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文系大学院修了後の公務員試験合格に向けて
- 文系大学院修了後の公務員試験合格に向けて、地方公務員を志望している満28歳の者が、試験で不合格になってしまう問題に直面しています。
- 私は大学院で「住民参加」をテーマとした修士論文を作成し、地域に密着したサービスを提供する仕事を地方公務員でなしかったことがアピールポイントです。
- 私は大学院で修了をするためにアルバイトを続けながら奨学金の返済や生計を立てる必要があり、試験勉強の時間も確保できません。試験勉強の方法や公務員試験対策についてアドバイスをいただきたいと思っています。
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勉強方法としては ・得意科目は過去問題集を繰り返し解く。 ・苦手科目は予備校や通信講座を利用して効率的に全体像を把握し、 その後過去問題集を繰り返し解く。講座で不十分なところは市販の 大学生用テキストを利用する。 の2点でいいと思います。過去問題を解きながら理解・記憶するというのが ポイントです。それ以上やる必要はないです。 かくいう私は某大学院修士2年の学生で、昨年9月から勉強を開始して、 今年国I経済職を20番台で最終合格、都庁を1次合格しました(都庁の 2次は官庁訪問のため辞退)。結局内定はもらえませんでしたけどね(笑) >将来的には、地方公務員として、ある程度の >経験を積んだ後、この経験をもとに、大学で教授として、多くの >学生に教えることを自分の最終的な目標にしているのですが とありますが、これは面接のときに決して話さないほうが良いでしょう。 将来辞めるのがわかっている人をわざわざ採用しようなんてことしないと 思います。研修とかそういうのに費やした税金が無駄になってしまうと 思われますからね。 疑問に思ったのですが、なぜ直接大学教員を目指さないのでしょうか? そのほうが近道だと私は考えますが。。。ただ質問者様が研究している 分野では転職組が多いでしょうか? 私は質問者様と似ているかもしれませんが、自分の興味のある分野の 「現場」で働きたいと思い、国家公務員を受験しました。ただ、官庁訪問を しているうちに「何か違うかも?」と思い始めました。彼らは権力もあるし、 もちろん仕事も大きい。でも実体としては業界団体や国民、国会議員の 意見集約や法律の条文を書きかえたり、それをするための勉強というのが 仕事の大部分を占めているような感じで、とても実務とアカデミックの 中間とは考えられるものではありませんでした。つまり、本当に研究が したいのなら、研究者を目指したほうが良いのではないか、ということです。 国家公務員に限らず、地方公務員も同様ではないでしょうか。学部時代の クラスメートに都庁職員になった者が何人かいますが、彼らの話を聞いて いると研究が好きな人にはあまり向いていないかもと思いましたよ。。。
お礼
ご回答をいただき、ありがとうございます。 まずは国家1種経済職を合格されたそうで、 この度はおめでとうございます。 wind-partyさんにおかれましては、さぞかし大変な努力を されたのだろうということが、公務員試験の勉強法に関する アドバイスの中身から伺えます。 今後は、恐らく省庁で働かれることかと思いますが、 どうぞ健康を第一に頑張っていただきたいと考えています。 さて、公務員試験の勉強法だけでなく、私の公務員志望に 対する動機についても、アドバイスをいただきましたようで、 wind-partyさんには、心より御礼申し上げます。 これは将来的な話ではあり、夢が実現するかどうかは、 私の努力次第であり、数十年後の人物像については、さすがの 私にも分り兼ねますが、私は公務員として経験を積んだ後、 大学で教授として、多くの学生に地方自治の面白みを教えたいと 思っています。 それは、私の大学及び大学院でお世話になった恩師に 教わっていたある市役所に勤務されていた方が、現在は、 その経験をもとに、私の母校の准教授となって、多くの学生に 教えています。 実際に、私自身もその先生の講義を受講したことがあるのですが、 地方公務員として20年ほど勤務されたことにより、培われた 知識や経験、また、地域住民の方とのやり取りに関する実体験などの 話は、地方自治を学習している者はもとより、専門的な知識が 全くない者でも、自然と興味・関心を寄せられるのであり、それは あたかも魔法をかけられているように感じるのです。 しいて言えば、私はそれに憧れているという話にもなる わけですが、政治学の世界では、公務員や民間企業の経験を 経て、それをもとに大学で教壇に立っている教授というのが、 意外に多いのが事実です。