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タートルズのドンチャン・チャネル・ブレイクアウト
- タートル流投資の魔術『タートル流投資の魔術』を読んでわらかないことがあります。どうか、ご教授ください。
- カーティス・フェイス著『タートル流投資の魔術』では、タートルズのルールやトレードのリスク管理について詳しく解説されています。
- タートルズのルールでは、資金のリスク管理や再エントリーの方法が定められており、トレンドフォロー・システムの効果やホイップソーについても触れられています。
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こんにちは。 まず、タートルズの投資手法はあなたが読まれた書籍以外にも沢山のトレードルールがあります。 また、彼らの完全なテクニカル分析トレードの手法は、当時では画期的な手法で、今のようなパソコンなど無い時代に開発された手法です。 そう言う意味で言えば、カーティス・フェイス著『タートル流投資の魔術』は トレーダーがトレードに於いてどのような事に注意を払うべきなのか? 優位性を持つトレードルールを一貫して行う事の大切さ(書籍では「エッジ」と言っています) 過去検証やバックテストの重要性 などを理解するのには適しているでしょうが、書籍に書かれているトレード手法を分析したり、理解出来ない部分を細かく調べたりするモノでは無いと思いますよ。 そんな中で、 >本のなかの記述では、すべてのトレードで資金の2%しかリスクをとらない、とあります。*p307 >しかし、ユニットを追加していってロードした場合、全体のリスクは5%になると思います。*p308表B これは、一番始めに出るトリガーでエントリーし、トレンドが伸びれば(1/2Nを超えたら)追加していきますが、追加の際のポジションの損失も資金の2%以下になるように計算されています。 また、ユニットを追加した際に、追加分が2Nの損切りになった場合、それ以前のポジションをどうするかは書かれていません。 また、トレンドフォローはドローダウンも基本的には大きいですが、トレンド発生したときには途方もない利益を生みます。 直近で言えば、FXのAUD/EURとか、株だとファーストリテーリングや日本マクドナルドなどなど 彼らの資金管理に出てくる『N』ですが、現在のテクニカル指標ではATRです。 これは過去数日間の1日の値動き幅を推し量る指標ですが、一定ではありません。 よって、最後のユニット(最大4ユニット)を追加した時点で、ストップである2Nは最初のエントリーポイントにはならないですし、その前にエグジットのサインが点灯しますので、トータルでマイナスになることは無いと考えられます。(当然、トータルで損失になったトレードもあるでしょうけど) 今はFXなんかでは、無料でチャートが見ることは可能ですので、頭の中だけで考えずに、実際のチャートで確かめてみたら良いと思いますよ。 カーティス・フェイス以外にもラッセル・サンズの方がより詳細なタートルズの投資手法を書いていますよ。
お礼
ありがとうございます。 タートルズの手法は一つしかないと思っていたので ラッセル・サンズの本を読んでみたいと思います。 チャートで確かめるというお話は、ごもっともだと思います。 ただ、値動きとエントリーの様態がわかったとしても どれだけの損失額を設定していたのかわかりません。 私が本当に知りたいのは、ロスカット時の損失額です。 そしてトレンドフォローシステムの損失額に対する、おおよその破産の確率です。 再エントリーについては本に記述がなかったので、フルロードしたあと、 イグジットサイン点灯前にストップにかかった場合どうするのか知りたかったです。