自分が作成した質問紙ではなくて、心理尺度集などから逆転項目を探そうということですよね(自分が作成した質問紙ならどれが逆転項目か分かるはずなのだから)?
けっこう難しいというか、ややこしいことではあるのですが、例えば外向性を測るような類の尺度(質問項目)なら、
1. 休日は家の中にいるよりも外に出ることの方が多い。
1-ほとんど外にいる, 2-それなりに外に, 3-ふつう, 4-けっこう中, 5-かなり中
というのは肯定的に回答すると外向性としての点数が高くなりますよね。これに対して、
2. 大勢の人の前に出て話すよりは仲の良い友達とだけ話すほうが好きだ。
1-かなり当てはまる, 2-やや当てはまる, 3-まぁまぁ, 4-あまり当てはまらない, 5-全く当てはまらない
というのは、質問に対して肯定的に答えると外向性としての点数が低くなります。
要は目的に対して(その質問紙が何を測ろうとしているのかに対して)、肯定的に答えて得点が高くなるもの、肯定的に答えて得点が低くなるもの、この2つを見つければよいわけです。当然、後者は逆転項目。
> どれが逆転項目なのか探す方法はありますでしょうか。
ひょっとして、上述したようなことではなくて、得点化されたデータ行列から逆転項目になっているものを見つけるのはどうしたらよいか、ということですか(いや、それなら相関行列を見ればいいだけですものね、、、)?