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ヒトに右利きが多いわけ
ヒトに右利きが多いのは 「集団の多数派に有利になるような進化(道具が全て右利き用に作られた、など)が、働いたから」 ですか? 下のURLの龍谷大学の動物学の講座のチンパンジーに関するQ&Aに、次のように載っていました。本当でしょうか? Q.右利きか左利きで有利、不利はあるのか A.ヒトでは圧倒的に右利きが多いですがこれは集団の多数派に有利になるような進化(道具が全て右利き用に作られた、など)が働いたからでしょう。自然物しか操作しないチンパンジーではどちらか一方が有利になることはないでしょう。 http://www.pri.kyoto-u.ac.jp/shakai-seitai/shakai/hanya/ru/answer17.html
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No.10のJagar39です。 >しかし、一方では、生まれつきの利き腕はあるのかな、と疑問に思っています。 あるようです。 少なくとも私は、No.10の回答では利き手を「生まれつきの利き手」として扱っています。 チンパンジーの利き手の話もヒトの生まれつきの聞き手の話も、単純作業をどちらの手を優先的に使うか、という問題で、それがヒトでは右利きが極端に多く、チンパンジーでは有意な差がない、ということです。 ヒトの場合、かなり複雑かつ両手が連動した作業が多いですから、利き手の定義は難しいです。ちなみに私は自転車の片手運転は右手ですね。 また、私は獣医師で実験系の仕事をしているのですが、右手でピペットを操作するので左手で試験管のキャップの開閉をします。ですから特に細かい遺伝子系の実験をしている時は左手の方が細かい動きをしています。 また、その仕事で「左手でキャップの開閉をする」ことに馴れた結果、飲み物のペットボトルのキャップなども左手だけで回して開けたり閉めたりする方がやりやすいです。なのでペットボトルが身体の右側にあっても無意識の内に左手に持ち替えて右手を使わず飲んでますね。 動物の触診も左手でやりますし。右手でメモを取ったり器具の操作をするので。 ですから、左手の方が得意な操作ってけっこうたくさんあるのですよ。 ただ、それはよく考えれば、「右手でピペットを持つから」とか「右手でメモを取るから」というように、最初に「右手の役割」が優先的に決められて、その他の役割を左手でする、というように、やはり右手が優先なんですよ。 質問者さんの自転車片手運転も、「右手でカサを持つ」から開いた左手で自転車のハンドルを持っているのでは?私の場合は「右手でハンドルを持つ」ことが優先というだけです。 ですから、複雑化して容易には利き手が判別できないようでも、やはり生まれつきの利き手はある、ということでしょう。 >赤ん坊を10人集めて、最初からガラガラを左手で持たせるようにしたら、全員左利きになるのでは、と思いますがいかがでしょうか(笑)。 そのとおりでしょう。 生まれつきの利き手はあっても、利き手は後天的に矯正できますから。 ただ、その中の「右利き」の赤ん坊は、ガラガラは左手で持っても、字は右手で書き始めるかもしれませんよ。でも、それも左手で書くよう強制すれば、矯正は可能でしょう。 私のカミさんは、若い頃にオートバイ事故であわや右腕切断か、という大怪我をして数ヶ月右手が使えない状況に陥りました。そのため、元々右利きなのですが今でも箸を持つのは左手です。字を書くのは右手だったりします。 「複雑な作業」は、利き手がどちらであれ、どのみち「訓練」しなければ修得することはできません。ですから、複雑な作業をどちらでするか、ということは「利き手」にはあまり関係ない、と考えられます。 むしろ「単純な作業」を、強制されない状況で自然にどちらの手を使おうとするか、が「利き手」なのです。 遺伝的浮動説についてもう少し考えて、単なる想像ですがちょっとモデルを考えてみました。 AとBとCという3つの遺伝子が利き手の決定に関与すると仮定します。AとBとcを「右利き遺伝子」、aとbとCを「左利き遺伝子」としてみます。もちろんAはaに対し、Bはbに対し、Cはcに対しそれぞれ優性です。 で、この3つの遺伝子の組み合わせで「多い方が利き手になる」と仮定してみます。 つまり、AabbCCという遺伝子型だと右左左ですから、表現形は「左利き」になるわけです。 それぞれの遺伝子頻度が集団内で等しい、と仮定すると、AABBCCからaabbccまで27とおりの組み合わせが同数存在する、ということになります。 この場合、この集団では表現形としては右利き対左利きは16:11となり、つまり60%が右利き、40%が左利き、ということになります。 この集団で遺伝的浮動が起き、数世代から数十世代の比較的短い期間に、C遺伝子が消えてしまいc遺伝子だけになってしまったとします。 するとcは右ですから、表現形としては右利き対左利きは8:1になってしまいます。すなわち左利きが約13%まで減少してしまう、ということです。 一応、右利きと左利きの比率を現実に近い数字になるようなモデルを考えてみたのですが、利き手が3つの遺伝子で決まるとか、右利きと左利き遺伝子がそれぞれ対立遺伝子になっているなどという部分はもちろん私の"思いつき"です。 でも、綺麗に納得できるモデルにはなっているでしょ? というわけで、「遺伝的浮動説」は私の中ではますます「最有力」になりつつあります。これに近いことが起きたのではないかという。 遺伝的浮動は小集団ほど起きやすいですから、人類がホモ・サピエンスに種分化して間がない頃に遺伝的浮動が起きたとすれば、共通祖先を持つヒトとチンパンジーの利き手率が顕著に異なることの説明がしやすいように思えます。 また、石器時代から右利きが優勢であったらしいこと、現在の人類が人種や地域によらず左利き率があまり変わらないことなどが説明しやすいように思います。 特に後者は盾説や盾説改、道具説では説明し辛いのですよ。「盾を左手で持つべし」なんてのは「文化」ですから、世界各地で同じ文化が発生したとは考えにくいし、道具説は元集団の利き手率が異なればまったく違う結果が出てきそうです。つまり「左利きがほとんどの民族や地域」がない理由が説明できません。 遺伝的浮動説の反論も考えてはいるのですが、まだこれというのは考えついていません。何かないでしょうかね?
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No.3さんが紹介された既出の質問にも回答した者です。 http://okwave.jp/qa3945175.html とりあえず 1.利き手は遺伝的要因が関係している 2.人類の左利き率は10%前後で、人種による偏りはない 3.チンパンジー等の類人猿では利き手の有意な偏りはない という前提で考えてみます。 ま、利き手は後天的な学習などにも影響されるのですが、先天的に利き手の違いはあるということは確実らしく、"左利き遺伝子"なるものも発見されています。 http://www.mypress.jp/v2_writers/beep/story/?story_id=1639357 ただ、おそらく単一の遺伝子によって利き手が決まっているのではないでしょうね。 No.8さんが紹介されたWikiに、人類の利き手の偏りについての諸説がまとめられています。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%A6%E5%88%A9%E3%81%8D ですが、どれひとつとして納得できるものはないんですよね。 「脳の半球説」は、言語やコミュニケーション能力を司る領域と運動神経を司る領域がまったく別なのに、左脳が発達したため右利きが優勢になった、というのが疑問に感じます。神経生理学的な脳の捉え方があまりにも大雑把すぎやしないかと。 左利きが優秀だとかいう話もよく聞きますが、統計的に納得できるデータを見たことは皆無ですし。血液型性格診断と同列に思えます。 質問者さんが挙げた「道具説」は、質問者さん自身も疑問に思っておられるとおり、「右利き用の道具が優勢になるには、その前に右利きの数が優勢になっていなくてはならない」という点で、循環論法じみた矛盾が生じてしまいます。 また、樹上生活をしていた人類の祖先が右利きの方が生存に有利だった、という説も、即座にいくつも疑問が湧きます。 まず、樹上生活をしていたということは、人類がチンパンジーとの共通祖先から分岐する前の時代、ということになるのですが、その頃に「右利きが選択」されていたのなら、現在のチンパンジーも右利き優勢でなければおかしいことになります。 まあそもそも、高いところから転落した時に最も危険なのが頭部へのダメージでしょう。次に腹腔内臓器のダメージです。「心臓」のダメージで死ぬ人なんて今も昔もほとんどいないでしょうから、利き手が生存上の有利不利を決めたとはとても思えません。 それにそもそも心臓は「左にはない」わけですから。 「盾説」、つまり古代の人間が闘う時に左手で盾を持ち、右手で剣を持った方が心臓への致命傷を受ける率が少なく、生存上有利だった、という説があります。カーライルの説だったと思います。 でもこれは、やはり「心臓は胸の中央部にある」ので、右利きが有利になるわけはないんですよね。 で、私は以前の回答で「盾説改」を考えてみたのですが、その概要はこうです。 1.「心臓は左胸にあり、魂が宿る最も大切な臓器」という概念が生まれる。 2.そのため、戦士は左手で盾を持って心臓を守って闘うことが様式であり、逆手は認められなくなった。 3a.そのため、左利きの戦士は武器を上手く扱えず、戦死率が高かった。 3b.そのため、左利きの男は差別され、子孫を残すチャンスが減った。 4.以上により、右利きが選択圧を受けた結果、左利きの頻度が減少した。 つまり実際には心臓は胸の中央部にあるわけですが、現代人と同じく古代人も「心臓は左胸にある」と認識していたはず、というところから考えてみた話です。 この「盾説改」への反論も考えてみたのですが、1つは「では女性も同じように右利きが多い理由は?」というものです。 これは右利きに選択圧がかかったのは男性だけなのですが、男性の左利きが減少すれば、ヒトの遺伝子プールの中で"左利き遺伝子"の頻度が減少するわけですから、年月を経れば男女間で左利き率に差がなくなりそうです。左利き遺伝子がY染色体にあるのならともかく。 もうひとつの反論は、剣や盾といった鉄器時代より前の石器時代においても、現在と同様右利きが優勢だったらしい、ということです。壁画や石器の形状の分析などから、石器時代でも右利きの方が多かったらしいことが判っているそうです。 ・・・これは致命的かも。却下ですかね、この説は。 というわけで、どうも納得できる説はなさそうだな、と思っていたのですが、別の説を思いつきました。 それは「ホモ・サピエンスが種分化して間がない、人類がまだ小集団だった時期に"遺伝的浮動"によって右利きが優勢になった」という説です。ようするに「偶然」というわけで、なんだかつまらない話ですが、これはよく考えると非常にありそうに思えてきます。 少なくとも、ヒトと共通祖先を持つチンパンジーの右利き率がヒトと大きく異なること、石器時代から人類の右利き率が高かったらしいこと、等は綺麗に説明できるように思えます。 調べてみても同じことを言っている人はいないようなのですが、どうしてだろう?少なくとも「盾説」や「脳の半球説」よりはよほど検討に値する説のように思えるのですが・・・ 何か致命的な反証があるのでしょうか? 自分でもちょっと考えてみます。
お礼
詳しいご回答ありがとうございます。 いろいろ、勉強させていただきました。 その結果、生まれつき利き腕というものがあるのであれば、回答者様の「偶然説」を支持したいと思います。 しかし、一方では、生まれつきの利き腕はあるのかな、と疑問に思っています。 >チンパンジー等の類人猿では利き手の有意な偏りはない ・・・ということのようです。 これは、チンパンジーはヒトほど難しい腕の使い方をしていないからだと思います。 ヒトがオーバースローでボールを投げるのは、利き腕で投げないと不恰好で見られたものではありません。 一方、アンダースローでポイと投げる分には、利き腕でなくても、ちゃんとやれます。 チンパンジー以下の類人猿や動物は、左右どちらの手足でも簡単にできるようなことしかやっていないのではないでしょうか。 ヒトが歩く、動物が4本足を使って走る、猿が両手両足を使って木登りをする、・・・これらは皆左右均等の使い方です。 「片手使い」というのはヒトだけがすることで、しかも、反復練習をして習熟しないとできないものばかりの「作業」のように思います。 そして、難しい作業だからこそ、ヒトの脳も発達したのだろうと思います。 私は右利きですが、自転車の片手運転は左手でやります。右手ではやってやれないことはないですが下手です。 これは、自転車へ乗れるようになる前から、傘を右手でさしていたから、片手ハンドルは左手になったのだろうと思います。 片手ハンドルは、傘をさすのより難しい作業ですが、利き手でない方でもやれます。 赤ん坊を10人集めて、最初からガラガラを左手で持たせるようにしたら、全員左利きになるのでは、と思いますがいかがでしょうか(笑)。 (強制すると精神衛生上よくないという話もありますが) 大変勉強になりました。ありがとうございました。
- 丸井 ふたば(@baieru)
- ベストアンサー率47% (132/280)
NO,6さんの意見を踏まえると左手は右手に比べて劣勢遺伝子なのかもしれません。よく頭の回転が逆なんだとかずいぶんなことを言われますが、左手は明らかに右利きの人よりも優れていることが多いです。 東京大学では左利きの割合が高いですし、またAB型がほかと比べると極端に高いです。 ピアニストにも作曲家にも左利きの方が多いですし、きわめて高いレベルの音楽を行っている楽団でも左利き(ほとんど両利きになっていますが・・・)の方が多いです。 私も幼少時代から左利きでしたので生まれつき利き腕は決まっているのだと思います。 しかも今多くの子供たちを教えていますが、左利きのこと右利きの子では質問してくる内容に違いがあるような気がしますし、やっていることも微妙に違います。 やっぱり脳に生まれつきの違いがあるのだと思います。 根本的なことはわかりませんが、「集団の多数派に有利になるような進化(道具が全て右利き用に作られた、など)が、働いたから」というのは違うと思います。 もしそうであるなら幼少時代の生活の違いで利き腕が決まるということになります。
お礼
>東京大学では左利きの割合が高いですし、またAB型がほかと比べると極端に高いです。 へーえ、そんなことがあるのですか。びっくりしました。 ありがとうございました。
- Mumin-mama
- ベストアンサー率45% (1140/2503)
>ヒトに右利きが多いわけ ここに「利き手の発達」に関する面白い記事が出ていますよ。 http://www5a.biglobe.ne.jp/~outfocus/page-ki.htm >左利きはコミュニケーションが下手ということになりますか。 左利きだった有名人として、アインシュタイン、ニュートン、ミケランジェロが居ます。また、レオナルドダビンチはわざと左手で鏡に映さないと読めないような字で日記を書きました。 私の知人の左利きの人は普通の人より頭脳明晰の人が多くコミュニケーションが下手という人達では全くありません。また、左利きといっても左右どちらも使えるという人が多いです。 >Q.右利きか左利きで有利、不利はあるのか 野球やバレーボール、テニスなどの選手など左利きの方が有利なことがあるかも知れませんが、世間や社会が「左利きはいかん!」と言うのでなければ、人間の左右の手も、足のようにどちらが先に出ても生きて行く上での大きな有利不利は無いものと思います。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%A6%E5%88%A9%E3%81%8D
お礼
御回答有難うございます。
- Tacosan
- ベストアンサー率23% (3656/15482)
いや, 「右利きの人が多いから道具も右利き用になったのでしょう」という理屈は, それだけならわかるんですよ. もちろん, 「ほとんどの道具が右利きを前提にしているので右利きがより有利になっている」ということについてはその通りだと思います. ですが, 「じゃあ最初はなんで右利きの人が多かったの?」ということになって, 結局あんまり問題は変わっていません. つまり, 少なくとも「道具を作るより前から, 左利きの人より右利きの人が多かった」ということを前提にしなければならないわけです. しかも, 例えば「右利き : 左利き = 51 : 49」という社会では, 「右利きの人が多い」としても「道具を全て右利き用に作る」ということにはなりにくいはずです. つまり, 「道具を作る前に存在する」はずの, この利き手の差は (それなりに) 有意である必要があります.
お礼
おっしゃる通りです。 そしてそこがわかりません。
- Mumin-mama
- ベストアンサー率45% (1140/2503)
ドイツの科学番組のHPなのですが、 ここに、アメリカの研究者が野生のチンパンジー達がシロアリを捕まえるのを観察したところ、そのほとんどが左手を使っていたという記載があります。 http://www.planet-wissen.de/pw/Artikel,,,,,,,0A7722CE98F20448E0440003BA5E08D7,,,,,,,,,,,,,,,.html また、世界中で約10%の人たちが左利きだそうです。 考古学者の説では石器時代には今より多くの左利きの人が居たそうです。 また、ここにも、右利きがなぜ多いかということはまだはっきりしたことは解明されていないけれども、おそらく、人間の進化の過程で言葉の発達により、左脳が発達したからだろうと書かれてあります。 また、遺伝に関することとして、右利きの両親から左利きの子が生まれる確立は2%、片親が右利き、片親が左利きから左利きが生まれる確立は17%、両親共左利きから左利きが生まれる確立は50%とも記されています。 また、10年くらい前までドイツでは左利きの子供は一卵性双生児であったという風に言われていましたが、そのことについても、ここで、一卵性双生児はそのほとんどが右利き、左利きとして生まれてくるが、4組に一組は右と左利きとして生まれてくるとあります。 この記事の最後に昔の日本では、嫁が左利きだと判明したら、夫は離縁することが出来た。と書かれていますが、ドイツでも戦後くらいまでは左利きはたいへん軽蔑されていて、子供が左利きだと右利きに矯正させられました。 左利きですと文字は書きにくい、はさみは使えないなど不便ですね。 義務教育制度などによってますます、右利きに矯正されることが多くなったのではないでしょうか。
お礼
御回答有難うございました。
そもそも心臓はほとんど中央(胃の上)にあるので、心臓に関する議論はほとんど無意味だと思います。 脳の議論と社会的な議論が有意に思えます。
お礼
御回答有難うございます。
- frano
- ベストアンサー率21% (3/14)
進化しすぎた脳 で有名な 池谷裕二さんの他の著作の中で 樹上生活をしていた人間の祖先が、 心臓を守る為に、左手で木の幹をつかんで、 右手で果物等に手を伸ばすようにしていたために、 (こうすれば万一落ちても、心臓側から地面に叩き付けられずにすむ) 右利きになったのではないか、 という仮説が書いてありました。 参考程度に。
お礼
御回答有難うございます。 >万一落ちても、心臓側から地面に叩き付けられずにすむ) 左手で果物を取った猿人は、木から落ちて死ぬ率が多かった。 面白いです。
- lbbc
- ベストアンサー率40% (28/70)
ヒトにどれくらい生まれつき右利きが多いのか知りませんが,もし有意に多いとすれば,その原因は,脳に関係するとは思います。ただし,解析的な研究で証明できるとは思えません。マウスなどで,どの遺伝子が関係しているということはわかったとして,その遺伝子から,どう説明するのでしょう。 QNo.3945175 どうして人間は右利きが多いのでしょうか? にも情報がありますよ。
お礼
度回答有難うございます。
- Tacosan
- ベストアンサー率23% (3656/15482)
う~ん, #1 の理由は見たことがありますけど, 道具のせいにするか.... そもそも「なぜ道具を全て右利き用に作ったのか」が理解できない....
お礼
御回答有難うございます。 右利きの人が多いから道具も右利き用になったのでしょう。
- m234023b
- ベストアンサー率20% (54/266)
先日の「理由ある太郎」でしていましたが,右腕の運動を司る左脳の発達が理由らしいです. コミュニケーションをとるために左脳が発達し,右腕の能力がアップしたらしいです. それにより右利きが多いらしいです
お礼
御回答有難うございます。 そうすると、左利きはコミュニケーションが下手ということになりますか。
お礼
よくわかりました。詳しいご説明感謝に耐えません。 >遺伝的浮動説の反論も考えてはいるのですが、まだこれというのは考えついていません。何かないでしょうかね? ・・・ありません。全人種の比率が同じというのは、ヒトが出アフリカのときには、その比率が決まっていたと言うことでしょうね。 学界へ発表されたらいかがですか。 わからないのは、遺伝子上で、左右どちらかにセットしておく必要性があるのかということです。 競走馬も右回り、左回り、それぞれ上手下手があるようです。 動物全部の遺伝子にセットされているのでしょうか。 ありがとうございました。大変勉強になりました。