• 締切済み

現在使っているシステムの欠点を教えてください。

今月から本格的に始めたシステムトレードのロジックがあるのですが、バックテストとはかなり違った結果になっており、何が原因なのかがわからず困り果てています。 システムトレードで利益を上げられている方のご意見をお聞かせください。 まず簡単な売買ルールを記しておきます。 一定水準以上の売買代金条件を満たしている個別株を対象としたシステムで、前場に一定の条件を満たせば後場寄りにエントリー、手仕舞いは翌日の寄り付きです。 エントリー条件については伏せさせていただきますが、かなり単純なものなので、ここでのカーブフィッティングの可能性はありません。 そして、過去1年間のバックテストの成績が良かった上位50銘柄のリストを作り、当日エントリー条件を満たした銘柄をバックテストの成績順に上から、決めた投資額の範囲内でエントリーするというやり方です。 今月を例に具体例を挙げると、1銘柄当たりの投入資金を100万に設定し、信用枠で1500万までのエントリーとしています。 リストの50銘柄のうち、エントリー条件を満たすものはほぼ毎日20銘柄以上あるので、ほぼ毎日約1500万円分のエントリーとなっています。 バックテストは日中足を使ってのものなので、データ取得の関係上1年ちょっとの期間しか取れていません。 ただしバックテストしたトレード数は過去1年間で5500エントリー程度あります。 去年7月から今年6月までのバックテストでは、投下資金を500万と仮定し、1銘柄当たりの投入資金を100万、フルレバレッジで1日最大15銘柄にエントリーした場合、最大ドローダウンが約15%弱、単純利回りで600%強、もっとも成績の悪い月でもプラス22.8%という結果でした。 しかし今月の結果は、今日の時点でマイナス20%弱、ピークからのドローダウンだと30%を超えています。 自分なりに原因を考えているのですが、思い当たるところと言えば、 (1)エントリーしている上位50銘柄は、あくまで過去1年に成績が良かった順に選択したものであって、成績上位は常に入れ替わる (2)1泊2日のトレードのため、NY市場の結果に左右される。過去1年間がたまたま良かっただけ? (1)に関しては、システムトレードというものがそもそも、過去の結果を元に再現性を期待する性格である以上、定期的にバックテストをして銘柄を入れ替えていけば対応出来ると考えていました。 かなり使えると思ったロジックだっただけに、今月はたまたまドローダウンの月だったと割り切って続けるべきなのか、それとももっと重大な欠陥を抱えているのか、どう判断すべきか悩んでいます。 どうかご意見お聞かせください。よろしくお願いいたします。

みんなの回答

  • HAL007
  • ベストアンサー率29% (1751/5869)
回答No.3

テクニカル分析からシステム化して売買する場合、同一条件で勝てるのは良いとこ3か月だと思います。 特にオーバーナイト取引では、複数の指標を総合的に組み合わせた上にマーケットのマインドを加味して 行かないと・・・・ システムトレードは良く出て来ますけどね! 遠くは、ブラックマンデーで、近くでは、サブプライムローンで、数学を駆使しても人の心(マーケット心理)までは再現できません。 個人的な意見ですが、500万あるなら、日経225の1本で勝負したらどうですか? チャートを20年分分析すれば、少なくても7割は勝てると思います。 先物なら、1日で50万はそんなに 難しい話ではないと思う。 出来ないのは、システム的に損切り出来ない為に破たんする人が多いです。 プラス・マイナスに関係なく手仕舞えるならできますよ!!!

kazachin
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 500万という金額は、このロジックに充てている金額ですので、他のロジックでも運用していますし先物もトレードしていますよ^^ せっかくご回答いただいたのに恐縮ですが、今回の質問の目的はロジックの欠点を見つけることですので・・・

  • ryuken_dec
  • ベストアンサー率27% (853/3139)
回答No.2

具体的なロジックが分かりませんので、システムに対するコメントはありませんが、やはりバックテストの期間が短いように思えます。 去年7月~だとまさにサブプライムローン問題が爆発する直前でそれからの1年だけですので、アメリカ発の金融危機という外部要因による下げ相場限定のテストになっているかと思います。そんな中最近は下げ渋ったりアメリカとの相関が薄れたりと相場環境が変わっています。 より確実なコンスタントな成績を求めるのであれば、上昇相場やその他日本に原因のある下げ相場など、異なる状況でもバックテストを行う必要があるかと思います。

kazachin
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 No.1の回答者様のところにも書きましたが、現状ではバックテスト期間を増やすのは難しそうです。 今回個別株の日中足でシステムトレードをやってみようと思ったのは、「バックテスト期間が短い」というデメリットを「トレード数」で補えるのではないかと考えたためです。仮に「過去10年間のバックテストの結果100トレード」のロジックがあったとして、「過去1年間のバックテストの結果1000トレード」のロジックに比べて信頼性が高いとは言い切れないように感じます。バックテスト期間にしろトレード数にしろ、これ以上あれば安心という基準はないので難しい問題だとは思いますが・・・ もう少し原因探ってみます。ありがとうございました。

  • denden321
  • ベストアンサー率27% (88/322)
回答No.1

質問者さんのロジックが優秀かどうか分かりませんが、 信用全力取引をしてしまったことは失敗だと思います。 まぁ、負けの月がなく、信用全力取引で年率600%では 誘惑に負けるのも仕方がないのかもしれませんが… 敗因としては、やはりバックテストが1年というのは少し危険かなと思います。 よくシステムトレードの本には最低3年と書かれていますが、 自分は不安症なので5年くらいバックテストをした方が良いかなと 思います。 >かなり使えると思ったロジックだっただけに、今月は  たまたまドローダウンの月だったと割り切って続けるべきなのか、  それとももっと重大な欠陥を抱えているのか、どう判断すべきか  悩んでいます。  こればかりは、正しい答えがないですね。

kazachin
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 信用全力取引が危険という話はよく聞きますが、私自身は一概にそうとは言いきれないと考えています。 というのも、レバレッジをどれだけ使うかというのはリスク許容度によって決めるべきですし、想定される損失額が許容範囲内であれば追証がかからない範囲でレバレッジを活用するのは利益の最大化につながります(今回のロジックは性格上追証がかかることはありません)。このロジックの場合、バックテスト上のドローダウンは15%でしたので20%くらいまでのドローダウンを想定してのレバレッジでした。年利が何%であろうとレバレッジを決める材料にはしていませんので、信用全力取引そのものが失敗だとは思えません。 今わからないのは、想定していたドローダウンをはるかに上回るドローダウンの原因がどこにあるのかということなのですが、バックテスト期間とは別のところに落とし穴があるように感じています。 バックテスト期間は正確には2006年の12月からなのですが、私の知るかぎり個人で個別株の日中足データを最も古くから取得出来るのはトレードシグナルで、2006年の12月からなんです(もし他にもっと長期間のデータを取得出来る方法をご存じでしたら教えていただけるとありがたいです)。 仮に個人で取得出来るデータが1年半であっても、個別株の日中足を使ったシステムトレードで利益を上げている方はいらっしゃるでしょうから、もう少し別の視点から原因を考えてみたいと思います。 ありがとうございました。