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厚生年金基金の脱退一時金の受給について
こんにちは。 いつもお世話になっております。 このたび、5年勤めた会社を退職致しました。 同じような質問とその回答をいくつか拝見したのですがなかなか理解できず、重複して申し訳ないのですが、タイトルの件について教えて下さい。 (1) a.再就職先の企業年金制度への移換 b.企業年金連合会への移換 c.国民年金基金連合会への移換 a~cでは、何が異なるのでしょうか。 (2) 退職前の会社が加盟していた厚生年金基金は、一時金以外の基本部分にかかる年金給付に関しては「企業年金連合会」へ移換するようなのですが、今回の一時金についても同様に企業年金連合会へ移換した方が都合よかったりするものなのでしょうか。 以上、ご教授宜しくお願い致します。
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- motoken
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(1)aは、転職先企業で確定"拠出"型企業年金を導入している場合、移管できます。今回の脱退一時金と転職先で新たに加入する確定"拠出"型企業年金の掛金をご自身の指図で運用し、将来、退職年金、退職一時金として受給することになります。移管しない場合は、掛金のみ運用することになります。運用成果は自己責任で、ハイリスクハイリターンからローリスクローリターンまで、期待収益により、運用メニューが用意されています。一方、運用するための手数料が個人の積立金から控除されると思われます。 bは、退職した会社の厚生年金基金規約に則り、一時金を移管するもので、厚生年金の上乗せとして将来年金で受給することになります。この場合、運用は企業年金連合会にお任せで、年金額もあらかじめ決まっている確定"給付"型の制度です。運用手数料は、個人の積立金からは負担せず、全体のファンドから支払います。 cは、転職先の会社に企業年金制度がない場合、個人で個人型確定"拠出"型企業年金に加入することが条件で、移管できます。将来、年金として給付に上乗せされます。これもaと同様運用は自己責任で、2000円の事務手数料がかかります。 整理すると、aは企業年金制度の有無、cは個人型企業年金に加入という条件付ですが、bは貴方様の希望で移管できます。また、a、cは運用に自己責任が発生し、将来の年金額も運用次第ですが、bは運用は他人任せで、年金額はあらかじめ決まっています。 (2)都合がいいかどうかは、貴方様の価値判断によります。 将来の年金を取るか、今の一時金を取るかは貴方様の収入や生活水準等によると思われます。
- walkingdic
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>(1) >a.再就職先の企業年金制度への移換 >b.企業年金連合会への移換 >c.国民年金基金連合会への移換 >a~cでは、何が異なるのでしょうか。 a,cは確定拠出型年金の場合の選択肢であり、bは厚生年金基金などの移管先です。 a,cの違いは運用先が違うという点ですが、どちらかを選択できるものではなく、aが出来るのであればcは出来ません。 >(2) >基本部分にかかる年金給付に関しては「企業年金連合会」へ移換するようなのですが、 >今回の一時金についても同様に企業年金連合会へ移換した方が都合よかったりするものなのでしょうか。 それは出来るのですか? 規定で出来るかどうかが決まっているはずです。 出来るのであれば、どちらか選択することになりますね。 で、どうすればよいのかは、、、人によります。いま現金で欲しいのか将来年金として欲しいのか。 移管すれば運用してくれます。 一時金としてもらった場合でも自分で運用すれば同じことですけど、自分で利率よく運用するのは少々難儀します。
補足
ご回答ありがとうございます! >それは出来るのですか? 再就職することを前提として、 ○再就職先の企業が確定給付企業年金を実施していて、一時金相当額の移換を受け取ることとしている場合 ○再就職先の企業が確定拠出年金を実施している場合 ○再就職先の企業が確定給付企業年金を実施しているが、一時金相当額の移換を受け取ることができない場合 ○再就職先の企業が確定給付企業年金を実施していない場合で、個人型確定拠出年金に加入した場合 という選択肢に該当する場合はできるという記述が手続きの案内書にありました。 今すぐ現金で受け取るつもりはないので、これは再就職先の年金制度が分からないとどうしようもない、ということなのでしょうか? 度々申し訳ありませんが、ご回答頂ければ幸いです。 宜しくお願い致します。