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世界標準のシステム設計スキルを身に付ける機会
システム設計・開発に関して、世界標準のスキルを身に付ける学習機会というものをご存知ありませんでしょうか?(遠隔教育含。) 私はシステム開発関連の仕事に従事しており、1000人を超える規模のプロジェクトの開発支援ツールの開発やリリース運用の改善等を担当しており、SEとしての能力はもちろんですが、むしろマーケティングやセールスの知識・能力が不可欠な仕事をしております(現場=顧客という視点で)。 上記仕事をしながら、日々設計力の弱さに悩んでおります。現在、東証の取引システム、三菱東京UFJのシステム統合等、日本のシステム設計・開発力の質が問われている状況ですが、私自身も、顧客・開発者に役立つツールを作りたく、一歩進んだ設計力を身に付けたいと念願しております。 師匠が回りにいれば良いのですが、現状私以上に設計力・開発力のある方がいないようで、行き詰っています。 情報処理資格試験では、ソフトウェア開発技術者試験まで取得しております。ただそこから一歩進んだ学習機会に乏しく、設計力が高まらない日々が続いております。 海外サイトを含めいろいろ調べておりますが、資格試験向け勉強以上の学習機会が見つからないでいます。 ぶしつけな質問で申し訳ありませんが、ヒントでも構わないので、アドバイスいただけると大変助かります。よろしくお願いいたします。
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質問者が選んだベストアンサー
「世界標準のシステム設計スキル」なんてモノは、そもそもありませんよ。そんなモノを作ろうとしている人は大勢いますし、いろんな規格や書籍がありますが、そもそも時代と共に移り変わる流動的なモノです。 資格試験を受けるより、まず自分の経験を次に生かす事を考えましょう。 行き詰まりを感じているなら、プロジェクトで数々の失敗をしているはずです。その失敗の原因はなんですか?それを設計面でフォロー出来ないでしょうか?設計ではなく別の問題でしょうか? 失敗の原因は、エンジニアリング的なモノ(設計や製品選択、そもそもの知識)もあれば政治的なモノ(人、モノ、金)もあります。まずはそれらを教訓にする事です。 また、自分ではAが原因だと思っていても、Bがそもそもの原因だった、という場合もありますが、自分では気づけません。 そういう場合、ベテランからアドバイスを受けると良いかも知れません。ベテランとは、技術ではなく経験で自分より勝っている人です。同じ職場でなくても、知り合いにいませんか? アドバイスを得られそうな人がいたら、まず自分がプロジェクトの期間内、どういう立場でどう行動し、その結果どう失敗したかを文章にしましょう。 そうする事で、問題を整理出来、同時に人に伝わるように書く事で文章スキル(これもSEには必須ですね)が上がります。
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- process9
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process9です。 >1000人を超える規模のプロジェクトの開発支援ツールの開発やリリース運用の改善等 を担当されて、こなされているんですよね。 でも、 >設計力の弱さに悩んでおります。 とあるのですが、何をもってして設計力が弱いといっているのか。 (~ができないとか~の視点が持てないなどの具体例がない) また、どういった状態を設計力が強いと言えると思っているのかがちょっとわからないです。 その2つを熟考されて、ギャップがあったので、質問されたのだと思うのですが・・・。そのギャップの説明が欲しいですね。 >システム設計・開発に関して、世界標準のスキルを身に付ける学習機会 は、範囲が広すぎてそんな学習機会を与えられる場などないと思いますよ。 例として、世界中のすべての業界に対して有効なセールスノウハウを身に付ける学習機会はありませんか?と聞くのと同じような気がしますけど。
お礼
的確な指摘、ありがとうございます。確かに具体的なギャップの説明が必要でした。知りたかったのは、人事教育のアウトソーシングしているビジネスブレイクスルーのような教育システムが、ないか、と思ったのが大きな動機でした。
- jeee
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アプリケーション開発技術としては、次があると思います。 ○HPでは、つぎがあると思います。 http://www.atmarkit.co.jp/ http://itpro.nikkeibp.co.jp/index.html ○雑誌では、つぎがあると思います。 日経コンピュータ 日経システム構築 特に日経コンピュータでは、「動かないコンピュータ」で失敗例が出ていますので、参考になると思います。(近日「動かないコンピュータ」の本が出版されます。) ○システム開発プロセスでは、SLCP(ソフトウェアライフサイクルプロセス)ですね。情報処理資格試験では、SLCPに基づいて開発プロセスを構築していると思います。(本としては、SLCPを日本の現状にあった環境で拡張されたSLCP-JCF98があります。本で出版されましたが絶版となっています。) ○提案依頼書(RFP)の書き方や読み解き方 ○データベースでは、ERモデル(ER図) ○オブジェクト指向分析・設計では、UML ○あとは、Web関連知識でしょう。 その他に、経営で組織論や会計論、企業動向などがあると思います。 業務によっては、法律の知識も必要となります。 また、今行っている仕事で、ソフトウェア開発技術者試験以外のドキュメントを参考にする。
お礼
丁寧な回答ありがとうございます。 システム開発の基礎的な勉強は、本を中心ですが学んできました。経営に関しても、大学院大学にて少しずつ学んでおります。 アプリケーション開発については、3月に新しく発刊される日経SYSTEMは、適当な雑誌かと思いました。日本でのこういった雑誌にあたる海外の雑誌を探してみようと思います。
- lawson
- ベストアンサー率44% (29/65)
読んでよかったなぁと思った本。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4534032501/249-8654667-3436357 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4534034733/249-8654667-3436357 http://www.bk1.co.jp/product/2509013 http://homepage3.nifty.com/koha_hp/BookGuide/ReqSpqc.html http://www.hyuki.com/dp/index.html http://www.hyuki.com/dp/dp2.html
お礼
回答ありがとうございます。 モデリング等の書籍を勉強することは続けておりますが、机上の勉強では向上の限度があり、適当な仕事が回ってくることも少ないため、飛躍の機会をとらえるための、学習機会を探しています。 特にその道のトップをとった人から学びたいというのが、正直な思いです。 そのためには、やはり自力でトップの人から学べるくらいの地力をつけることが、結局は近道かと考えております。
お礼
鋭い回答、ありがとうございます。 海外のシステム(Euroのトレーディングシステム等)の話を海外の雑誌等で知ると、日本の中でのプロジェクト経験に目線を合わせても、一段上にいけないと思っております。 広く世界に学び(松下幸之助がフィリップスに学んだように)、ボーダーレスに戦える力をつけたいと思っています。やはり自分の感覚を信じて、コツコツその方法を探すことが大切かと思っています。