• 締切済み

3点曲げ、4点曲げ試験で使用する治具先端のR形状の変更について

3点曲げ、4点曲げ試験で使用する治具先端のR形状を変更(R:2mm→0.5mm)したいと考えております。理論的には試験結果には差がでないように考えますが、いかがでしょうか。皆様のお知恵を拝借したく存じます。

みんなの回答

  • h191224
  • ベストアンサー率81% (119/146)
回答No.1

試験片表面に、支持点による局所変形(圧痕)が発生しなければ、多分大丈夫だと思います。 試験片の上下表面には、試験片の長手方向の伸縮が発生します。もし圧痕が発生すると、ここが拘束点となって、軸方向の伸縮が実際よりも小さくなる可能性があります。 その場合、結果的に表面応力が緩和されることになり、破壊現象が発生する荷重が、実際よりも大きくなります。 そうなると、設計の評価に使用する強度データとしては危険側になってしまう可能性があって、好ましくありません。 支持点や荷重点のRを小さくすればするほど、上記のような現象が顕著になっていきます。 いずれにせよ、試験片寸法・材質・引張圧縮の向きなどとの兼ね合いもあるので、R:2mm→0.5mmが、一概にOKとかNGとかは言えないと思います。要するに、結果が良ければOKです。 規格で推奨している寸法関係は、無難なところを定めていると言って良いでしょう。 なお、以上とは別の見方があるかも知れません。

yoshirin08
質問者

お礼

ご指導ありがとうございました。 試験を行って比較してみます。

関連するQ&A