こんばんわ。
質問を読むと、予備審査を通過したので売買契約をし、銀行へ住宅ローンの契約を申し出る…というように思います。
多少のタイミング等の違いはあると思いますが、大まかな流れは次のようになります。
1)不動産販売会社へ住宅ローンの予備審査書類を提出する。
本来は、ご自身で銀行へ提出しますが、不動産販売会社の斡旋により住宅ローンを組もうとするときは、この方法になります。
質問の内容によっては、ここから始まるかもしれません。
つまり、予備審査も本来は自分で提出しますので、不動産販売会社と銀行とで確認した事項は、単に仮の事前審査(担保評価とかは重要です)が行われただけの可能性もあります。
2)予備審査は、銀行関係者でないとわからないものです。
よって推察になりますが、私の経験からすれば、一番キツい審査になります。
いわゆる信用調査まで行います。
また店頭金利に若干の上乗せをした予想金利を使用し、返済比率、不動産担保価値等も審査されます。
これが通ると殆どの本審査は通過でき、結果的に住宅ローンの契約が出来ることになります。
3)不動産販売契約
通常は頭金とか手づけ金と呼ばれるものを不動産販売会社へ納め、不動産取引の契約を行います。
多くの不動産販売会社では契約書の中に特約条項として、住宅ローンが組めなかった場合の措置が記入されています。多くは支払った頭金を返済する旨が記入されています。
よって、銀行の予備審査が通過した時点で、住宅ローンが組めそうな顧客につき、頭金で契約を結び他の顧客へ販売できない状態にします。
このときに、銀行へ住宅ローンの申し入れを行います。
私の場合は、不動産販売会社から指示のあった、銀行・支店へ出向き、住宅ローンの申請を行いました。
この時に金利やら支払い回数、最近では金利優遇なんかの具体的な説明がなされます。
4)住宅ローンの契約
住宅ローンを申し込み、本審査を通過すると、住宅ローンを組むために銀行の支店・担当者まで行くことになります。
条件は上記3)と同じ場合が殆どですが、住宅ローンの金利は実行時点となりますので、時として異なる場合があります。
つまり本審査をしている間に銀行の金利変更時期を迎えてしまい、実行する時点で変更になっているケースもあります。
実行に際しては、再度の確認が行われます。
金利も契約書へシッカリと記入されます。
この時点では住宅ローンで借りられる現金は用意されておらず、日数をおきます。
5)ローン実行
契約書も整い、銀行が現金を準備できた時点で実行になります。
この日付は、不動産販売会社も把握する必要があります。
指定された日付に銀行へ行くと口座に振り込まれる形で住宅ローンで借りた資金が用意されています。
この後に不動産販売会社へ住宅ローンで借りたお金を振込みます。
私のときは不動産販売会社の営業担当が銀行まで来てくれました。
振込みですのでタイムラグもあるためです。
銀行の会議室で銀行担当者、自分、不動産販売会社営業担当のほか、登記にかかる司法書士事務所の担当の方も来られ、振込実行を確認した時点で土地、家屋の登記簿が渡されます。
おおかな流れは以上です。
お礼
お返事ありがとうございます。 かなり詳しく書かれているので 分かりやすかったです。 上記に書かれている内容と同じ進み方をしています。 担当の方が、不慣れの様で・・説明が良く分からなかった ので、少し安心しました! こちらの内容を踏まえて、担当の方に確認をとりました。 今日は、双方が同意と言う形の契約になるようです。 私も、分からない事が多く・・あまりしつこく聞くのも・・ と思っていたのですが・・高い買い物です! 分からない事は、分かるまで聞こうと思います。 本当にありがとうございました。