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核廃絶の哲学

特に北朝鮮をというわけではないのですが、 ホワイトヘッドの宣言を始めとして、人類が 核廃絶を実現するのは可能だと思いますか? 北朝鮮をテーマにした各論でもけっこうですが、 北朝鮮の核放棄でアジアは非核化できるでしょうか。 北朝鮮は六カ国協議で、途中まで調子を合わせ ながらも、あるところまできたら、ゴネてもう ここでやめた、と言い出すでしょうか。 なんか、もらうものだけもらっておいてイチヌケ するような気がするのですが。

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回答No.1

私はこんなふうに思っています。 (1)北朝鮮の核放棄については、過去に核放棄した国もあるから可能性があるともいえるのですが、北朝鮮の交渉態度を見ていると、少なくとも周辺国が甘い態度をとるならば、結局、北朝鮮に、核拡散させないことを条件に、核保有を認めそうな気もする。このことについては何も断言できません。 (2)世界から核兵器はなくならない。これは断言できます。核兵器の破壊力って、やはり「圧倒的な力」だと思うんですよ。それが正しい力かどうか、反人道的であるかに関係なく、現実として。話し合って減らしていくことはできるけど、「圧倒的な力」を放棄することは外交・軍事(国防)の分野でを著しく力を失うことになるから、核保有国のほとんどは、その「力」を放棄はしないと思います。力が圧倒的であるか否かが、使用を禁止した対人地雷や(完全ではないが)クラスター爆弾との決定的な違いだと思う。 だから、私が想像できる核廃絶の方法は、外交・軍事の分野が重要でなくなるような状況をつくること、つまり、いわゆる世界政府みたいなものができれば可能かもしれない。でも可能性ほぼゼロでしょう。

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