- ベストアンサー
かなづかいについて
「お」と「う」の使い分けのルールで悩んでおります。 伸ばす音は基本的に「う」(うんどうじょう・運動場)で良いといえるのですが、例外的に「お」(おおかみ・狼/こおろぎ〔虫〕)になる場合について、小学生にはどういう風に説明すればお教えください。 よろしくお願いいたします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
大人向けの解説としては、それは、歴史的仮名遣いでオ列の仮名に「ほ」又は「を」が続くものということです。 http://www.bunka.go.jp/kokugo/frame.asp?tm=20080615150419 小学生向けということなら、主に「オ・オ」とか「コ・オ」のようにオの音がはっきり聞こえる場合ということでしょうか。 「オ・オ・カ・ミ」であって「オー・カ・ミ」ではなく、「コ・オ・ロ・ギ」であって「コー・ロ・ギ」ではないのです。 まあ、現代語ではそこまで意識して発音する人もいなくなっているのが事実ではありまが。 逆に、「わこうど」は「ワ・コ・オ・ド」ではありませんし、「おうむ」も「オ・オ・ム」ではないので、「う」の字になります。 日本語について詳しくは、主務官庁である文化庁の『国語施策情報システム』をどうぞ。 http://www.bunka.go.jp/kokugo/
お礼
非常に分かりやすい解説、ありがとうございます。 これで、うまく小学生に説明できるかな、と思います。 「日本語」は難しいですね。