• ベストアンサー

整除問題

「脳死の判断基準を支持するかどうかは、一人一人が判断するべきだ」 の英作で、 It is each individual who should decide whether to support the judging criteria of brain death. が正解なんですが 疑問詞ではないwhetherがto不定詞を取っていますがいいの でしょうか。自分は It is individual who should decide whether each support the judging criteria of brain death. と考えたのですが ダメでしょうか。eachは単数ですが、decideがあるので 仮定法現在と考えてwhether節内を原形にしたのですが that節内でないとダメでしょうか。さらにこの場合individualと eachを入れ替えて表現することはできないでしょうか。 解説をお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Parismadam
  • ベストアンサー率65% (2756/4211)
回答No.3

こんにちは。6/20のご質問ではお返事を有難うございました。 ご質問1: <疑問詞ではないwhetherがto不定詞を取っていますがいいのでしょうか。> いいです。 1.名詞節となるwhether節は、主語を省略して whether to出使うことも可能です。 2.この場合のto不定詞は名詞的用法になります。 3.このto不定詞~文末までは、名詞句としてdecideの目的語になります。つまり、元々は「~することを決める」という文なのです。 4.whetherを使っているのは、その可否のニュアンスを出すためで、通常この用法のwhether句には、文末にorで他の選択肢、または否定のnotが省略されているのです。 例: whether A or B「AであるかBであるかどうか」 whether A or not「Aあるか否か」 5.ご質問文は、実は文末に以下のような否定の不定詞句が省略されたものなのです。 ~whether to support the judging criteria of brain death or not to support the judging criteria of brain death 「脳死の判断基準を支持するか、あるいは支持しないかどうか」 6.本来はdecide to~or not (to・・・) 「~するか否かを決める」という、名詞的用法のto不定詞の句になるのですが、ご質問文は句が長いため、whetherを便宜上用いて「~か否か」のニュアンスを予め暗示しているのです。 ご質問2: <decideがあるので仮定法現在と考えてwhether節内を原形にしたのですが> ここは仮定法現在にする必要はありません。 1.また、decideは仮定法現在とは関係ありません。 2.確かに、主節の動詞の種類によって、that節内で仮定法現在、もしくはshouldを使う用法があります。しかし、その種の動詞は「提案・要求・命令」の意味を持つ動詞です。 例: I order/suggest/demand that you (should) go there. 「あなたはそこに行くことを命令・提案・要求する」 これは、youはまだそこに行っていないという事実がありますが、そうなることを「期待して」の表現なので、仮定法現在が使われるのです。 3.ご質問文のdecideは断定的な動詞で、「期待」のニュアンスは含まれていません。従って、この動詞のthat節内は直説法が使われます。 これは、whetherをthat節に変えても同様で、直説法になります。 ご質問3: <さらにこの場合individualとeachを入れ替えて表現することはできないでしょうか。> 1.まず、ここでのeachはindividualにかかる「形容詞」として使われていますから、ここでeachをとると文意を変えてしまうことになります。ここはeachをそのまま置いておいたほうがいいでしょう。 2.whether句を節にするのであれば、その主語は「代名詞」になります。 3.この場合のsupportの主語はeach individualの代名詞で結構です。 4.なお、individualは「普通名詞」です。さらに、eachが修飾していることから、この名詞は「単数扱い」になります。 5.人を表す普通名詞、性別がわからない、単数、という点を全て含んだ代名詞は「one」になります。ここでは主語はoneが適切です。 6.whether節内の動詞の時制は、現在時制よりもここで使われている「未来志向のto」のニュアンスを汲み、助動詞should・can・may・willなどで補う方がいいでしょう。 7.以上を踏まえて節にすると It is each individual who should decide whether one will support the judging criteria of brain death (or not). (直訳)「脳死の判断基準を人が支持するだろうかどうかを決めるのは、各個人である」 → (意訳)「脳死の判断基準を支持するかどうかは、一人一人が判断するべきだ」 となります。 以上ご参考までに。

kikk
質問者

お礼

丁寧に解説してくださり理解できました。ありがとうございます!

その他の回答 (2)

  • duosonic
  • ベストアンサー率51% (585/1140)
回答No.2

結構交換的に使われるifと決定的に相違する点として、whetherは名詞節を取れますので、 ・The school officials are debating whether to shut down due to the snow storm this morning. 、、、whether+to+不定詞もOKですね。 >>It is individual who should decide whether each support the judging criteria of brain death. >each を使うのも構わないとは思いますが、むしろここでのsupportの活用、つまり仮定法の適用にはちょっと疑問が残るように思えます。supportsとするべきだと言う人と、supportで構わないとする意見に分かれるような気がします。 Yahoo辞書によると、確かにwhether節で仮定法の動詞を用いる場合があるそうで、I wondered whether he were dead. とは言うようです。「状況を勘案するに、もしかして彼は死んでいるのかも?」と仮定しているからでしょう。 しかしご質問の文自体「脳死の判断基準を支持するかどうか」というのは、支持否かを仮定しているというより、むしろ「それは個人個人が決めることだ」と中立の立場を取っているので、意味的に仮定の範疇に入らないような気がしています。 supportとsupportsのどちらが正しい、或いはどちらも正しいのかイマイチ自信が持てないので、私なら、通常三単現動詞を従えてしまう eachも he or sheも極力使わないように努めますね。 ・It should be left up to the individual's decision whether to support the judging criteria of brain death. 、、、或いは 、、、 ・It should be left up to the individual to decide whether they support the judging criteria of brain death. ご参考までに。

kikk
質問者

お礼

納得できました。ありがとうございます!

noname#64345
noname#64345
回答No.1

individual は可算名詞。every/each などをつける必要があります。 whether 節では should をつけると should ..should と形が悪くなるのでshould を省略したいわゆる present subjunctive でいいですね。(必ずしも仮定法を使わなければならないということでもないです。) individual を each で受けてますけど he / he or she / they で受けるのが普通と私は思います。性の問題を避けるために一般的には they で受けるケースが多いと思います(単数複数の問題は回避されます)。each でも意味は通じるでしょう。 It is each individual who should decide whether to support the judging criteria of brain death. 強調構文で理想的。 貴文なら It is each individual who should decide whether they support the judging criteria of brain death. と修正したほうがいいと感じます。 It should be up to the individual to decide whether to /if they ... などの言い方も自然で正解でしょう。 if to はできないです。

kikk
質問者

お礼

納得できました。ありがとうございます!