水分が全くなかったらDNAは絶対に切れない?
私自身化学を専門としている者なのですが、恥を忍んで質問いたします。m(_ _)m
長いDNAは「物理的に」切れやすいということは知っています。
ところで「物理的に」切れると言っても、その実態はあくまで加水分解であり、その切り口の所では水と反応し、一方に-Hが付き、もう一方に-OHが付くという「化学」反応が起こっているものと理解していました。
まずこの理解は正しいでしょうか?
もしこれが正しいとすれば、水分が全くない条件ではDNAはどんなに強い「物理的な」力を加えても切れないのでしょうか?
ちなみに私は学生時代、DNAの溶液を作るためにカラカラに乾燥させた干物状のDNAを鋏で切った経験はあります。
結構切れにくいものだと感じたのを覚えています。手でちぎることはまずできませんでした。