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小麦を作る上で不利な点
日本で小麦を農業として栽培する場合、どのような事がネックになっているのでしょうか? 助成金や輸出入の際の思惑といった政治的、経済的面ではなく、単純に 農業面(例えば土が合わないとか手間がかかるとか)でお教え頂ければ幸甚です。 一応、自分なりに過去ログを調べてみましたが、万一「ここに載っているよ」 というものがあれば、それでも構いませんので宜しくお願いします。
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先日、小麦農家の方がテレビでおっしゃっていた事ですが 日本は小麦を作るには雨が降りすぎるので毎年同じ品質のものを 作る事が非常に難しいため外国産に比べて品質が劣ってしまう事が多 い。日本の農地は1区画あたりの面積が狭すぎる。1日の作業時間の 内訳の半分以上は農業機械の移動時間になってしまい コストと手間がかかってしまう。1区画が○km×○kmとい うような広大な畑が実現できれば外国産に対抗できるのだが という事でした。参考になれば幸いです。
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- adkori
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回答No.2
小麦は、収穫時に雨に当たると、すぐに発芽してしまい、ダメになりますので 基本的に多雨の日本は乾燥地域に比べて不利になります。 このため、収穫時は、大型コンバインが24時間稼働で一気に収穫されます。 他には不利とまでいえる条件は無いでしょう。 逆に、輪作体系に組み込める作物の種類が多い分、有利とも言えます。
質問者
お礼
返答が遅くなりまして申し訳ありません。 #1の方も仰っていましたが、どうやら小麦は乾燥地での栽培が適する植物のようですね。 ご回答、ありがとうございました。
お礼
返答が遅くなりまして申し訳ありません。 なるほど、多湿な気候が足を引っ張っているわけですね。 区画の問題もそうですが、気候ばかりはどうしようもないですね。 詳しい解説、ありがとうございました。