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不動産会社で働くために参考になる本は?

親族の経営する小さな不動産会社で働くことになりました。仲介・建売・小規模な宅地開発などをしています。ところが創業以来新入社員を迎えたことがないため教育のノウハウがありませんので私が自分で学ばないと・・と思っているところです。 私自身は宅建に受かっただけでまったく実務上の経験・知識がありません。 このような状況なので、お勧めの書籍や学習方法などを教えてください。

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noname#63559
noname#63559
回答No.1

まずは宅建業者(不動産会社)の業務の目的をよく知ることが大切です。 宅建免許(主任者資格ではありません)を持って業務するということは、宅建の資格本に書いてある基本事項の通り、 ・宅地や建物を対象として ・取引(売買、交換、賃貸)を当事者または媒介、代理の立場で ・業(反復継続して)として行うものです。 業務を行う上では、今どの立場での業務なのか?という理解が基本中の基本です。これは「取引態様」として示されます。(例:売買の媒介、売買の売主、賃貸の代理など) そして、主任者資格はお持ちということですから、手始めには宅建主任者という一つの国家資格が何をする為の資格なのかを知ることです。 単純には、 ・35条書面(重要事項説明書)に記名押印すること ・35条書面(重要事項説明書)を説明し交付すること ・37条書面(契約書)に記名押印すること です。過去に取引したものがあれば、そういう書面を沢山見て、構成や内容をよく理解することです。 特に、重要事項説明書に関しては、不動産(宅地や建物)について最低限その程度の項目を自ら調査し、理解し、記入出来るような能力を身に付けなければなりません。 過去に取引したその様な書面を多く見せて貰うことが、その会社のやり方に即す上で最も良い教材だと思います。あとは、あまり一人で先走りせずに、その会社の先輩達によく相談しながら実務をこなす中で覚えて行くほうが良いと思います。

lock_on
質問者

お礼

詳しい説明をありがとうございました。確かに会社の中には過去の契約書類がたくさんあるのでそれらを読んでみようと思います。 とりあえず1年くらいはじっと様子を見ていなさいというのが社長の考えなので私もそのつもりではおりますが・・。

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