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PTA役員の交通費について
県立高校のPTAの役員をしています。委員会活動で来校したさいの交通費を 要求する意見が多々あります。生徒数の減少やPTA会費免除の拡大などもあり 予算は苦しくなる一方です。ボランティアとわりきって皆さんが引き受けた ものと思っていたのですが、ボランティアゆえに交通費ぐらいは欲しいと 言う意見もあります。なるべく、皆がなっとくできるわかりやすい論理で 交通費支給は無理である旨をしめしたいのですが、ボランティアに対する 考え方の違いも有り、なかなかむずかしいのです。みなさんの経験や現状を 参考までに聞かせていただきたく思います。ちなみに学区域のある県立ゆえ 過度の交通費が来校時にかかるわけではありません。
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私は公立中学のPTA会長経験者です。 高校のPTAとのことなので役員さんの来校に交通費がかかるのはよく分かりますが、私はそこまでする必要はないと思います。 なぜならば、役員や委員になった時点で私的な時間や交通費等の金銭的負担があることは了解済ではないのでしょうか? 私の会長一年目のときに前年と同様のやり方をしたところ生徒数の減少から来る歳入不足で年間20万の赤字となり対応を迫られました。 もともと本校では来校の交通費は出していませんでしたが、講演会等に出かけていただくときには一律支給していました。その交通費を廃し、出来るだけ自転車を活用しようと呼びかけました。その結果、交通費はほとんど支出されなくなりました。 その為には、役員会や委員会等でPTAの現状を素直の話して皆さんの了解を得ることが大切だと思います。ほとんどの人が分かってくれると思います。 貴校の場合は現状からの変更要求を受け入れずにすめばよいのですから、それほど難しいことではないのではないかと思います。 まずは、役員会でその方向での合意作りを行い、そのあと委員の皆さんとよく話し合えばいいと思います。 話しをよく聞くことと、言いなりになることはまったく違います。 大変でしょうけれど、基本は大人が子供たちをどう育ててゆくかです。 頑張ってください。
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- mixjuice
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>みなさんの経験や現状を PTA選出には その学校の近くに住んでいる人や近隣の交通の便の良い が、暗黙の了解で選ばれていました(ちなみに私は自転車で7分) また、PTAの方に出来るだけ出席していただきたい 学校外での会等には、一律1000-が支給されていました(県や市のPTA研修会や講演会など) 頂いた時は、ビックリしましたが ちょっとうれしかったです(^^ゞ 確かに食事を取ったり喫茶店に入るときもありますし、 交通費が出るのは 小額でも気持ちがいいものです。 >皆がなっとくできるわかりやすい論理で 交通費支給は無理である旨をしめしたいのですが、 この考えを「皆がなっとくできるわかりやすい論理で 交通費支給を要求する」 こちらも検討してみる必要もあるかと思います。 この文面だけだと『なんとか押さえ込みたい』気持ちが優先しているようで 自分が可愛いんだなと思えてしまいます。 とは言え、生徒を預かっていただく身としては、何事も穏便にしたいもの。 (変な名誉だけを求め 親代表として何もやらない、 むしろ自分の子のために他のPTAの方を「うるさい人」とか「困った人」と 扱う方たちを 見すぎたのかもしれません。こちらの地方ではおとなしくて 余計な意見を言わない人が 賢い人とされて要職に就きます。) しかし会計報告を聞いても「?」苦しい弁解を聞くこともありますので、 gonta-11さんの言うように、たとえバス代200円でも出せたら納得すると 思いますよ。当日「お茶と茶菓子」の類は出ますか?要らないと思いますしね 最後に、 「高校は義務教育ではありません。入れていただいている その学校に対して 従属する親としては(言葉がヘンかな、何か考えてね) 出来るだけ協力的でありたいものです。 まして、親の代表であるPTAとして選ばれているのですから ご協力いただいて その分 生徒のためになる出費に回したいと思います。よろしく・・云々」 などと 私なら言うかもしれません。 ちょと辛口な意見で、期待した答えになっていなかったかもしれませんが 経験した感想でした。 色々な人がいるからいろんな意見がでるのですから、会を開くのです。 役員がんばってください(^^;)
補足
さっそくのアドバイスありがとう。学区を7地区に分け、全地区からまんべんなく 役員が選出されるシステムゆえ、近隣者のお仕事にはなりません。一律千円の支給には驚きました。会費の額の違いもあるのでしょうね。ご指摘のとおり、私は支給 反対派です。べつに自分がかわいいわけでは・・・。支給されないことに何のメリットもありませんので。県立高校のPTA予算は実質、校長と事務長がにぎっており 細かい予算立てに保護者が参加できないはがゆさもあります。一方、県の財政の苦しさから同然出るべき修繕費も高校に支給されない現実もあり・・・。まあ私がいくら愁いていてもしかたないのですが。常に反対側の立場で問題をみなおしてみる 必要性を改めて確認させていただきました。ありがとう。
- gonta-11
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PTAではありませんが、学校の内部にいるものとして申し上げます。 PTAの活動というのはまったくのボランティアで、それだけに大変な仕事を引き受けてくださっている方々には本当に感謝しています。 お尋ねの件ですが、予算は本当に苦しいのでしょうか? 私も違う方面でお金を実際に扱っていますが、削減できるところは結構あるものです。毎年の予算配分(ちょうど今その作業中ですが)では結局決められた枠内での取り合いになってしまい、前年度ベースの配分を大きく変えるのは大変です。しかしやはり生徒減ですから「ないものはない」のです。ですから「本当に必要としている」ところに「必要な金額」を配分するしかありません。その作業をしていますが必要かどうかの判断が非常に難しいです。しかしやらなければ不平等は広がるばかりです。 交通費がほしいというのはおそらく「気持ちの問題」だと思われます。たとえバス代200円(往復400円)だけだったとしても、もしくは半額だけでも「ご苦労様でした」の意味でお渡しすることによって、「しんどいけど引き受けてよかった」という気持ちになれるのではないでしょうか? PTA予算の上ではむしろ必要なものだと思われます。もし、本当に予算の使い方を検証してみて、まったく出しようがないのであれば、しっかり資料を作成し、もう削りようがないということを説明すれば納得していただけるのではないでしょうか。 私の学校でも、「こんなことに使うより他のことに使った方がいいのに」と思うような予算はあります。
補足
さっそくのアドバイスありがとう。予算の再検討は議論の前にもちろんおこないました。しかし、居住県は全国的にもまれな、PTA会費とPTA後援会費の二本立てで集められ、後援会費は前者の10倍という不思議なシステムです。予算立ての実権は 校長と事務長にあり、参考意見程度に保護者の監視があるというわけです。 気持ちの問題だとするご指摘はごもっともで、やはり、賛成・反対の両意見について、もっと具体的に折衷案を練り上げる必要があるようですね。
お礼
私も公立小・中で経験したことをそのまま高校にあてはめて考えてきたのですが 通学区域が広範囲になるだけで、なかなか問題が複雑になることに戸惑っておりました。いろいろなご意見をいただき、hanakita様の素直な体験談にであい、やはり 素直にはなしてみようと思いました。ありがとうございます。