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繋がりがわかる方法。

すいません。会計がド素人なのですが、 B/Sで●●の科目がへったら、○○の科目は上がっているはず。とか、P/L内でも、この科目とこの科目は連動しているなど、B/SないでもしくはB/Sないでの繋がりがわかるようなサイトや本はご存じないでしょうか。 できれば、どちらともの繋がり方がわかる本などあれば教えてください。例えば・・・も浮かばず申し訳ございません。

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回答No.2

こんにちは 勘定科目の増減パターンは一概に、これが増えたら何が増えるとは 言い切れません。 取引の内容(状況)によって決まります。 Webで"仕訳集"とかで検索すれば、そこそこでてくるとは思いま すが、仕訳を丸暗記するよりも、勘定科目と仕訳の持つ意味をきちん と理解することが重要です。(理解できればおのずと仕訳ができます。) ひとつ、アドバイスとして言えるのは、 (1)借方は総資本の運用状態を表し、貸方は総資本の調達源泉を表している (2)簿記には取引の2面性がある。 ということです。 ここで言う総資本とは、いわゆる"資本金、資本の部"のことではなく、 "返済義務のない自己資本"と"返済義務のある他人資本"を合わせた 総額を言います。 簡単な例で説明します。 例1:ikebuさんは、現金10,000を元入れしてA商店を開業しました。 現金10,000はikebuさんのものからA商店のものになります。 この時のA商店の仕訳は  現金 10,000/資本金 10,000(資産の増加/資本の増加) となります。 A商店は現金が10,000増加していますが、なぜ増加したのでしょうか? その"調達源泉"は資本金(元入れ:返済義務のない自己資本)ですね。 逆に、"資本金が増加したという視点からみる"と、その調達した資本金 は"どのように運用されているのでしょうか" (どのような状態にあるのか?) 現金ですね。 簿記の基本的な仕訳ですが、上記のように常に両方の視点から取引を 見る事が仕訳を理解していくうえで重要です。 さらにもう5,000を銀行から現金で借り入れたら、現金が増加すると ともに、借入金(負債:返済義務のある他人資本)が増加します。  現金 5,000/借入金 5,000(資産の増加/負債の増加) B/S  借方   貸方    運用状態    調達源泉 現金   15,000 |借入金 5,000           |資本金 10,000 また、当座預金口座を開設し、7,000を預け入れた場合、  当座預金 7,000/現金 7,000(資産の増加/資産の減少) この場合は、現金のうち7,000が当座預金という運用に変わったこと を表しています。 B/S  借方   貸方    運用状態    調達源泉 現金    8,000 |借入金 5,000 当座預金  7,000  |資本金 10,000 では、費用、収益の場合はどうでしょう。 1)商品 2,000を仕入れ、代金は掛けとした。 2)仕入れた商品を2,500で売上、代金は掛けとした。 1)仕訳:仕 入 2,000/買掛金 2,000(費用の発生/負債の増加) 2)仕訳:売掛金 2,500/売 上 2,500(資産の増加/収益の発生)  1)は利益を生み出すために必要なコストである"資本投下"です。    ※現在は仕入を負債で調達しているが、やがて資産で相殺する。     買掛金 2,000/当座預金 2,000(負債の減少/資産の減少)  2)は仕入れた商品を売上げたことによる"資本の回収"です。    ※現在は債権として資産計上されているが、やがて現預金化する。     当座預金 2,500/売掛金 2,500(資産の増加/資産の減少)  仕入れを行い、その支出よりも大きな金額で売上を計上する事に  よって、利益を生み出します。 上記の場合500、資産が増加して  います。 利益は自己資本である資本の部に表示されます。 B/S   借方     貸方   運用状態      調達源泉 現金    8,000 |借入金  5,000 当座預金  7,500  |資本金  10,000           |当期純利益 500 合計    15,500 |    15,500 P/L   借方   貸方 仕入    2,000 |売上  2,500 当期純利益  500 | 合計    2,500 |    2,500 企業は資本投下と回収を繰り返し、成長していきます。 資本投下も"運用状態"であり、回収は"調達源泉"であると言えます。 このように、借方は総資本の運用状態、貸方は総資本の調達源泉を表し ているのです。 このことを頭において考えていけば、理解度も向上 すると思います。 実際の仕訳は複雑なものがありますが、その取引の本質をよく考え て、増減があきらかなものから整理していくとよいと思います。 最終的には、仕訳を何度も繰り返し行い、処理のパターンを学習して いくことが、上達の秘訣だと思います。 がんばってください^^ 以上、つたないアドバイスでしたが、ご参考まで

その他の回答 (1)

  • ky1314
  • ベストアンサー率53% (80/149)
回答No.1

こんにちは。税理士をしています。 質問の意味は分かりますが、回答は思いつきません。 例えば「資産の減少」と「負債の減少」は連動してますが、 勘定科目がすべて同じとは限りません。 素直に勘定科目の「意味」と「名前」を覚えたほうが早いです。

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