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燃料高騰、漁業組合への政府の本音は?
「燃料高騰で漁に出ると赤字になる」テレビをつけたら漁業の人たちがそう訴えていました。ある女性は「私たちに死ねと言ってるんですか?」みたいなことを政府に訴えています。 これに対して政府は補助金等を支払ってまで漁を続けてもらうメリットはあるのでしょうか? 政府の本音はどうなのか知りたいので教えてください。 ここからは私の考えなのです。 野菜の値段が高騰してラーメン屋が値上げしたら客が来なって赤字が続く。そうしたら店を閉めるのが普通だと思います。 漁業の人たちがどれほど肉体的かつ知的苦労をしてるか分かりませんが、世の中にはもっと苦労している人はたくさんいると思います。 受験、資格、就活。さまざまな苦労を乗り越えてそれでもリストラされたり色々あって自ら命を絶っていく人もいると思います。 「私たち死ねと言ってるのか?」と言っている漁業関係の女性は本当に生命の危機を感じるほど追い込まれてるのでしょうか。この発言はもっと苦労してそれでも命を絶っていく人たちに失礼だと思います。 漁業をやめて資格を取るなりして働きなさいと言いたいです。
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日本政府自身は、漁業だけに原油高騰分の補償は行わないと思います。もしそうなれば、あらゆる産業に原油上昇分を補償しなければならなくなり、混乱が起きるはずです。 町村官房長官:漁業者への燃料代補てん 否定的な見解 http://mainichi.jp/select/biz/news/20080723k0000e010057000c.html http://www.47news.jp/CN/200807/CN2008072301000782.html にあるように、政府としては否定的見解を持っています。 原油上昇分は、基本的に小売り価格に転嫁されるべきであり、政府に助けを求めるというのは筋違いです。そのためには、漁師、漁協、卸し、小売店の流通過程を見直すべきだと感じます。確かに魚は安すぎるのです。魚が安いために漁師が赤字になっています。流通過程の問題を解決する努力が必要だと思います。魚が値上がりしたら、消費者が魚離れを起こすのではないかと恐れているのでしょうが、必要であれば消費者は購入します。それが需要と供給という市場原理です。
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- debukuro
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農業、漁業は食料の一次産業として過剰に優遇されていたように思います 過去に政府は石油の消費を抑制するために過剰な漁火競争や漁船の高速化の自粛を呼びかけてきましたが抑制するどころかますます石油の消費が増大しました 一方で貨物船はエンジンの小型化や船型の改善で石油消費を抑えてきたのです この辺で俺らが食わせてやっているのだという思い上がりを捨てて資源の保護と有効利用に本腰を入れてもらいたいですね
お礼
私もNo.3さんと同じ考えでしたが、No.1さん~No.3さんのさまざまな考えを聞くことができとても参考になりました。 回答ありがとうございました。
- pasocom
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日本から農業や漁業をする人がなくなってしまったら、日本の食糧自給率はどんどん下がってしまいます。 あなたはそういう一次産業の従事者が働けないなら別の職業に就けばいい、と簡単にお考えのようですが、あなたが毎日食べている食品類はいったいどこから調達されているとお考えですか?。そんなものは全て海外からの輸入に頼ればいい、とでも・・。 世界中でいま原油が高騰し、農業・漁業にダメージを受けているのは日本だけではありません。世界中でそれらの食料品の生産ができなくなったらどうなるでしょう。いまや各国は魚や穀物を輸出制限して自分の国の消費に回し始めています。お金さえ払えばいくらでも食料が調達できた時代は終わりを告げようとしているのです。 それでもあなたは、魚なんか食わなくてもいい、と言い張りますか。
お礼
回答ありがとうございます。 私たちの生活を支えてくれているのが一次産業従事者の方々であることは十分承知しています。またその仕事が肉体的にも精神的にも大変なものであるということは分かっています。 しかしもし生命の危機に瀕しているなら国に頼る前に辞めるしかないのではないかと思いました。今まで漁業の方々は時給700円で働いて来たわけではないでしょうから、自分達の仕事のリスクも考慮するべきではなかったのかと。 今も魚をおいしく食べさせてもらっていながら、漁業関係者を全否定するような意見を公共の場に書いてしまい反省しています。
お礼
政府の見解が書かれたリンクを拝見しました。 ピンポイントの回答をしていただきありがとうございます。