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アスペルガーであると伝えるべきか
中学3年男子の母です。息子は規則を守りたがるこだわりの強いタイプで、小学3年の時、軽度のアスペルガーと診断されました。 幸い当初懸念したような深刻ないじめにはあわず、現在は運動神経は鈍いが、頭はよく面白いので学校では「オタッキーな人気者」なんだそうです(担任談)。 息子のことでいろいろ調べる中で、母である自分自身がアスぺらしいと気づき、子供のころもっと適切に対処してもらえれば…と思うことしきりでしたが、内容なく小難しい言葉並べ立てる息子に、本人の障害のことを伝えたほうが将来的に望ましいのでしょうか?却ってショックを受け、悪い方向に向かってしまうのでしょうか? 現在は目立った弊害が無いため、学校や塾の担任・サークルの指導者などにはアスぺの事は伝えてありませんが、どんな場合ももれなく伝えるべきなのでしょうか。 皆さんの経験談をお聞かせください。
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質問者が選んだベストアンサー
初めまして。 私の体験談を書かせていただきます。 うちの子供は現在、小6です。(投薬治療をしています) 小5の時に、4才からの主治医より告知していだだきました。 告知について大変 悩み、以前から主治医と相談はしていました。 うちの子供は高学年になるにつれ、自分自身に疑問を持つようになり、私に追求してくるようになりました。 告知しないことも選択の中にあったのですが、物凄く勘が鋭い子なので自分と他人との違いに酷くこだわり始め、誤魔化しても納得しなくなりました。 そこで主治医にそのことを話し、これから主治医が子供を見ていく上で、一番良いと思ったタイミングでの告知をお願いすることに・・・。 それが 小5の時でした。 子供はそれから、私に ハンディについての質問をしなくなりました。 疑問に思っていたことが、主治医との話しによってスッキリしたそうです。 告知と言っても、まだまだ子供には理解が難しいので、主治医なりに言葉を選んで下さったようですし、正式な病名はまだ 伏せています。 脳の中で困った問題が起こって○○君は、こんなふうになっちゃうんだね。 そんな時はこうしてみようね・・・と、アドバイス的なものです。 質問者様のお子様は、そういった不安や疑問を、ぶつけてこられたことは無いのでしょうか? うちもそれが無ければ、告知を選択しなかったかも知れません。 ただ 主治医に教えられたのは「告知をするつもりなら小5から小6が良い。中学生になると難しくなる(本人も周囲も事実を受け入れにくくなる)」と説明されました。 質問者様のお子様は、お友達ともコミュニケーションも上手くされて、楽しく学校生活を送られているようなので、格別 問題が無ければ告知は焦らなくても・・・と思います。 状態が良ければ無理に告知しなくても・・・と、質問を拝見していて思いました。 私は子供自身が告知を受ける前から、学校や習い事の先生と連絡を取り合っていて、理解していただけるように働きかけていました。 やはり私の目の届かないところで、ご迷惑をお掛けすることもあるかと思ったので・・・(皆さん 内緒にしていてくれました) 告知の問題は同じ病名でも、子供自身のショックの大きさも、受け入れることが出来るかも違いますし、本当に決断なさる時は専門医や専門家を間に入れられるのが良いかと思います。 少しでも 参考になれば嬉しいのですが・・・。 長々と失礼致しました。
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- ooaraji
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どこから障碍があるのかは、難しい判断ですが、現在問題なく中学に通われているのですから、障害児ではないと思います。もちろん手帳もお持ちじゃないですよね? お礼を拝見して、遅刻を正当化させようとしているだけのように思いました。 社会へ出ても、アスペだから遅刻は多めに見てくださいと社長に直訴するんでしょうか? 大事なのは遅刻させないためにはどうすればよいかを考えることではないかと思います。 また、小学3年の時の診断ですから、現在は既にアスペじゃないかもしれません。 障害者といわれて喜ぶ人間はいないでしょう。 それは当然息子さんもでしょうね・・・
お礼
ごめんなさい。ちょっと私の言葉が足りなくて、質問がうまく伝わらなかったようです。 まず、伝えるとすれば「障害者である」という病名告知的な伝え方をするつもりはなくて、「あなたはアレルギー体質であると同時にアスペルガーという傾向がある、それはこんな長所短所があるけれども、短所ともうまく付き合っていくスキルは学習できる」といった感じで考えていました。 それと、息子は規則を異常に守るタイプなので遅刻はしません。私が、難しい試験問題は解けるのに、時間を守ったり、連絡網を忘れず回すような誰でもできそうなことをどうしてもできず誤解もされ自己嫌悪し苦労してきたことを言いたかったのです。 最近はやっとできるようになりましたが、実行のために大変な努力を要しています。疲れます お返事ありがとうございました。
いろんな人に言うと誤解を生じるのでやめたほうがいですが 本人と担任ぐらいには言っておいたほうがいいと思います 軽度であれば担任には言わなくていいかも。でもなんとなく違和感を感じてるかも・・・・ うちは典型的なアスペのテスト(隠した物がどこにあるでしょう?みたいな絵のテスト)はクリアしていたし、診断が遅かったこともあり、心理テストをされているのは本人にもわかってるので、十分な判断力と消化力があると思い、診断されたときに話しました。 できないことについてへんな誤解されるとかわいそうなので担任にもいってあります。 あと、両方の祖父母にも話しました。リアクションはそれぞれだったんですけど、結果的には母親の私としては言って良かったと思ってます。とても励まされたし、一人で抱え込まなくてよくなったので。 軽度であれば「障害」とはいえないかもしれません 特性を客観的に知ることで本人も対応しやすくなると思います 思い込みが激しいことがあるので、それを本人が認識していれば、再確認するとか、回りに聞くとか(でもそれは難しいみたいですけども)できることがあると思います
お礼
お話のわかるご両親でうらやましいです。うちの場合、それは絶対無理です。恐ろしい事態になること請け合い。 皆さんのお返事を読んで、一般論というものはない、と感じました。 うちの場合は、現在の担任と塾の先生が状況を理解してくれそうなので、お伝えしておこうと思います。 mimimayuさんのように、気軽に明るくさりげなく前向きに伝えれば、本人も受け止めやすいかもしれませんね。 ありがとうございました。
個人的な意見ですが。 個人的には、伝えない方がいいと思います。 理由は。 1.文面を拝見するに、情報提供者がアスペルガー症候群の情報を Negativeに捕えていて、そのままNegativeな意味で本人に伝え ようとしている点。 2.本人が本症候群に対する正しい情報を知ったとしても、当人が それに対する具体的な努力によって改善・対策をするのが難し いかもしれない点。 3.中学時代は、いろいろ悩み多き時代であり。 他にも悩むことが多いのに、不可避のNegative情報をあえて 与える必要がないのではないかと思う点。 自分が中学生の時を想像して。 例えば、プラスの情報で褒めてくれたりするのはガッツが出ますけど。 その頃に身体的な特徴の欠陥を親から言われると。 その頃は親が絶対的ですし、社会も交友も情報も狭いですし。 なんだか、逃れようが無くて嫌かなと思います。 できれば、大学とか、社会人になって。 ある程度挫折を知って。 それからの方が、いいのではないかなと思いますが。 もし、ご自身が当人でしたら、どう思いますか?
お礼
そうですね、アスペルガーという状態をネガティブにとらえているつもりは無いのですが・・・。 私は父にほめられまくって育ち優秀な人物になりきったおかげで勉強に励むことができましたが、その頃周囲の大人がアスペルガーという言葉を知っていれば、遅刻魔・簡単な指示を実行できない、などの社会の中での困難を、隠すこと無くもう少し適切に回避できたのではないか、と思ってしまい、告知した方がいいかな、と考えたのです。 でも、yama-takuさんのおっしゃることもそうですし、No.2さんへのお返事にも書いたように、『貴女はこういう人だ』と言われると、よけいにそう振る舞ってしまうでしょうね。 やはり、本人告知は今はやめておきます。 ありがとうございました。
お礼
心のこもった回答をありがとうございました。 息子の場合、アスペルガーという言葉は知らなくても『自分は○○な性格だから』と自己分析はできていました。ただ、それが足かせでちょっと努力すれば乗り越えられる壁も、自分で『これは自分にはできないこと』と決めつけて壁を越える努力を怠る傾向があります。 それで自分のことをもっと適切に理解した上で、壁に立ち向かうがんばりを持ってほしい、と思い告知を考えたのですが、お二人の回答を読んで、自分のことに照らし合わせても、褒め言葉にしろけなし言葉にしろ『貴女はこういう人だ』と言われるとよけいに無意識にそう振る舞ってしまう傾向があるので、本人告知はやめた方がいいかな・・・と思いました。 ただNo.2さんのおっしゃるように、周囲の指導的な立場の大人には伝えておいた方がいいかもしれないですね。受験の学年のため、どうしても先生方が無理難題を要求しがちなので。