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建設業厚生年金基金からの脱退一時金移換について
初めまして、解らないことがあり疑問に思っていることを、質問させて頂きたいと思います。 宜しければ、教えて頂きたいと思いますm(_ _)m 最近、建設会社を退職し、建設業厚生年金基金から脱退一時金の受給についての書類が届きました。 そこで、質問なんですが、他の年金制度移換したい場合、 (1)建設業の厚生年金基金である為、再就職先が自動車工場等の時は厚生年金基金・確定給付年金・確定拠出年金に移換適用されますか? (2)再就職先が厚生年金のみの加入である場合、他の年金制度に移換出来るのですか?基金に加入していないと適用されませんか? (3)上記の他の年金制度移換出来なければ、脱退一時金を受給するしかないのですか? (4)脱退一時金を受け取った場合、年金の支給は厚生年金分のみとなるのですか? 上記の質問にお答え出来る方、宜しくお願いしますm(_ _)m
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転職で脱退一時金が移管されるですね。厚生年金基金は、厚生年金の代行部分(厚生年金の一部、基本部分)と企業の退職年金(企業独自の給付、加算部分)からなっています。ご照会の一時金は、加算部分からの給付です。 (1)建設業の厚生年金基金である為、再就職先が自動車工場等の時は厚生年金基金・確定給付年金・確定拠出年金に移換適用されますか? 同じ厚生年金基金に加入する事になる場合は、その基金の規約によりますが、一般的には移管されないでしょう。厚生年金基金が違う場合は、移管できません。ただし、退職して個人型の確定拠出型年金に加入した場合には、脱退一時金を確定拠出型年金に移管することが出来ます。詳細は、国民年金基金連合会(下記URL参照)にご確認ください。 http://www.npfa.or.jp/401K/case1/ikan.html (2)再就職先が厚生年金のみの加入である場合、他の年金制度に移換出来るのですか?基金に加入していないと適用されませんか? 個人型確定拠出型年金に加入した場合は、移管できます。 (3)上記の他の年金制度移換出来なければ、脱退一時金を受給するしかないのですか? 企業年金連合会に将来の年金として、基本部分とともに移管することが出来ます。詳細は企業年金連合会(下記URL参照)にご確認下さい。 http://www.pfa.or.jp/chuto/seido/seido03.html (4)脱退一時金を受け取った場合、年金の支給は厚生年金分のみとなるのですか? 違います。将来厚生年金のほかに、企業年金連合会に自動的に移管された年金も貰うことが出来ます。つまり、2箇所から年金がもらえる事になるのです。この年金は社会保険事務所ではなく、企業年金連合会に請求することになりますので、関係書類を無くさないようにしてください。
お礼
ありがとうございました。 参考にさせていただきます。