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アンナ=カレーニナについて 

先日もこの物語に関連して、質問させて頂いた者です。 やっと読破しまして、改めて「読破後の質問」がしたくなりました。 決して「急ぎ」ではありませんので、お手隙の時に気軽に回答を頂けたら。。。と思っております。 お礼が遅れるかも知れませんが、必ず致しますのでよろしくお願いします。 アンナはやはり「好きになれません」でした。 あれほどの「素敵な素晴らしい女性」が「不幸」である、と言う事が、私には「堪らなく哀しい」のです。もしも、「アンナが幸せ」であったならば、私はきっと「大大大好き」になっていたと思います。 そこで疑問が浮かびました。 *アンナが「幸せになる」には、「何が必要」だったのでしょうか? アンナが「どうすれば良かったのか」を知る事が出来たら、私自身ももうちょっと幸せに「なり易く(笑)」なるかな。。。と考えています。 アンナの人生を「どこまで巻き戻せば」、違う「幸せになれる道」が見えて来るのでしょう。。。何度考えてもまだ判らないのです。 それとも「巻き戻し」以外の考え方で「見えて来る」のでしょうか。。。 その他、この物語をお読みになって「考えた事」「判った事」をお聴きしたいです。よろしくお願いします!!

みんなの回答

noname#76229
noname#76229
回答No.1

あ~びっくりした! いきなりまた質問立ってるし(笑) とりあえず感想…眠いのでコピペで許して頂戴~。 「今下巻の序盤なのですが、驚嘆の一言です。 大学時代に「こりゃだめだわ」と思っていた小説にコロリとはまり、 ホテルのプールサイドで黙々と本の虫をしておりました(笑)。 この小説は凄いですね。素晴らしいと思う。 【リョービンが死について想定する場面】以外はほぼ全ての人物に感情移入できるし完璧だと思う。 私はヴロンスキーに意外と興味がありますね(笑)。 あとアンナもかなりいいですねぇ~。  「心が壊れていく様」がたまらない。独特の「何か」を感じます。 リョービンはあまりうざいとは思わなかったけど(笑)、あまり私好みのタイプではないからかも。 キチイもそこそこですね。 ま、どこにでもいるいわゆる普通の女じゃね? 下巻を読み切ってしまうのが本当に惜しいくらいです。 恐ろしいほどにひしひしと伝わってくる登場人物の心情描写に関し、 一流の人の手にかかると、ここまで洗練されて耽美な香りの漂う作品に仕上がるものなのか、と本当に感嘆せざるを得ません。 (リョービンの労働シーンも汗と土の香りが漂ってくる気がしたし) ロシアをロシアと特徴づける大きなファクターである農地・農奴問題と、 当時のロシアの特権階級の息遣いが感じられるような風俗習慣等の描写も巧く 【何も興味を持たなかった読み手に読後の興味を大いにもたらす】 トルストイはやはり並みの作家ではない、と本当に痛感しましたよ。」 土曜に立つのでそれまでに感想を書きたいのですが… >*アンナが「幸せになる」には、「何が必要」だったのでしょうか? >アンナの人生を「どこまで巻き戻せば」、違う「幸せになれる道」が見えて来るのでしょう ふうん、アンナはやはり幸せにはなれなかったんだ? なるほどね~。 通常なら必殺結末読みをするところなんだけど、この小説はあまりに素晴らしい作品なので、ついつい忘れてた! まぁ、最後まで読んでないから何とも言えないのだけれど、 アンナの生き様もC'est la vieなのではないかな。 「人生を巻き戻す」って…それだとアンナがアンナでなくなってしまわないのかなって思ったりもして。 「わたくし、そんなの嫌ですわ♪」と恋に一途で無防備な美しい女性だからこそ私は魅了されてしまうのです^^ やっぱりあの小説って浮気願望をそそられちゃう。 ヴロンスキーみたいな男、どこかに転がってないかしらね? しっかし「愛息子」を置いて家を出る神経だけはさすがに真似できないと思う… …アンナを「真似」なんて、私って相当厚かましいわね(笑)

noname#122427
質問者

お礼

お姉様、お久しぶりです!! またしても「一番乗り」ありがとうございます。 しばらく見掛けなくて、「つまんないなあ。。。」ってしていたものだから、お帰りが嬉しくって「つい」立ててしまいました。 そうは言っても今は「吉原を散歩した帰り道」なので、頭が混沌としております。。。汗  >通常なら必殺結末読みをするところなんだけど、 カバーのあらすじ読んじゃって、「なんかやだな」と思いながら読んだのですが、「意外」でした。先程、お師匠様の回答読んで思い出せました、なんだか「不思議と明るく」受け止めたんだった。。。。「そんなにひどい事ばっかりじゃなかったな」って印象でした。 >【リョービンが死について想定する場面】 「ビビって」ましたね(笑)。「なんか情けないヤツ」と失礼な小娘です。男の人って「生」とか「死」とかを「身近」に置かないらしいですね。「命の流れ」を「身体の中に」感じない(感じにくい)のかも知れませんね。毎月「血」を見る訳でもないし。。。。 「歴史学」は「男の為の学問」なんだそうです。大学の講義でおじいちゃん先生が言っていました。「世代の繋がりを男は確信もって感じられない」から、生まれた学問だそうです。妻が「他人の子」を産んだって「判らない」からだそうです。「哀れ」だなあ。。。。と小娘は思いました。 >しっかし「愛息子」を置いて家を出る神経だけはさすがに真似できないと思う… それなんです! 「絶対理解出来ない」のは。 それから、二人の恋が「絶対うまく行く筈ない!」と思ったのが、セリョージャの存在の意味を「理解しない」ヴロンスキーを見た時です。 >…アンナを「真似」なんて、私って相当厚かましいわね(笑) 私には「そのまんま」のイメージですが? アンナが「幸せ」だったら、お姉様みたいだろうなあ。。。と思いますが? 知的で柔らかく、少しいたずらっぽい「可愛らしさ」が同居している「大人の女性」って「なかなかいない」と思います。素敵ですよ~~~♪

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