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退職一時金の選択

自分なりに調べてみたのですが、ちょっと難しくて困っていますので、 恐縮ですが、ご教示下さい。 7月に6年ほど勤めた会社を退職します。そこで加入していた厚生年金基金から一時金の請求・移換の選択届などが送られて来ました。8月には再就職先が決まっているのですが、そこは病院なので、国民年金各自で加入しなければいけません。この場合、企業年金ではないので一時金を受け取った方がよういのでしょうか…?自分の運用次第…とよくアドバイスされてるのを拝見しますが、税金等の関係でしょうか?どうすればよいのか、どうするのが一番良いのか悩んでいます。ぜひアドバイス下さい。よろしくお願い致します。

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noname#69542
noname#69542
回答No.1

 ご質問は、退職一時金を A 一時金として受けるか B 年金原資として企業年金連合会に移すか C 年金原資として国民年金基金連合会に移すか ということだと思いますが B 企業年金連合会に退職一時金を移す場合の  注意事項はだいたい次のとおりです。  (1) 年金の受取開始年齢(通常65歳です。   正確には生年月日・性別により違います)   まで途中解約して一時金で受け取ることは   できません。   死亡の場合は死亡一時金が遺族に支払われます。  (2) ただし、65歳時点で一時金にするか   年金にするか選択することができます。  (3) 事務費は移管された一時金から控除され、   残りを年金原資とします。  (4) 一時金を移した時点で将来の年金額が   確定します。  (自分で運用する必要はありません) C 国民年金基金連合会に退職一時金を移す場合の  注意事項はだいたい次の通りです。  (1) 運用リスクはご自身が負うことになります。   将来の年金原資を増やすも減らすもご自身です。  (2) 事務費などの手数料はご本人が負担します。   加入者の場合は、初回の掛金の内から2,000円、   毎月の掛金の内から100円、また、運用指図者の場合は、   移換された資産の内から2,000円を手数料として   控除します。    その他に、運営管理機関、事務委託先金融機関が   徴収する手数料があり、   それぞれが定めるところにより負担します。  (3) 年金額が事前に確定していません。   加入者ごとの運用実績に基づいて年金額が   決定するため、老後に受取る年金額が、   事前に確定していません。  (4) 解約返戻金のような制度はありません。  以上を踏まえられて・・・  非常に個人的かつ無責任なアドバイスですが  当面必要なお金でないのであれば、 企業年金連合会か国民年金基金連合会に移しても いいのではないかと思います。  ただし、国民年金基金連合会の場合は、 事務費が毎月控除されますので運用成績がプラスでも 事務費以上でないと年金原資が減ることになるので 注意が必要です。  企業年金連合会の場合は事務費を控除した残りで 年金額が決定しますのでなんとも言えませんが 予定利率が2.25%ですので一般の 元本保証型の商品より高めの設定でしょう。  なので、今が景気の底でこれから運用次第で 2.25%以上の運用ができそうなら国民年金基金連合会 確実にもらうなら企業年金連合会となると思います。  企業年金連合会のホームページで 年金額の試算ができますので参考になさっては。

参考URL:
http://www.pfa.or.jp/chuto/index.html
QPQP-777
質問者

お礼

遅くなって申し訳ありません。とてもご丁寧なご回答、ありがとうございました。URLまで…とても参考になりました。ご教示頂いたとおり、考えてみたいと思います。ありがとうございました。

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