かれたいと考えている人だと感じました。 ものすごい「向上心」のある人だな、と私も思いました。だからこそ、その「母としての向上心」を理解しようとしないヴロンスキーにイライラします。汗 私は「人生のベクトル」って感覚があるのですが、なんでしょうか。。。「向上心の角度」みたいな感じでしょうか。。。その人の「現在位置」よりその「角度」に重点をおいて、「魅力を感じる」ように、自分の事を分析しています。その「角度が近い」人と「気が合う」ようですし、夫と何とかうまくやれているのも、「二人のベクトル」が重なっているからだと、思っています。(つまり、「相手を尊敬出来る」と言う事に成ると思うのです) その感覚で、アンナとヴロンスキーを見る時、その「角度が合っていない」ように見えるのです。勿論、「角度」は違えど、「方角が重なって」いれば、うまく行くペアもあるでしょうし、「始点が同じ」ならOKって人たちも居るでしょう。(うーーーーん。。。書いているうちに、「自分の視野の狭小さ」が気になって来ましたが。。。汗) 私が夫との間で「守りたいものNo.1」が、「尊敬」とその根拠になる「ベクトル」だからでしょうか。。。まあ、どうにも、このカップルには「違和感」が多いのです。(生意気ーー!笑) >アンナの死へとたどる道筋は、不自然に感じるところはなかったです。 全く持って「無かった」と、私も思いました。それでも、「最後の瞬間」の疑問(「止めよう」としたのに「間に合わなかった」のでは?と言う疑問)が、アンナの自殺を否定したがって、「私の中でうずうず」しているのです。笑 >不自然なのはリョーヴィンの自殺願望の方。 これ、何処でしょうか?大汗 物語の最後の「独り言」でしょうか。。。 >あたしが女だからかな、男性なら、リョーヴィンが死にたくなる気持ちが分かるのかしら。 fuji坊さんは、どの部分で「男女の違い」を感じたのか、が気になりました。笑 お時間ありましたら、教えて頂けませんか? >あたしは相手に伝わんなきゃ、いくら愛してると言っても、愛してないのと同じことだと思っちゃうのだけど。 それ、正しいと思います。 ただ、将来、例えばセリョージャが様々な経験を経て、アンナの立場(全てを凌駕する「激情」)を理解出来る時が来て、その時初めて「愛されていた、と知る」のも、「伝わった」事になる、と思うのです。 「時間差」があっても、「伝わった」ならば、それは「愛」ではないのかな。。。と思っています。それまでは辛いですけれど。。。 >子供の頃から大好きな本で、「ロッタちゃんのひっこし」というのがあるんだけど。 探します! 私が、子供の頃読んでもらったり、自分で読んだりして、「引っかかった本」と言うと、「もしもし、おかあさん」と「わすれられないおくりもの」です。うまく言葉に出来ず、「嫌いじゃないけど。。。なんだか嫌」って言っていました。今なら「読めます」し、「素敵な本」と思えますが、小さい頃は「断固拒否!」でした。笑 >ここ、だんだんアカデミックになりつつあって、 「堅苦しい言葉」で、「こっそり(笑)」エロ方面の話にも手を出したかったのですが。。。笑 お姉様の餌に、「間違い客が食い付いた(汗)」のです。。。 >おいちゃん、ホントに来ないつもりかなぁ。。。 >回答、秋冬の楽しみにしようと思ってたのに。 ややこしいお知らせをなさるから、みんなで落ち込んでいたんですよーー! 今からそちらへ伺います。笑 回答ありがとうございました!!
- bagnacauda
- ベストアンサー率18% (228/1247)
■「土台の確かさ」と言う点で、ヴロンスキーはアンナに劣っているような気がするのです。アンナは最後の最後で「光」を手にして死んだように思いますが、彼には何が見えたのかな?何を手にして死んだのかしら?と思います。「同性として」、こういう「最期」で、恋人の「男」の側には「何が残る」のでしょう? お師匠様はどうお考えになりますか? ヴロンスキーって日本流に言えば、若き青年将校。 昨夜ボツダム宣言受託にまつわる昭和天皇周辺の動きについてNHKで放送していましたが、軍人って「戦う」ことが思考の相当部分を占めていないと、本来つとまらない人種だと思う。 これはね、鉄パイプと火炎瓶使いながら、安田講堂でセックスしていたかも知れない連中も同じだと思う。僕は直接知らないけれど。(笑) どうかなぁ、、、 勿論、いったんはボロボロになって、それがゆえに完全に軍人モードのスイッチが入ったんじゃないかな? というか、アンナの最後の件から逃避しなければ、彼に限らず男の柔な神経は耐えられない。 「軍人」になりきったと思います。 ちょっと、しばらく「教えて!GOO」オヤスミします♪ デワデワ。
補足
遅くなりまして、申し訳ありません。 >いったんはボロボロになって、それがゆえに完全に軍人モードのスイッチが入った そうかあ。。。戦地へ出たら、「あっという間に流れ弾!」と言う希望では無いのですね。汗 私には、この物語に「どっぷり浸かる」為の人生経験が、圧倒的に不足しています。気合いを入れないと、「字面を追うのも困難」なくらい、忍耐力も無いみたいですし。。。涙 >アンナの最後の件から逃避しなければ、彼に限らず男の柔な神経は耐えられない 今、どうにか(笑)ヴロンスキーの出征の場面を読み返しました。 「まるで燃えカス」のようだ、と彼の事を思いました。「燃えカス」でも、「生きてさえ居れば」、戦果を挙げる可能性も残されている訳ですし、彼はこの後、どう生きたのだろう。。。と思います。(勿論「戦死」の可能性が一番高いのでしょうが。。。) >鉄パイプと火炎瓶使いながら、安田講堂でセックスしていたかも知れない連中 そうなのですか?? 学生運動は、学生にとっては「戦場そのもの」だったのだろうと想像するのですが、そうであれば、そうである程、「命そのものの行為」が必要になる、のでしょうか。。。 >ちょっと、しばらく「教えて!GOO」オヤスミします♪ >デワデワ。 って。。。。「もう来ない(書き込まない)」って訳では無いですよね??? 寂し過ぎますよーー! お師匠様のいらっしゃらないgooなんて。。。お姉様とタブって書き込むとき等は、お二人でお互いを引き立て合って「最高!!」でしたのに。。。涙 お姉様も居ないと寂しいですよね?? 他にも毎日楽しみに読んでいる方がいらっしゃると思いますし、お師匠様が戻られるまでは、「利用者半減!」なのでは??と思っております。 「鮮やかな復活」を心待ちにしておりますので。。。。。笑
>「転ぶ恐怖」を味わった事がありません。 来週まで夫はヨーロッパ出張だし、娘達も学校なので、アッシーに葉山まで乗せてってもらおうと思ってたのよ。 浜辺へ出入りできる素敵な美術館があるの。 ベッド・インするわけでもなし、と気軽に思っていたのだけれど、万が一事故ったら、ヤバいってことだよね?凹 >私が集中治療室に入った時、母が駆けつけてくれて「何で?どうしてあんたが?」って言いました。 ごめんなさいね。 「事の真相と病気」に関する私の認識が足らなくて。 私は嘘偽りなくストレートに書いてますので、無神経な内容があれば遠慮なく言って下さい。 お願いします。 くどいですが、対個人で「対等」です。 ついでに歳の差も無くして♪(無理) >「失言」って、「本心ではそう思ってるんでしょう?」って思いますよね。。。 はて? 私はそうは思いませんが。 自分自身推敲を重ねたり見直しはしないので、単なる語弊や誤解と思います(マジで)。 >「子育てまっしぐら」の今の私と、ヴロンスキーを同じように考える事等不可能です。 そうだよね。 でも私も下がまだ小2なんだよね。 6年前はベビーカー押して真夏でもあちこち外出したものだけど、 可愛そうに下の娘は放任ぎみだし、私も仕事始めちゃったし(苦笑)。 >引き取ります。「うわー、どんな子なんだろう?」って楽しみだと思います。 えええええ~? もしもですよ、わが子がハリポのダーズリー坊やみたいに愚鈍で、愛人の子がハリポみたいに超隠し玉だったら、 すっごく疎ましく思ってしまいそうな私。 これって人間失格? >あーー!この手の「妄想」よくします!笑 で、ムカムカしながら「ホントはそうなんでしょ?」とか、夫に詰め寄っています。 こちとら「妄想」じゃなかったからね、笑。 でも今じゃ逆にうるさくてうるさくて。 やれ自分がいる時はPC開けるな、とか、北京でメンズのトワレ買ってたら「誰用なんだ?」とか(もちろんアッシー用)。 早くγ値が正常に戻って少しは帰宅が遅くなってほしい!うざい!(笑) >その気持ちを「アンナに認めてもらう」事が、「大切にする」と言う事だと私は思うのです。 男ってなかなかに「気持ち」をストレートに表現することしないと思わない? 要は「めんどくせ~」ではないかと(いい加減だなぁ~) 脚フェチのkadowaki様、こんにちは♪ >パンチラで歌の下手なのをカバーしていたあの小娘に、どうして65歳の男の真情をあんなに切なくリアルに描き出せたのか、 >いまだに不思議でならないのです。 彼女の個性って完璧なルックスと鼻にかかった甘い声と多様な楽曲の「アンバランスさ」だと思うのですよ。 「見えそうで見えない」の「チラリズム」がたまらない魅力の一つなのでしょう。 だけど、 しっかり「火の国の芯の強さや女性らしさ」を感じさせて「癒し」の雰囲気もあるわけで(違ったらごめんなさい)。 それに一応「音楽に特化」して活動していた「潔さ」「強い意気込み」は、誰かさんが「エロ質問に特化」して回答なさっているところと、 限りなく似てるような気がしてなりません♪ ちなみに私が小林秀雄を好きなのは、小説『人形』『考えるヒント』などで考えさせられたことのみならず、 あの頭脳明晰な彼が、骨董の世界ではなんとも人間臭く脆い部分を見せたところかもしれません。 鼻っ柱の強い偏屈な頑固オヤジは大好きです。 でも決して私は右翼などではありません。 (こうも立て続けにへっぽこ宰相が出ると、三島の亡霊が出てきそうなものですが) 一応「元左翼」の方がいらっしゃるようなので、念のために(笑)
補足
こんばんは。 「鬼の居ぬ間に洗濯」。。。事故ったらやばいですねーー事故らなかったら。。。最高ですけど。。。笑 お気を付けてーー! 私は、夫と居るのが一番で、性別関係なく、優先順位が「夫より上」になり得る人が居なくなっちゃったんですよ。。。休日に「夫を置いて」まで、会いたい人も居ないし。。。「夫も一緒」なら大歓迎!なのですが、なかなか。。。汗 数年経てば変わるかな。。。とは思いますが。。。 >私は嘘偽りなくストレートに書いてますので、無神経な内容があれば遠慮なく言って下さい。 「無神経な内容」。。。無いですよ。なんて言うのか。。。「私を傷付ける意図が無い」事が判ってさえいれば、私は問題無いのです。それが「判らない相手」とか、「悪意のある相手」だと、「裏を読み過ぎて」雁字搦めに陥りますが。。。文章から「悪意の有無」を読み取る事には自信が有るのです。外れた事無いですし。 >ついでに歳の差も無くして♪ 嫌ですよーー! その「素敵に可愛らしく年齢を重ねた」お姉様が「良い」のです!! >えええええ~? って、そんなに意外な答えだったのですか? やっぱり私って「変人」なのかしら。。。 >わが子がハリポのダーズリー坊やみたいに愚鈍で、愛人の子がハリポみたいに超隠し玉だったら、 「我が子」なら、ダーズリー君の方が「手が掛かって」面白そうですが? 我が子でなくとも、子供に限らず、「手を掛けた分だけ可愛い」気がします。。。 って言うか、そうなったら「そう思うしか無い」かな。。。汗 うーーーん。。。末の兄弟が生まれて、「いつでも抱きしめられる幸せ」を知って、夫に出会って、「いつも憶えていてもらえる幸せ」を知って、子供を産んで、「幾らでも愛して良い幸せ」を手に入れた、と私は思っているんです。毎日でも何度でも「だいすきだよーー!」って言える相手が居るって、こんなに幸せなんだ。。。。って。幾らでも底無しに「愛せる実感」に満ちていて、多少の「マイナス要素」等、今の私には「関係無い」感覚なのです。 でも、数年経って、子供達に愛情がまっすぐ届かなくなった時は、また違う考えになりそうな気がします。。。だから、お姉様が「人間失格」等と言う事は全く持って無いと思います。乳幼児期の「愛情のスポンジ」状態の我が子しか、私はまだ知らないので、そう「単純に考えてしまう」だけだと思います。口答えが増えたり、思いもしない言葉遣いになったり、子供本人が「素直なだけじゃない」時期を迎えてしまったら。。。「偏屈な偏愛母」になっているかも知れません。笑 >男ってなかなかに「気持ち」をストレートに表現することしないと思わない? それは実感していますけど(笑)、「愛情の危機」に瀕してまで「無関心」「無視」を貫くのは、単に「愛情が薄いだけ」かと。。。って、あー! そもそも男はそういった「危機」を「察知出来ない」ですものね。。。これは盲点。。。。やっぱり「同性愛」がいいなあ。。。。笑 小林秀雄は、やはり「考えるヒント」からですかね? これも確か高校の現文でやったような。。。もしかしたら、授業は「片耳で受けて」、「山月記を熟読」していた単元かな。。。汗 「現文はノートを取らない」ので有名で。。。笑 「それでよくまあこんな点を。。。」って、先生に呆れられていました。笑 「だって、先生の授業、文字にするにはもったいなくて。大好きなんですよー!」って答えましたが。汗
- kadowaki
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yukkinn66さん、こんばんは。 とんだ横レスをいたしたにもかかわらず、ご丁寧なお言葉を頂戴し、恐縮いたしております。 >お姉様の回答とともに、何度も素敵な回答を拝見しております。 >いらっしゃって頂けて、光栄です。今後ともよろしくお願いします! こちらこそ、今後ともよろしくお願いいたします。 例のお姉様と違って、私の専門分野はもっぱらエロ方面に特化気味ですので、ときどき清浄な空気を吸うために、こうしてお邪魔に上がることをお許しいただければ幸いです。 >白鳥は、確か高校の現代文で一つ読みましたが、なかなか「タカ派」なイメージがあります。 はい、白鳥は気骨のある小説家・批評家として、同時代の文学者の中でもプロ受けする方だと思います。 トルストイの家出をめぐって、小林と論争を交わしたときは、二人共にまだ若くて、威勢が良かったのだと思います。 なお、小林は人を見抜く点では慧眼の持ち主ですから、この論争の後になりますが、素晴らしい白鳥へのオマージュを書いています。 >でも、何故「二元論的」に作家と作品の関係を捉えるのか、私には判りません。 白鳥をはじめとする自然主義作家たちは、本家の自然科学主義のゾラたちと違って、「小説を書くこと=実生活への反省」という考え方をしていたわけで、その意味では、基本的に「芸術的価値(作品)<生活的価値(作家)」という図式を信じ、一種の小説道を実践していたと考えられるかもしれません。 こういう観点からすると、白鳥としては、有名な『アンナ・カレーニナ』の作者がヒステリーの妻を恐れて家出したと知って、トルストイに対する偶像崇拝を茶化したくなったのだと思います。 一方、小林は、作家や芸術家というのは、実生活での理想(名誉、富貴、結婚等の世俗的価値)実現を断念し、何の実利的価値もない、虚構の芸術作品の中でのみ自分の理想を十全に実現しようとするキチガイじみた人間としか考えていませんから、二人の基盤それ自体が大きく異なっていたと言えるかもしれませんね。 そのことを、『作家の顔』(新潮文庫収録)の中で、若い頃はイケメンだったのに、テンカン持ちで、結婚もできず、親の遺産を食いつぶしながら、ユゴーを超える詩人になる夢に取り憑かれていたフロベールを例に述べております。 いつか白馬の騎士が現れるはずという夢を追い続け、実際には女たらし相手に不倫を重ね、非業の最期を遂げたエンマ・ボヴァリーというのは、まさしくフロベールの分身だということになります。 >「評論家」と言うものは、「作家/作品によりそう」存在ではないのですね。。。 実際上は、最も優れた批評というのは、例外なく批評家の告白になってしまうというのが悩ましいところかと思います。 小林は、どこかで「批評とは他人をダシにして自分を語ること」とうそぶいていますが、本当の自分を語るのがどれだけ難しいことだか知っている彼だからこそ、こう言えるのでしょうね。 mashumaro2さん、こんばんは。 昔は、立原を読む男なんて「女の腐ったヤツ」と評されていましたから、見栄っ張りの私は立原の悪口ばかりを言い続けていました。 その延長線上で、三島は何でも読みましたが、一応男であり続ける限り、彼の悪口しか言えないのです(その点では女性が羨ましい!)。 >あの日たち あの日たち 帰つておくれ >僕は 大きくなつた 溢れるまでに >僕は かなしみ顫へてゐる (『萱草に寄す』夏花の歌) 昔、こんな詩を読んでいると知られたなら、悪友共に無理矢理去勢されていたはずです。 >森高が名曲ですって? う~ん、正確に言いますと、平均してアルバム一枚につき、見事なまでに超クサイ詩が一篇か二篇交じっているということです。 詩と曲と声とが(脚をも含めるか?)お互いにそっぽを向き合っているのも面白いですが。 「渡良瀬橋」をはじめとする彼女の失恋詩は、一種のtristesse sereineを感じさせますね。 でも、一等素晴らしいのは「青い海」でして、パンチラで歌の下手なのをカバーしていたあの小娘に、どうして65歳の男の真情をあんなに切なくリアルに描き出せたのか、いまだに不思議でならないのです。
補足
こんにちは。 再び来て頂いて嬉しいです! >例のお姉様と違って、私の専門分野はもっぱらエロ方面に特化気味ですので、 はい(笑)。存じております。 たまに、刺激を求めて覗きに行くと、大抵「蹂躙されたような気持ち悪さ」で引き上げてくるのですが、kadowaki様の回答は、その中でも、数少ない「ホッと出来る回答」です。(未だに「思春期の女の子」のような妙な所がある私です。汗) ところで、「そんな」kadowaki様ならご存知かな、と言う疑問がありまして。。。笑 「アンナ」はお手元にお持ちでしょうか。。。おそらくヴロンスキーとアンナが初めて結ばれた場面になると思うのですが、なかなかにエロティックで「ほほー。。。」と(笑)思って読んでしまったのですが、この辺りは、出版時に削られたりはしなかったのかしら?、と思ったのです。どうなのでしょう。。。 この程度でニカニカしてはいけないのかしら。。。汗汗。。。笑。 私が持っているのは、新潮文庫の昭和47年発行の訳なのですが、今調べまして、有名な「チャタレイ事件」がその20年程前にあったようです。アンナが出た頃は、「この程度」は「削除無し」だったのかな?。。。私の免疫が無さ過ぎなのかな。。。 意味不明で申し訳ありません。 「アンナ」の中での性的な描写って、見事に稀少なので、ちょっと「ドキドキ」なのです。「もうちょっと写実的に描こうよー」との思いも無きにしもあらず。。。汗 何かご存知でしたら、お願いします!
追伸、yukkinnちゃんへ。 夜も更けてるので早々に♪ >「愚かな行為」。。。お姉様はそう思われるのですか? 私にとっては「命あってナンボ」だから、自殺行為は愚かな行為と思います。 大学生の際、某築地の病院(ホスピスで有名)で図書ボランティアを手伝ったり、 赤十字の語学ボランティアとして養護学校の小学生達に拙い英語を教えたことがありました。 みんなハンデがあるのに懸命に生きているのだから、なんて自分は恵まれているのだろう、と実感しました。 生きたいのに生きられない子供、生きているのに不自由な身体の持ち主。 だから私には自殺行為は現実問題として想像することさえできないのです。 もし、お気に障った箇所があったら、ごめんなさい、許してね。 私メンタルな問題は正直理解しにくいのよ。でもありのまま【対等に】貴女と渡り合っていると信じています。 >私が「生きづらい」のは「私が何か欠けているから」「力が足りないから」。。。とか考えています。 率直に言って、もっと肩の力を抜いてリラックスした方がいいと思いますよ^^ 子育て中はただでさえしんどいのに、幼子3人も抱えて貴女はよくやっていると思います♪ だから、どうか「力が足りない」「欠けている」などと、強迫的に思わないで。 そんなこといったら、ぐうたらな私は一体どうなるのよ、立つ瀬がないじゃないの~!(怒) >やはり「不倫」と言うものは「劣った愛(もどき)」になるケースが多いのですね。。。 う~ん、何をもって「劣った」「優れた」と優劣をつけたがるのじゃ? よくわかりません^^ はて? 別に他人の「不倫」や「浮気」なんて傍観してりゃいいだけのことではないかい? 私はあまり「優劣つけたがる」のは苦手で、むしろ「何でもござれ」で多様なみっともない愛でもアリだと思いたいのよ。 それに「優劣」なんて「他人」がとやかく言うことじゃないと考えるのですが。 >自分には「理解出来ないもの」であったり、「疎ましいもの」であったとしても、 >「あの人が大事にしているのだから、何か意味があるのだろう」って、 >「(誰かを愛する)誰もが」考える訳では無いのでしょうか? > お姉様はいかがでしょうか?(しつこくて申し訳ないのですが、「一般的にどうなのか」が気になります。) 例えば、夫に隠し子が発覚したとします(笑)。 yukkinnちゃんならどうする? ご主人がたった一回の浮気で相手を妊娠させて、人道的に忍びなく極秘で産ませ、疎遠にしてきたにもかかわらず、 ご主人もそれなりに気になって可愛くて仕方がない。 yukkinnちゃんのご家庭と当然一線を画してきたものの、その子の母親が不慮の事故にあった場合。 yukkinnちゃんはご主人が不憫に思えてならないその女性との子供を「あの人が大切にしているから意味があるだろう」と前向きにわが子同様に接し、愛情をかけることができますか。 ちょっと例えが変で申し訳なかったのですが、つまり、人間というものは願ったり他人が期待するほどに「誠実でない」可能性があると思うのですが。 それとも、yukkinnちゃんがヴロンスキーだったら、セリョージャをまるっきり愛せるというの? 彼はカレンスキーの立派な嫡男であり、それは動かし難い事実であり、セリョージャにとって父から母を奪い取った憎き男と将来思われ続けなければならないのに、まるごと彼を愛せとでもいうの? >トルストイは、淡々としていて、文章が静寂過ぎて、「観察日記」のようで、とても「ノリ」で読める作家じゃありませんね。 なるほど。面白いですね、その感じ方♪ 私はどこまでもリアルに情景やら音楽やらイメージがわいてきました。 トルストイ本人の描写もさることながら、訳者も相当巧いのかな、なんて思ったりして。。 うわ~明日もお仕事なのにこんな時間・・・凹 sweet dreams!
補足
何だか楽しい質問を頂きありがとうございます。笑 >だから私には自殺行為は現実問題として想像することさえできないのです。 「望むから」実行する訳では無いのです。「引きずり込まれる」のです。私も「愚か」どころか、「背信行為」「最低行為」と今も昔も考えています。 私が集中治療室に入った時、母が駆けつけてくれて「何で?どうしてあんたが?」って言いました。「あんなに「命の大切さ」みたいな本をいっぱい読んでいたのに。どうして?判っていなかったの?」って。。。きっと「別の人格」を作ってしまう病なのだと思います。「やりたくない事ばっかりやっちゃう病」って、名付けた方が良いかも知れません。笑 >ありのまま【対等に】貴女と渡り合っていると信じています こういって頂いて、とても嬉しいのです。「手加減される」とか「腫れ物扱い」とか、昔から大嫌いなのですが、診断を暴露した途端に、そういう扱いをされる事もありそうで(まだ経験無いですが)、只でさえ「世界が遠い」気分なのに、更に遠のくようで戸惑うのです。 >子育て中はただでさえしんどいのに、幼子3人も抱えて貴女はよくやっていると思います♪ ありがとうございます! 元気になります。笑 「しんどい」って思いたく無いのです、「どんな事に対しても」。そう思ったら「自分に負ける」気がして。そうやって、「楽しい事探し」をして生きて来たつもりが、いつの間にか、「しんどい」とか「それはやりたくない」とか、そういう言葉を「口に出来なくなって」しまったみたいです。 最近は「見たく無い事は見ない」「聞きたく無い事は聞かない」事にしたからね!と夫に宣言していますが。 「お代わりー」と子供達が叫んでも、「知らんぷり」とか。笑 夫が代わりにやります。汗 。。。他に我が侭言える人っていないですし。。。 >う~ん、何をもって「劣った」「優れた」と優劣をつけたがるのじゃ? それ、「言語化に失敗」しました。不安定な時に頑張っちゃうと、「歪んだ文章」を書いちゃうんです。。。そうは言っても取り消せないし。。。でも「失言」って、「本心ではそう思ってるんでしょう?」って思いますよね。。。やっぱりそうなのかな。。。嫌だな。。。 >例えば、夫に隠し子が発覚したとします(笑)。 >yukkinnちゃんならどうする? あーー!この手の「妄想」よくします!笑 で、ムカムカしながら「ホントはそうなんでしょ?」とか、夫に詰め寄っています。笑 「楽しそうだねーー」って笑われます。 でも、「真面目に妄想」しても、やっぱり「気にならない」気がします。私の大好きな夫と「あーんな事、こーんな事したんだなー」と身を苛まれる事にはなると思います。現に、「過去の彼女」に思いっきり嫉妬しましたし。でも、「自分が揺らぐ」気がしないのです。 >その子の母親が不慮の事故にあった場合。 引き取ります。「うわー、どんな子なんだろう?」って楽しみだと思います。素直だったら「遠慮してるのかな?我が侭言ったら?」って思うでしょうし、ひねくれていたら「これは鍛えがいがあるな」って思いそうです。 引き取る事で夫が「オタオタ」したりしたら、うんざりですね。「そんなくだらない男だったのか」と冷めます。今私が子育てに没頭しているせいかも知れませんが、「子供」は「無条件で愛せる」気がするのです。ふと気付いたら、「そう言えば、愛人の子だったんだっけ?」と思う勢いで。愛の冷めた夫は、縁を切っても、その子は育てると思います。「何だか楽しそうな家族♪」とまで想像しちゃいます。 「ハードルが高い」と「やる気が出ちゃう」のです。笑 これは、「本気で」そう思っています。「願い」でも「期待」でもなく。「経験不足」って怖いですね。。。実際に体験したら「ころりと変わる」でしょうか。。。? >まるごと彼を愛せとでもいうの? 「丸ごと愛する」必要は無いのではないでしょうか? 子供に対する、女と男の感性が異なるのは当然だと思いますし、「子育てまっしぐら」の今の私と、ヴロンスキーを同じように考える事等不可能です。 ヴロンスキーがセリョージャの存在に戸惑うのは理解出来るのです。でも「無視する」のは理解出来ないのです。「嫌い」なら嫌いなりに、「認められない」ならそれなりに、「大切な人」と「言葉にして」、自分の「向き合い方」を整理しようとしないのかな?と不思議なのです。 「俺はあいつが嫌いだ」「あいつの存在を認められない」と、その気持ちを「アンナに認めてもらう」事が、「大切にする」と言う事だと私は思うのです。セリョージャの存在を「無かった事にしている」のが、良くない!と思ってしまうのです。 思ったまんま、整理せず、「言語化」しましたので、読み難いかも知れませんが。。。素直に考えたつもりです。
お礼
こんばんは。 また来て頂けて嬉しいです。 >『チャタレー』を許容できなかった検察当局といえども、これに難癖つけようとは夢にも思わなかったのではないでしょうか。 う。。。。やっぱり、私が「お子様過ぎる」のですね。。。大汗 でも、私って、「具体的でない表現」の方がエロティックに感じる事が多いのです。何せ、今までで一番「エロさ」を感じて困った(笑)のが、芥川の「地獄変」なのです。。。汗 いや、まあ、これは私の「好み」とか「妄想」の問題かも知れませんが。。。爆 では、そう言うような「削除」は無かった、として良いのですね。 >おのれの肉欲(=生命力)に対して否定的であったトルストイの自己欺瞞 そのような見方もあるのですね。本当に勉強になります。私って「知らない事だらけ」ですね。。。元々「一つの解釈に固執」したがる所がありますので、「否定の解釈」にも向き合えるようになりたいです。 >楽しい一時を過ごさせていただき、ありがとうございました。 私の方こそ、「素敵に熟した先輩方」にこんなに沢山お集まり頂けて光栄です。とても楽しく有意義なやり取りが出来ました。心から感謝致します!! 私の未熟さ、幼さ故、失礼も多々あったと思います。それらを見過ごし、許して、更に暖かい言葉を下さった事、感謝とともにお詫び申し上げます。 本当にありがとうございました!! 楽しかったです。 これでこの質問は締めさせて頂きますが、頂いたどの回答もとてもとても大切で、優劣等つけられません。汗 なので、ポイントは無し、とさせて頂く事をお許しください。